私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

雪が白いとき、かつそのときに限り

2021-01-09 19:59:47 | たまに読んだ本

 

 

 

冬の学生寮で発見された少女の死体。それから5年後、当時の事が又学生たちの話題に上るようになり、その事について調査を始める生徒会の学生達。

学校を舞台にした推理小説ではあるけれども、推理云々より、気になった事が別にある。

『まだ何も成し遂げていないけれど、自分は何か出来るはず』と根拠のない自信とその自信故に不安を抱える少女の我儘な葛藤をどう考えればいいかという事だ。

子どもでもない。しかし俗世にまみれた大人とは違う。そうは思っているものの、段々と俗世にまみれた大人に近づいていることをどこかで怯えている少女。それを打ち消すために、様々な論理を繰り出し、多くを語り多くを否定していく。

それを若さゆえの葛藤と受け入れられるか。独りよがりの我儘としか思えないか。読む方もなかなか厳しい判断を迫られると思う。

私は、誰もが感じた学生時代の焦燥感とは簡単に片づけられない何か嫌な雰囲気を感じてしまい、あまりのめり込む事が出来なかった。

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ミステリーの中でもハードボイルド系が好きな私の好みではないということか・・・もっとこの小説の魅力を探し出せればと思ったのだが・・・やや残念。

 


飛べ小川の竜 第13,14話

2021-01-08 22:06:54 | 飛べ小川の竜 韓国ドラマ

寄付されたお金を不正使用したと疑われるテヨン。

勿論そんな意図はなく、キチンと説明すれば問題ない内容なのだが、「不正がある」ということを前提にリークされた情報なのだ。何もせずに挽回は難しい。

結局、寄付されたお金、ネットニュースの閲覧回数からのお金等、すべて寄付すると無理やり出演したニュースの生放送で宣言することで起死回生を狙う。

5年の居候生活を経て、結婚を決心したサムスにとっては未来の義父への印象は良くなったが、手持ちの現金が何もない彼には大きな打撃だ。
「弁護士なら今後の活躍でいくらでも挽回できるだろう。ただ俺にはなにも道がない」と裏切られた思いの強いサムス。

勿論テヨンにとっても、弁護士事務所の賃料の払いだけでも毎月苦慮しているのだ。寄付するのは苦渋の選択。更に苦労させている妹からは「仕事をするのに報酬を貰うのは悪い事なの?」と涙ぐまれてしまうのだ・・・
悩むテヨンだが、検察側の不正は見逃せない。

権力の巨悪に向かってこぶしを振り上げることになったテヨン。
向こうは持てる力を全部つかってなんの後ろ盾もない彼をつぶしにかかる。

キム・ドシクには「弁護士が全部儲けているんだ。お前にはお金を手に入れる権利がある」と脅す悪い輩がいる。更には検察側から送り込まれた弁護士が「僕が変わりに君の弁護をする」と甘い誘いを持ちかけるのだ。

「弁護の断りたい」という突然のキム・ドシクの申し出に何かあったに違いないと思うテヨン。

彼の仕事場に押し掛けるも彼から事情を聴く事は出来ない。彼の妻も夫ドシクの本意を確認しようとするものの、妻息子の事を考え、自分の元を訪れた検事出身の弁護士に身を任せる事が一番と決心したドシク。揺れる心でテヨンの元を離れようとした彼の心も辛いものがある。

そしてテヨンは弁護士だからいいけれど、自分は失うものもない代わりに、未来に向けても手に入れられるものがないというサムス。何もないサムスはいわゆる失意のどん底だ。そんなサムスの元に駆け付けるのはの後輩記者のユン。先輩を見て記者になろうと思ったという彼女の思いに涙するサムス。

テヨンには思いの丈を語ることが出来るドシクだが、新しい弁護士には心の内を打ち明けることも出来ない。打合せさせも行わない弁護士の元で「殴られた位で殺人を犯したなんて、嘘の自白が出来るはずがない」という検察の追及に自分の思いを打ち明けることが出来ないドシク。

