私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

夏の陽射しのなかで

2015-11-19 21:25:35 | たまに読んだ本
スウェーデンの離島を舞台にしたミステリー。前作静かな水のなかで同様、ミステリーとともに登場人物の日常が語られる。
女性主人公の名前はノラ。医師の夫が事ある毎に見せる「俺って素敵な夫だよね。」という態度に傷つき、彼女が自分の人生を振り返る姿にも結構なページが割かれている。
現代の人形の家がスウェーデンの離島に舞台を移しているとも言えるのだが、その彼女が自分らしい人生を生きたいと望む姿は、私からするとあまりにも厳しすぎるのではと思ってしまう。
確かに夫の態度は目に余るものがあるが、それでも彼女自身は十分に自分らしい人生を送っている。それでも「まだまだ自分らしくありたい。夫婦はどこまでも平等。」と強く望むその姿に、日本とスウェーデンの違いを感じたりする。

ミステリーは、自分らしくありたいと悩むノラと違って、パートナーをサポートすることで自己実現をしようとする女性たちが形を変えていろいろ描かれる。
愛の形は人それぞれというのが、ミステリー部分の大きなポイントだ。

謎解きの部分にいろいろ仕掛けがあり、前作の「静かな水のなかで」よりも読み応えあり。


夏の陽射しのなかで 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
ヴィヴェカ・ステン
早川書房

村-アチアラの秘密 第11話

2015-11-18 21:32:37 | 韓国ドラマ あ行
ユナの先輩女学生の父親が誰か?もしかしたら姉ヘジンと血がつながっているのでは?と疑いだすソユン。
その疑いは彼女に姉と一緒の病気の兆候をみたことで更に確信に変わる。
彼女の毛髪からヘジンと父親が一緒である可能性が高いことを知るソユン。

更に治療をキチンと受けていれば命にかかわる病気ではないと思っていた姉ヘジンの病気が、かなり深刻だったことが分かる。
遺伝性の病気を抱え、心細い中、血縁を探し、このアチアラにヘジンは戻ってきたのだ。

ユナの母方の祖母はどんな秘密を抱えているのか?もう一人子供が欲しいユナの母が隠している秘密はなんなのか?
そして「ヘジンが草原に立っていたのは、誰かを待っていたのではなくて、誰かに見てほしかったから。。。」と言う女装家の本心はどこにあるのか?

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登場人物誰もが怪しい妙なドラマだ。
連続殺人とヘジンの死が本当に関係あるんだろうか?

ムン・グニョン演じるソユンは謎を解き明かそうとしているが、彼女自身はなぜか謎の外側にいるような雰囲気で、女装家に隠し撮りをされていたりしても、どうも緊迫感が今一つ足りないような感じがするが・・・

スンホン ネイバー記事検索 (新作ドラマの放送時期は・・・)

2015-11-17 21:36:46 | ソン・スンホン(宋承憲)
8月から撮影に入っているイ・ヨンエ主演のドラマの放送時期が来年の9月以降で考えられているという記事

高い完成度を目指すため、韓国ドラマには珍しく100%事前撮影を目指すという記事が何度も出ているこのドラマ。
放送時期は来年の9月以降ということで、11月のこの時期に来年後半の話題とは・・・・

鬼が笑うんじゃ・・・と思ったが、どうやら鬼が笑うというのは現実性や予想のつかないことに使うようなので、この場合はちょっと違うかもしれない。
万全を期しての来年9月だから、鬼は近づかないだろう。。。

華やかな誘惑 第11,12話

2015-11-16 21:53:41 | 韓国ドラマ は行
ウンスが危ない橋を渡っていることを知り、なんとか仕事を辞めさせようとするも無理であることが分かると、彼女の通話を全部確認することにする ヒョンウ。
ウンスの娘に可愛らしいニックネームをつけるなど、ほのぼのとしたエピソードもあるものの、インジュは政略結婚をした夫が自分に向ける曲がった愛情に恐れをなし、離婚を決意。ヒョンウの元に戻る決意をするのだ。
自分たちが結婚しようとした際に彼が拉致されたことはすっかり忘れてしまったかのようだ。
更に夫の父からは「結婚も政治も一緒。君の父親とは友人だが、それでも敵である時間も長かった・・・」と離婚の決意を翻すように促されるのだ。
(この言葉からも分かるように、ウンスへのなぞの電話はインジュの義父の指示によるものであることが判明)

ウンスは彼が自分を守ってくれているとも知らず、逆にヒョンウを疑う。
困ったことにインジュの父は「何のためにウンスが子の家に入り込んだのか調査するように・・・」とヒョンウに依頼。
(これではますます怪しまれるだけではないか・・・)

