「数日前に起こった殺人事件の犯人がホテルのカウントダウンパーティに現れる」という密告を受けた警察は、ホテルに何人もの潜入捜査員を送り込む。仮装し、マスク着用のパーティに参加する数百人の中から密告者と犯人を探し出すために、再びコンビを組むことになるホテルマンと潜入捜査を行う刑事。
ホテルの宿泊客からホテルに乗り込む警察メンバーそしてお客様へのおもてなしの心と一緒に捜査にも協力せねばならいホテル従業員まで。とにかくそれらが殆ど全員、名の知れた俳優陣なのだ。
舞台となるのは非日常のホテルの中ゆえ、そもそもなにもせずとも華やかなのだ。それに更に花を添えるのだから、賑やかに華やかになるに決まっている。
各パートのエピソードがやや五月雨式に続き、その中でホテルマンVS警察の葛藤が続きと、2作目にして既に漂う定番の展開スタイルは、キムタク効果なのか、フジテレビマジックなのか・・・
謎解きは軽めで、緊張感も軽め。とにかくカジュアルな華やかさを気楽に楽しむ映画だ。
(始まる前に「やっちゃえ マスカレード・ナイト」CMも見られるおまけつきだ)
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前作マスカレード・ホテルに引き続いての明石家さんまの友情出演。一度見ただけでは見つけることが難しかった前作と違って、今回はもう堂々の顔出し出演だ。この調子なら、次は三度目の正直で台詞もあるんじゃないかと思ってしまう。
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