「殴られた事のない人が、殴られて殴られて誰も認めてくれない自分の気持ちが分かるわけがない」というドシクの思いを誰も受け止めてくれないのだ。


通勤電車の様子

2021-01-08 22:01:08 | コロナ禍
 
昨年の春からずっと時差出勤をしており、朝6時前には家を出て、8時前には仕事を始める毎日だ。
 
今朝もいつもと同じように、自宅そばの駅から朝6時過ぎの電車に乗ったのだが、その時点での朝早い電車の人の減り具合は殆ど感じられない。
 
ただ、都会の向かう途中途中の駅では、微妙に乗り込んでくる人の数が減っているなとは思った。ほんの僅かではあるが・・・肌感覚的にいうと昨日よりも1割程度の減少だろうか・・・
 
乗換駅である高田馬場、飯田橋、そして下車駅の市ヶ谷。ここでは確実に人が減っている事を実感。
こちらも割合で言うと1割程度だと思うのだが、7時前の駅構内はピーク時より人が少ない為、人の動きにちょっとでも違いがあると、逆に違いが分かり易いのだ。
 
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以下・・・私の推測。
 
ラッシュ時にも10%程度の減少はあるのではないか?だた、そもそも分母となる人が多いから10%の減少は気づかない程度に薄まり、人々もラッシュのその渦の中に入ってしまうと、10%程度の減少を気づく事もないのではないだろうか?だから相変わらずの満員電車という記事になってしまうのでは・・・
 
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「出勤者数の7割削減」はどの時点と比べての事なのか。去年の今頃?それとも去年の暮?
もし、去年の暮と比べての7割減だとするなら、相当の覚悟で臨まないと無理だろうなと思う。
 
 
 
 

緊急事態宣言 再発令に思う事・・・・

2021-01-07 21:13:15 | コロナ禍

首都圏に緊急事態宣言、再発令2月7日まで、飲食店に時短要請

新型コロナ 東京都で新たに2447人の感染確認 過去最多 重症者は121人

個人的には、緊急事態宣言が再発令された事よりも、新たな感染者数の方がインパクトがある。

いつかどこかで聞いたキーワードを再び何度も聞くよりも、2447という数字の方が現実味がある。

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仕事をしていると、担当する部署によって色々違いはあると思うが、目標を数字に、成果を数字にという事と向き合うことが多々あると思う。

目標を数値化するメリット
目標を数値化する方法
数値化が難しい業務はどのように数値化すればよいのか

目標の数値化が難しい部署なら、途中経過を数値化、作り上げた資料の数値化(報告書の発表回数、成果物の社内回覧の回数)等・・・なんとかして数字でアピールしようと頑張ったりすると思う。

*飲食店の営業時間短縮*テレワーク*午後8時以降の外出自粛*イベント人数制限というキーワードを聞きながら、

数値化にこだわりすぎるのも問題はあるかもしれないが、「数値化すれば、目標が具体的になる」という事も、一理あるなと思ったりする。

22時を20時に、午後8時以降云々というのも数字だけれど、それは感染減少の目標の数値化とはちょっと意味合いが違うと思う。

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勤務先は既に出勤率が50%程度になっていると思うのだが、それが30%から20%になりそうだ。


平成36年は西暦2024年そして令和6年

2021-01-06 21:28:36 | なんということはない日常

免許更新「平成35年」は令和何年? 平成表記で「うっかり失効」まだ多い コロナ禍で混乱する人も続出

このネットニュースを見て、私もうっかりしないようにと改めて気を引き締める。

2018年の11月に更新した私の免許証には「「平成36年1月●日まで有効」と印字してある。その時は法改正もまだだったので、西暦の併記は行われていなかった。免許書き換えの際、平成36年が永遠に来ないことはわかってはいたが、その時は西暦に変換してカバーしようと考えていた。

しかし令和も3年となり、令和と西暦の変換しか行わない日々が続いてくると、平成→令和→西暦または平成→西暦→令和の変換は単純なようでどんどんハードルが高くなっていく。

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「平成36年は2024年はそして令和6年 」時々はこの変換を再確認しようと思う。


HIGH FIVE SALAD(市ヶ谷・九段お昼時マップ13)

2021-01-05 21:30:36 | なんということはない日常

会社から非常に近い場所にあるHIGH FIVE SALAD。。。

事務所が移転してすぐに「パワーサラダとは何ぞや?そしてお昼がサラダで長い午後を乗り切れるんだろうか?」と同僚たちは皆色々の?を抱えていたようである。更に@完全キャッシュレス決済(電子マネーとクレジットカードのみの決済との事)というのも皆の興味を誘っていたようだ。