様々なことに板ばさみになるも、結局、誤解は解けるようになっている。

ウンスは彼が自分を守ってくれていることに気づき感謝するも、インジュ、ウンスの三角関係が本格的 に始まるのだ。

コードネーム U.N.C.L.E

2015-11-15 19:30:29 | 映画鑑賞
冷戦時代だった1960年代にアメリカとロシアのスパイが渋々コンビを組むという設定とコミカルな味付けのバランスの妙。
敵から追いかけられる場面でも、BGMとカット割りで妙におしゃれな場面が出来上がる。
それにさらに1960年代のファッションがプラスされる。洋服だけでなく車もクラシックでオシャレだ。
ガンアクションの数々も殺伐としていない。次いでに舞台となるイタリアもこれまたオシャレ。

デートで楽しむ映画に丁度いいなと思いながら、一人で鑑賞。
もちろん一人でも十二分に楽しめる。

途中「・・・・ヒロシです。」のせりふで人気だったお笑い芸人ヒロシを思い出す場面あり。
これも日本人的には一つのネタになると思われる。しかしヒロシを思い出そうとも、この映画のおしゃれ感は薄れず。

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以前見た予告編の情報だけで映画館に足を運んだため、映画が始まってから改めてTVシリーズ『0011 ナポレオン・ソロ』のリメイクだと気付く。私よりもう少し上の年代の人にはこのテレビシリーズが大人気だということは知っていたのだが、私は年代的にちょっとずれているので、ドラマは未見。


0011ナポレオン・ソロ2 [DVD]
クリエーター情報なし
キングレコード

テロ・・・・

2015-11-14 21:15:09 | なんということはない日常
パリ同時テロ、127人が死亡 仏政府がIS犯行と断定


午後、近所の買い物の途中に近所のデパートに立ち寄ると、ロビーでフランスフーズフェアをやっている所だった。
チーズ、ワイン、スウィーツ・・・・普段だったら、食欲の秋だな~と思うラインナップの食材なのに、家の出る前にテレビでテロの情報を見たばかりだったので、なんとなく切ない気持ちになる。

BIGBANG WORLD TOUR 2015 ~2016 【MADE】IN JAPAN

2015-11-13 21:28:17 | 韓国ドラマ・映画
会社帰りにGドラゴンファンの友人と東京ドームで行われたBIGBANG のコンサートへ行く。

2階席と言っても、限りなく3階に近い席だったのだが、今回ほそれが逆に楽しかった。
曲の間にスクリーンに映し出される映像 歌っている間に絶え間無く飛び交うレーザーの光。

丁度ステージをセンターから見下ろすような席だったので、それらが、全部バランスよく見られる席だったのだ。

ステージに集中 、そしてメンバー5人のラブを確認。

ソールドアウトではなかったようだが、見た感じでは、チケットは完売のように見えた。

村-アチアラの秘密 第9,10話

2015-11-11 21:38:27 | 韓国ドラマ あ行
姉の母を探そうとするソユンの動きは誰かに監視されているかのようで、精肉工場で殺された男性のも、後から見つかった監視カメラの映像により自殺と判断される。
更に、ソユンはユナの母方の祖母が姉ヘジンの産みの母ではないかと疑うのだが、ヘジンが生まれた時にはユナの母方の祖母は子供を産める身体になかったのだ。
誰もが何かを隠しているようなのだが、どうも隠している秘密がよくわからない。

薬剤師は何かを恨んでいるようだし、薬剤師の恋人である美術教師は、過去の過ちをヘジンに知られていたらしい。

ユナの異父兄であるヒギョンはヘジンから義理の母には隠された裏の顔があると告げられていたようだし、町の食堂のおばさんも自分の娘の父親が誰であるかを隠している様子。

ユナの父の運転手だった男性が大きな牧場を始めた軍資金の出所も怪しいし、牛から病気が見つかったのにも誰かからの圧力に決まっている。

更に女装家の友人の動きもおかしい。
そして、ヘジンには遺伝性の病気の兆候もあったのだ。

そしてユナを脅してユナの父の会社に入り込んだ高校生は、美術教師が自分を受け入れてくれないとわかるとセクハラ騒ぎを起こすだけでなく、ユナの母とユナの異父兄の写真をアップするという別の騒ぎも引き起こすのだ。

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犯人は誰だ?と思うと同時に、謎を広げ過ぎだろうと思う。

スンホン ネイバー記事検索 (素敵なお父さん・・・)

2015-11-10 21:36:04 | ソン・スンホン(宋承憲)
スンホンのお父さんの若かりし頃の写真を紹介した記事


この写真は過去何度も繰り返し繰り返しネットで記事になっているのが不思議なのだが、いつもタイミングを逸してブログに挙げられなかったので今回アップしてみた。


黒縁メガネの淵で眉毛の濃さは確認できないが、額から眉毛にかけてのラインはそっくりだ。
ただ目線がスンホンの学生時代の写真よりキチンときまっており、記事のタイトルが「息子より格好いい外見が注目」となっているのもある意味うなずける。

