
1971年から販売が始まったチェルシーの販売終了のニュースを聞き、年代的に当然寂しさを感じる。
こんなに寂しく思うなら、普段からもっと売り場で手に取ればよかったなと思う。でも勤務先の机の引き出しの中にあるお菓子は、飴でもガムでもなく、グミだ。
そんな私が寂しいと思うのは、ちょっと身勝手というものだろう。
当然手元にチェルシーはなく、見出し画像もグミの写真だ・・・
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小学校の遠足は購入金額の上限が決まっていたので、駄菓子屋でガムや塩昆布やラムネを選んだりしたが、普段「お菓子を買っていい」とお小遣いを貰えた際には、スーパーのお菓子売り場でヨーグルトスカッチ味のチェルシーを買ったりした。遠足の時にも、箱から出してポケットに何個か忍ばして持って行った事もあったはずだ。
あのツヤツヤした見た目となめらかな舌触り。そしてシックなパッケージに留めは「あなたにもチェルシーあげたい♪」という歌。口にしながら行った事のないヨーロッパの景色を想像したりした。
これは明治のチェルシーのサイト。
在庫が終わってしまったら、このサイトも閉じられてしまうんだろうか・・・
チェルシー終売の背景は若者の「タイパ嗜好」 中年層は惜しむ声、頼まれなくてもCMソング歌い出すほど…
チェルシー販売終了は「あめ離れ」の象徴 明治はガムも撤退 お口のお供の主役はグミに