ただ、興味津々というのと、実際に足を運ぶというのはちょっと別の話のようで、「行ってみた」という人の話を聞くことなく数か月が過ぎてしまった。

今日、たまたまお店の前を通りかかると「キャンペーン期間中でパワーサラダが200円引きです」とお店のスタッフの人に声を掛けられる。。。

こんな風なきっかけがないとなかなかパワーサラダに挑戦することもない。

お洒落なメニューの中から合鴨の燻製とハニー ナッツのパワーサラダを選び、ドレッシングはオニオンソイにしてみる。

どうやら私の選んだサラダにお薦めのドレッシングはバルサミコだったらしいが、オニオンソイでも問題はなかった・・・こんな風に選択肢が多いのもいいが、種類も多いと何を選んでいいか分からない。そしてやっぱりサラダだけでは心もとないとサイドメニューのベーグルも注文。

クルミとアーモンドにたっぷりはちみつが掛かっており、カリカリに仕上がっている。香ばしいし、何より思いの他食べ応えがある。細かく刻んだリンゴや柑橘類が爽やかな感じだ。ベーグルを食べながら合鴨の燻製の塩味を一緒に味わって、かなり満足する。

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午後も特に小腹がすくことも無く仕事に集中することが出来た。ただ、それがベーグルを追加したから満足することが出来たのか、サラダだけでも十分なのかは、良く分からない・・・・

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近隣の会社の女性社員には人気ようだった。時節柄なのかそれとも元からなのかは不明だが、一人で来店し携帯等を見ながらサラダを静かに食べる人が殆ど。

 

 


バスケットボール 3x3(スリー・エックス・スリー)

2021-01-04 21:19:54 | なんということはない日常

昨日の午後、いい天気だったので小一時間程近所を散歩したのだが、途中、目を引くカラフルな自動販売機を見つける。

「3人制バスケットボール 東京オリンピック追加種目に決定!」と書いてある。

「スリーオンスリーの事かな?」などと思いながら、携帯で検索してみると、「バスケットボール 3x3(スリー・エックス・スリー)」について説明してあるサイトがヒット。どうやら3on3は素晴らしい進化を遂げ、スポーツと音楽が融合した真剣勝負として新しい道を歩んでいたらしい。

自動販売機を見かけなければ、MCとDJが試合を盛り上げる(!?)新しいスポーツについてずっと知らずにいた事だろう。

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「コロナに気を取られていて、新しく採用された競技について知らずにいるところだった・・・」などと言いそうになるが、なんでもかんでもコロナのせいにしてはいけない。私自身はオリンピックへの興味はごくごく普通レベルだと思っている。・・・・ただ、コロナの事がなくとも、私はこの新しい競技の事を知らずにいたのではないかと思う。

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五輪まで200日…選手ら動画で思い語る

 

追記

ドラフト会議も開かれたグランドパレス コロナ禍で営業休止へ

外国人観光客も多いホテルグランドパレスはオリンピックが始まる前の今年6月末に営業休止との事


2021年の目標

2021-01-03 18:41:16 | なんということはない日常

<新型コロナ>東京都で新たに816人が感染

昨日、友人から「緊急事態宣言が出たら在宅になるの?」という短いメールがやって来た。

『勤務先は、当初から1/4の週は出勤者を減らす予定にしているから・・特別バタバタはしないよ。ただ私は出勤だけど・・・』と返事をすると、「気をつけて 私は5日から出勤・・・滅茶滅茶嫌な予感しかない・・・」という再び短いメールが送られてきた。(友人の職場の状況は聞いていたので、彼女が嫌な予感と言う気持ちも良く分かった・・・)

その後も「本当に出る?」「出たら・・・」「いつ出る?・・・」という、お正月らしくない雰囲気の短いメールのやり取りが続く。お正月らしいやり取りも出来ない2021年のお正月だ。

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今年の目標は、「一日一つ 面白い事を考える・・・面白い事を見つける・・・」にしたいのだが、新年早々の短いメールのやり取りが、コロナ一色になるとは・・・

面白い事を考えるにも、見つけるにも、なかなか厳しい2021年の始まりだ。

 




ポップコーン part2

2021-01-03 18:13:58 | ソン・スンホン(宋承憲)

HPの閉鎖を計画中の為、それに伴う過去のデータの移行中。結構データ量があるので、突然唐突に過去の話題をアップし続ける予定・・・テキストだけ貼り付けようと思ったが、見た目のアレンジに時間がかかりそうなので、そのまま貼り付ける。