素敵な遺伝子がうらやましい・・・・


華やかな誘惑 第9,10話

2015-11-09 21:21:32 | 韓国ドラマ は行
謎の男からの電話で、逆らえば娘の命はないと脅され続け、結局イルジュの家で暗号文の解読の秘密を探し出すウンス。
その現場を見つけたイルジュの父に詰問されるも、イルジュの父はウンスの事を見るとイルジュの産みの母を思い出すらしい。
それもウンスのことだけをイルジュの母と勘違いするのだ。
父の様子に不安を覚えるイルジュ達。

暗号文を見つけ出してもウンスが謎の電話で操られることに変わりはない。
更に暗号文を見つけ出したことで、夫とイルジュの父親が一緒に写っている写真の裏の文章も読めるようになった。
イルジュの父はやはり夫が巻き込まれた横領事件に関係があるようだ。
当然、ヒョンウから勤めを辞めるように勧められてもやめるわけにはいかない。
しかしそんなヒョンウと一緒に公園にいるところを拉致されるウンス。

屈強は男たちに拉致され、コンテナに閉じ込められた上に海に投げ込まれるのだ。

このドラマ、始まってそうそうヒョンウも海に投げ込まれていたし、どうやら何かあると海に沈めようとする傾向があるらしい。
もちろん、そこはちゃんと助けられるのだが、なんとこの拉致事件の黒幕は、ヒョンウに嫉妬したイルジュの夫の仕業なのだ。

政治家として登り詰めるために、政略結婚を選らんだイルジュだが、政治家としての手腕はあっても、夫の本心までは見抜けなかったらしい。
夫の嫉妬心は妙な方向に進んでいるようで、イルジュにもコントロール不能な様子。

拉致されて、海に沈められてもイルジュの家での仕事を辞めないウンスだが、どうやらヒョンウの母は亡くなったイルジュの母と似ているウンスを利用することを考えている様子。

*****
前のドラマを見ていた流れで、このドラマも見始めたのだが、今になってこのドラマが50話完結らしいことに気づく。
裏金の秘密で50話も続くんだろうか?それとももっと大きな何かがあるんだろうか?






バランスボール

2015-11-08 19:33:08 | なんということはない日常
腰椎すべり症のため、腰が鈍く重い時が続いている。激痛ではないのでひどくはないと思うのだが、他の人がどの位で「痛い!」と思っているのか比べようもないのでよくわからない。
医師からは「腹筋と背筋を鍛えてね。」と言われるが「そうはいってもなかなか背筋はつかないんだよね~」とも言われる。

マッサージをしてくれる人からは「腰痛があるから背筋運動は難しいわよね~。ただ、背中の筋肉に力がはいっている事が多いようだから、腹筋を鍛えるだけでもいいかもしれない。」と言う。

骨がずれていても今まで痛くなかったのは、腹筋と背筋で骨を固定していたからで、筋力が落ちたりバランスが崩れることで、骨のずれが神経に触っているせいなのだそうだ。
腹筋を鍛えれば、いいと言われたので、もちろん腹筋運動もやっているのだが、ここはひとつおしゃれな器具も使ってみようとバランスボール55センチを購入。

殺風景な和室フローリングの部屋にシルバーの玉がコロコロしているのは、なかなかシュールな風景だ。



バランスボール 65cm ( フットポンプ付) シャンパンゴールド
クリエーター情報なし
こだわり一番館

劇場版MOZU

2015-11-07 21:37:27 | 映画鑑賞
タイトルに劇場版とついている通り、テレビドラマMOZUの映画版なのだが、これがかなり強気の映画化。
何しろなんの説明もなく、大使館襲撃と高層ビルの爆破が起こり、それに公安警察官や警官出身の探偵がかかわるという展開。

テレビドラマ発の映画はいろいろあるが、この映画はテレビドラマを見ていない人をまったくもってお呼びでない展開なのだ。
まぁ、それもある意味潔いともいえるが・・・・・
ドラマを見ていなかった人にも見ていた人にも一番強い印象を残した登場人物は松坂桃李だったのではないだろうか。
助走なしでいきなりフルスロットルの切れっぷり。

映画としてはダルマの謎を解き明かすという大きな命題があったのかもしれないが、前半の彼の切れっぷりを見て、そんなことはどうでもよくなった。

フィリピンの廃墟でのアクションシーンも印象的。



「劇場版MOZU」オフィシャルガイドブック
クリエーター情報なし
集英社