私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

その電話が鳴るとき 第3,4話

2024-12-17 21:52:08 | その電話が鳴るとき 韓国ドラマ

夫サオンの事務所でトラブルが起きた事で、自分が男から携帯電話を奪った事が関係するのでは・・・と戸惑うヒジュだが、間違えた方向に走り出した車は止まらず。

連続放火犯人の体で事故を起こしたと思われる男は、何やらサオンに強い執着を持っている様子だが、現時点ではその展望ははっきりせず。男にとって都合がいいのはヒジュが乱入してしまったことで自分の存在がまだフォーカスされないことだ。

更にヒジュが大学の先輩で現在はユーチューバー兼医師のチョ・サンウと再会した事で、サオンの勘もあちこちに揺らいでいる状況だ。

男はヒジュ経由でサオンに近づいているようにも思われ、狙われたのは、ヒジュの実父。(この狙い方が非常にいやらしい・・・)野心溢れるヒジュの母はヒジュを連れて家を出て、新聞社の社長の妻の地位を手に入れ、ヒジュをサオンの元に嫁がせた事で更なるステップアップを狙っている。サオンの両親がサオンの地位を利用して大統領選を優位に進めようとするのと一緒で、親世代はとにかく使えるものは子どもでも利用して着々と計画に従って歩を進めている。

親世代の思惑とはちょっと距離を置いた仮面夫婦の二人。大統領室報道官付の手話通訳を目指すヒジュが自分の動画を全てチェックしていた事に動揺が隠せないサオンだが、仮面夫婦ではあるものの、ガチの諍いではないため、面接でなんだか温かい交流まで生まれているではないか。

こんな場面が続くと、サオンが男に狙われており、ヒジュがその男に弱みを握られているのを忘れそうになるが、仮面夫婦の二人はお互いに微妙な駆け引きをしながら毎日を過ごしており、更に彼らの後ろには、長女でなく次女のヒジュを嫁がせてそのヒジュをコントロールしようとする母と、「うちの息子は魚が好きだから・・・」と、怪しい言葉をさりげなく口にしてサオンに嫌いな魚を食べさせようとする母が控えている。どちらも本当の親子とは思えない数々の仕打ちだ。

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メインのテイストはサスペンスとラブコメだと思って観始めたのだが、政略結婚の裏には、さらなるサスペンスが潜んでいる様子。



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