時空を超える旅が可能となった2050年から1990年代の時代にやって来た一組の男女。
彼らは時空を超える旅になんらかの影響を与えるらしい「ある本を持って帰る」というミッションの為にやって来た様子。こっそり本を持って帰ろうとするものの、同じような目的の男性が先にその場におり、本の持ち主である男性は、幼い娘に本の大事な部分を託し、自分はその男性に殺されてしまう。
2050年からやっていたテイとミンヒョクは男から本を奪い取り、2050年に持って帰ろうとするものの、そこでテイの妊娠が発覚するのだ。時空を超える旅は被爆の可能性が高く、再び2050年に帰ろうとすれば、更に胎児に負担がかかるのは必須。2050年からの1990年代の旅で胎児にどんな影響が残っているのか心配しながらも、一人1990年代に残り、名前をソニョンと変え子どもを育てることを選択するテイ。。
知能は高くとも喜怒哀楽をつかさどる部分に欠落した面が見られる息子のジンギョムを一人守ろうとするソニョン。
感情が無いことで要らぬ疑いをかけられるジンギョムだが「私だけは彼を信じる」と息子に無償の愛を見せる彼女。
感情がないはずの息子ジンギョムも、母の誕生日を歌で祝うという感情が生まれ、涙を流す母だったが、好事魔多し。2050年からの使者(?)の手にかかり、「きっとあなたは未来に私と同じ顔の人間に出会うことになるだろう。ただ、その時は必ず知らないふりをして・・・」と不思議な言葉を残し、彼女は一人息子を残し亡くなるのだ。
現代にはない武器で殺された母・・・・一人残された息子は警察官になる道を選び、母の捜査を請け負った刑事の元で、恐れを知らぬ大胆不敵な態度で業務に挑む刑事になるのだ。
「未来からやって来たお母さんと一緒にいた」と不思議な証言をする少女の事件を担当している最中に、母と同じ顔をした女性に遭遇することになるジンギョム。
スピーディな展開にも関わらず、観る者を置いてきぼりにしないストーリー。
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最近は2話一緒に感想をアップすることが多かったのだが、ストーリー展開も早く、都度都度書いておかないと何が起こったかをまとめきれそうにもないので、とりあえず1話分をアップ。
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