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深夜に一人で自分の映画を見に行ったハジンが男たちに絡まれていると誤解し、「自分の彼女だ」とハジンを抱きしめるジョンフン。
自分を心配してくれたことを喜ぶハジンだが、写真の事が心配なジョンフンはハジンの妹に脅迫写真が送られてきた事を打ち明けるのだ。
(先週写真はハジンの写真でなく、亡くなった彼女のソヨンの写真だったように思ったのだが・・・これも何か関係があるのか・・・)
自分を守ろうとしている妹たちの動きを察知し、「自分よりもあなたの方が危ない」と連絡を取り合うことをジョンフンに約束させるハジン。
ハジンの可愛らしいところは天然のようでありながら、相手への配慮があること。自分には覚えていないことがあると、自分の状況を正直に彼に打ち明け、以前あった事があるのではと正直にジョンフンに尋ねるのだ。彼が彼女に心を開いているのも分かるような展開だ。
ヒットしている彼女の初主演映画を撮った監督は彼女になにやら必要以上に執着している様子。その様子を訝しがるジョンフンは彼のカメラまでこっそりチェックするのだ。しかし、彼の他にもパパラッチが彼女の部屋にまで忍び込んだりしている。誰がどんな風に二人の動きを見張っているのかははっきりしない。
二人が姿の見えないストーカーにおびえる中、何も知らない廻りは、二人の中をちゃっかりビジネスに利用しようと、ドラマの話題作り等に余念がない。
(映画の公開が終わるまでという時限付の擬似カップルだった二人だが、彼女のドラマが彼の放送局で放映されることが決まったり、その役柄がニュースキャスターだとか、皆が二人の恋愛に乗っかりビジネスチャンスに繋げようとしたりしているのだ)
そんな中、再び彼の元に送られてきた脅迫写真。
写真の中の女性はハジンだが、彼にとっては隠し撮りされた写真の数々は以前の恋人ソヨンが亡くなった時の事を思い出させるもの。コンビニ店員だった男に拉致されて、自分の前でソヨンが殺された記憶を忘れる事が出来ないジョンフン。その記憶が隠し撮りされたハジンの写真を見るたびに蘇るのだ。
友人で医師のテウンに頼み、ソヨンを殺害した男性が収監されている病院を訪れるジョンフンには、自分があの時もう少し気を付けていればという思いがあるのだ。ハジンの家の防犯カメラを気にし、ドラマの監督が彼女の実力を評価せず「自らドラマを辞退しろ」とけしかける様子を見ると彼女を庇う。自分に気を許しているかと思えば遠ざかってしまうジョンフンの行動に一喜一憂するハジン。一歩踏み出そうとするハジンに「君が必ず後悔するから・・・」というジョンフンだが、彼女の思いは止まらないのだ。
自分の主治医でもあったテウンとジョンフンが一緒にいる所に出くわし、二人が親友同士だという話を聞き、テウンが以前自分に聞かせてくれた「忘れる事が出来ない友人」という男性がジョンフンだと気づくハジン。大事な友人の事も、楽しかった思い出も思い出せない彼女にとって、彼の話だけを覚えていたことは運命のような事だったのだ。
ドラマの参考にと彼の職場を見て回るハジンは、ジョンフンのすべての行動をいとおしくノートにメモする。偶然ジョンフンの母との3人で食事に行く事になっても、まるで実の娘のようにジョンフンの母親に接する彼女。
テウンは彼女がすべてを知ったらどんなにショックう受けるか心配するのだが、二人で共有する時間はどんどん増え、ハジンの思いはどんどん大きくなっていくのだ。そしてそんな中で突然訪れるジョンフンの母の死・・・
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彼女の初主演映画の監督のハジンへの執着ぶりはやや異常だ。マネージャーはそんな監督に加担しているのだろうか・・・身近な人がストーカーとは・・・
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