教祖の尻尾を掴んだと思われるカン・ハリチームだが、教祖側も後ろめたい所があるので、いざと言う時の逃げ道は周到の準備していた様子。
地下通路とか、隠し扉(いや隠し部屋)等、怪しい内装と怪しいアイテムのオンパレードだ。
更に教祖だけが秘密を持っているのではなく、№2にもちゃんと秘密があった。
日本から来た信者の女性と№2に将来の約束がある事をちゃんと見越していたメンバー達。
(分かり易い定番の展開ともいえるのか・・・彼女に心を寄せていたメンバーが悲しむのも全部織り込み済みの展開だ)
逃げ道を確保するために、信者から巻き上げた金の一部を上納金として、有力者への貢ぐようになっているのも万国共通だ。
しかしそんなに簡単に逃げおおせるわけもない。
沢山の危機一髪を乗り越えて、カン・ハリチームが勝負に勝つようになっているのだが、その先に隠されていた真実にチョン・スミンは大きなショックを受ける。
彼女にカン・ハリチームのに近づくように仕向けたのも、「悪は悪で征伐する」というアイデアも、全て自分が行ってきた事を隠す為の手段だったのだ。