昨年末、同い年の友人と「来年は神社で祈祷をして貰おう」という話になった。50代最後の１年を無事に過ごすにあたり、自分で気を付けるのは勿論、ここは「厄払いをお願いするのがいいのでは・・」という事になったのだ。普段は満年齢で色々考えている為、数え年と満年齢と誕生日の関係はなんとも慣れない。更に「女性の方は一応19歳、33歳、37歳なのですが・・・」と受付してくれた巫女の方に説明を受ける事になったのだが、最近は『61歳の還暦を男女共通で厄年とする場合も多い』という話を聞いていた私たちは、祈祷をお願いすることにしたのだった。
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お願いする事になった立川諏訪神社は、信州諏訪大社から分祀された千二百年の歴史がある御社との事。厄年の厄払いをいつ行うかは地域の風習によって様々なルールがあるらしいのだが、私たちは「やっぱり新年にお願いしよう」という事になり、予約をして今日お願いする事にした。
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神社の朝は早い。「８時から御祈祷をお受けしています」という事だったので、私たちも午前中がいいだろうと午前１０時の回でお願いし、少し早めに神社に行き、初詣をしてから祈祷していただく。社殿に入り、神主の方が奏上を行っている間は頭を下げた状態で静かに聞き、二拝二拍手一拝、そして最後にお札を拝受。
友人と二人、清々しい気持ちになり、今年１年健康に過ごそうと改めて確認しあう・・・