今のブログの形式とは合わないが、見た目よりもデータの移行を重視して・・・

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昨日アップしたポップコーンpart1の続き

私は嬉々として感想をアップしているが、スンホンファンの中ではこのポップコーンでスンホンが演じたキャラクターの人気はさほど高い方ではない。

病に引き裂かれる恋人たちの物語としては、この後出演した秋の童話が偉業を成し遂げている。更にこのキャラクターの髪型がファンにはかなり不評なのだ。(髪型が駄目だから・・・という生の声をかなり耳にした事がある。。。)今考えると、除隊して再び仕事を始めたという設定なのではないかとも思うが、当時は聴き取り力もなく、更にそんな状況を想像する知識もなかったので、この視聴日記にはそのあたりに注目した記述はない・・

 

pop corn

懲りずに漢字頼りの視聴はまだまだ続く popcorn

物語も後半にはいりヒョンスの病状は・・・・

 

回数 どこまであっているのか?
第九回
2004・3・7
気持ちを確かめ合い幸せ一杯のヨンフンと、幸せではあるが忍び寄る病魔におびえるヒョンス。プレゼントした貝の音を聴く様に何度も促すヨンフンであるが、後で聴いてみるからとつれない返事しか出来ないヒョンス。
そして最近痛みがあるし、鼻血が止まらないと病院を訪れるヒョンスに短期の治療入院を勧める主治医。そして移植(多分骨髄だと思われる)すれば直る可能性もあるが、弟のものでも合うかどうかは4分の1だという。時間がどの位残っているかと尋ねるヒョンスに、普通は六ヶ月だと残りの時間を告げる主治医。
このあたり結構ドラマは淡々と進んでいるのである。ヒョンスは動揺しているようだが、気丈に振舞っているし、病気のことなど無論気付いていないヨンフンは、昼食に誘いヒョンスの分まで冷麺を混ぜてあげるかと思えば、逢いたいから家に来てととても爽やかにヒョンスを誘っている。
屋上にテーブルセッティングをキチンとして、勿論恋人たちの食卓に欠かせない赤ワインもキチンと用意してヒョンスに夕食を振舞うヨンフン。
結構本格的な食事を用意し、全部飲んでしまった赤ワインのビンに願掛けまでするロマンティックなヨンフンであるが、多分そんな幸せ一杯のヨンフンを見ながら、心の中では滂沱の涙を流していると思われるヒョンス。しかし涙を流すのは自分の部屋で一人になってからで、ヨンフンの前でも弟の前でも涙を流さず気丈に振舞う韓国女性ヒョンス。

ドラマだけで韓国男性は韓国女性はと決め付けるとかなり語弊があるとは思うのだが、ドラマに描かれるということは強ちないことでもないはず。多分に誇大化しているかもしれないが、やっぱり韓国男性はロマンティックなことを好み、そして韓国女性は逞しいのだなと思う。
特にヒョンスの強さは映画@ラストプレゼントのイ・ヨンエ演じる女性が見せた、死んでいく人が残していく者に見せる情に通じるものを感じる。

でもさすがにヨンフン兄夫婦との4人の食事には出かけていくことの出来ないヒョンス。ただの食事だというヨンフンに、私と彼方では違うからと冷たく言い放つヒョンス。
そして弟には出張、会社には休暇と偽り3泊4日の入院治療に一人で向かうヒョンスだが、嘘をついていることがばれてしまう。ヘルメットも被らずにバイクを飛ばし、ヒョンスを詰問するヨンフン。

オ車長を巡るバトル
ヒョンスの病気ばかりでなく此方の恋の行方も予測不能。
ペ・オコンビはかなり気があったようで、各々社長とジヒに嫌われるような態度を取るが、こんな古典的な手法が上手くいくほど世の中は甘くないようである。

ソン・スンホン(宋承憲)ファッションチェック
夏らしくTシャツにカーゴパンツとすっかりリラックスした服装ばかりである。自宅ではアディダスマーク入りのTシャツを愛用中。

今回覚えた韓国語
チュルチャヌン カヌンゴヤ ヒュガカヌンゴヤ→出張に行くのか、休暇に行くのか
(嘘をついて病院に向かうヒョンスにむかってヨンフンが一言)

