私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

私たちのブルース 第13,14話

2022-06-16 21:05:19 | 私たちのブルース (韓国ドラマ)

ブルースというタイトルがついているだけあって、耳障りの良い内容でないのがこのドラマの特徴だ。

「義理!」が合言葉の友人同士。
学生時代から誰からも注目され、皆の注目の中心にいたミラン。学生時代はそんな彼女が自分の親友であることが自慢だったウンヒ。
どんな事でも話し合い、どんな時でも助け合う仲だったはずなのに、少しずつその女の友情の中には見えない滓が溜まってしまっていたのだ。

仕事では成功を手にしても、三度の離婚で娘とは離れて暮らすミラン。ウンヒはなんでも自分の事を受け入れてくれていると思ってたのに、そうではない事に気づきショックを受けるのだ。わがままとも思えるミランの行動を全部受け入れていた事で少しずつ違和感を持っていたウンヒ。それを打ち明ける事も出来ず、我慢していた事を知りショックを受けるミラン。
「両親もおらず、結婚も結局うまく行かず・・・そんな中で親友と思っていたあなたには遠慮せずに何でも言えると思っていた。傷つけていた事は全然知らなかったけれど、信じてくれていたならその時に言ってくれていたはず。義理といいながらも、結局は私を信じてくれていなかった」というミランの言い分。

ドラマを見ている分にはミランの傍若無人な振舞いにちょっとびっくりもしたのだが、彼女の抱える悩みや不安を考えると、彼女の思いが非常に正直だったことが分かる。

ドラマの中では和解するものの、やっぱりそれは以前と一緒の友情にはならないだろう。でもそうやって人も気持ちも変化していくのだ。そんな日々にはブルースが似合うということか・・・・

そして、家族になろうと前向きなジョンジュンと自分の家族との間で悩むヨンオク。


和菓子の日

2022-06-16 20:58:20 | なんということはない日常

和菓子「紀の国屋」はなぜ廃業したのか。幹部が明かす倒産までの“三拍子”と新ブランドへの本音

倒産から“復活” 匠紀の国屋、2店舗をオープン 昼過ぎにすべて売り切れ

今日6月16日は和菓子の日との事。

今は毎日何かの記念日で歴史の浅い新顔の記念日も多いと思うが、この和菓子の日は 平安時代、仁明天皇が元号を嘉祥にした年の6月16日に16個の菓子や餅を神前に供えて、疫病を払い健康招福を祈願したことに由来するという歴史のある記念日らしい。

そんな日に、ネットニュースで身近な和菓子店だった「紀の国屋」が先月倒産していたことを今更ながら知り、更に今月の3日に新ブランドを立ち上げて再出発している事を知る。

ここのお店のお菓子は亡くなった両親も好きで、よく買ってきてくれたものだった。私は、おこじゅやあわ大福が大好きだった。今日は父の命日だったので、帰りに寄り道をして駅ビルで紀の国屋お菓子を買って帰ろうと思っていたところだった。

このネットニュースを今日偶然目にしなければ、何も知らずに駅ビルに店がなくてびっくりした事だろう。虫の知らせだろうか。両親がきっと教えてくれたに違いない。今週末にオープンしたお店に行き、最中を購入して仏壇に供えたい。