チベ カジャ トゥロボルッケヨ→家に帰ったら聴いてみるわ
(アジック モットロバッソ まだ聴かないのかと聞くヨンフンにヒョンスが一言)
第十回
2004・3・14
ヘルメットも被らず追いかけてきたヨンフンにどこに行くか詰問されても答えず「時間がないから」と一人タクシーに乗って病院へ向かうヒョンス。
そんな気丈なヒョンスではあるがヨンフンが留守電に残してくれた「愛している (サラハンダ)」という優しいメッセージに病院のベットの上で一人涙する。
退院しても顔色のすぐれないヒョンスに100日紀念日(会ってから100日は二人の大事な紀念日らしい)を祝おうというヨンフンだが、そんなヨンフンの言葉を受け入れることの出来ないヒョンス。様子のおかしいヒョンスを気遣いながら、大事なカメラを売って(質入か?)プレゼントの真珠の指輪を買い紀念日に備えるヨンフン。

今回はヨンフンの行動が泣かせる回だ。
病院に行くとはいえないヒョンスに「チャンスには言えなくても俺には言えるだろう。どこに行くか言えない理由はなんだ。」と怒りをぶつけるも、しかしその後には優しい留守電を入れ、ヒョンスの横顔の写真を絵葉書に見立て自分の気持ちを綴って送る。そして得意のUFOキャッチャーの沢山の戦利品を手にヒョンスの元を訪れたかと思えば、今度はロマンティックに100日紀念日を祝おうとする。そんなロマンティックな行動と現実的な行動の微妙なバランスが、なんとも言えない。
しかもそんなヨンフンは、何故か結婚について先輩のオ車長に相談したりするのだ。
妙な四角関係に悩んでいる先輩にこんな相談をするとは、人選を間違えたかも知れず。

妙な四角関係
愛に悩む二人とは正反対に、この4人は中華円卓をつかった妙なコントを繰り広げていた。若者にありがちな怖いもの知らずのジヒはなんとお手製のクッションまで作ったりしている。

今回覚えた韓国語
チグン ノル サラハゴ イッソ  ポゴシポ モクソリ ツッコシポ→
今お前を愛してる 会いたい 声が聴きたい
(ヒョンスに宛てた絵葉書にこんなことを書くヨンフン)
第十一回
2004・4・4
「真剣に考えている 結婚して欲しい」とヒョンスに結婚を申し込むヨンフン。このプロポーズの仕方が結構面白かった。直ぐに返事してとは言わない。でも待っているのが辛いから3日間だけ待つよ。3日後に返事して欲しいと言うだけいって先に指輪まで渡してしまうのだ。
考える時間は指定するし、先に指輪は渡してしまうし、結構強気のプロポーズだ。(笑)でも確かにヨンフンからしたらまさか断わられるとは思っていないから当然か。
翌日ヒョンスの高校時代の友人の写真撮影の場でも、楽しげなヨンフンと対照的に物思いに耽るヒョンス。ヒョンスの悩みなど思いも付かぬヨンフンはヒョンスの友人ミンジュに向かって「この結婚プレゼント 僕たち二人で選んだんですよ」などとさりげなく二人の仲をアピールしたりしていてすごく微笑ましいのだ。

チャンスにヒョンスにプロポーズしたことを告げるヨンフン。チャンスからはもう一度よく考えた方がいいなどと言われるが、喜んでいる風のチャンスの態度に勇気づけられ、食事の後に「100日記念のプレゼントといってヒョンスからカメラベルトを贈られ益々幸せを噛み締めるヨンフン。変なヤミ鍋を食べたせいで食中毒を起こしても、「今までは一人で食べて、一人で薬を飲んでいたけれど、昨日は三人で食事して、今日はヒョンスが薬を飲ませてくれた。本当に気分がいいよ」と何処までも前向きである。
しかし医師から手術できる可能性はまだわからないといわれ落ち込むヒョンス。
そしていよいよ返事を貰う3日後バスケットボールコートで盛装してヒョンスの返事を聞くヨンフンだが、指輪を返されてしまうヨンフン。

微笑ましいヨンフン。
断わられるとは思っていないヨンフンは、3日待つのは辛いといいながらも結構幸せそうだった。友達が結婚するのってどんな感じ?とヒョンスにさりげなく自分のプロポーズをアピールし、職場ではいつにもましてきびきびと働いていた。ヒョンスも辛いながらもカメラを手放して婚約指輪を用意したヨンフンに、百日記念の贈り物といってカメラのベルトを渡したりしている。
カメラが手元にないヨンフンは勿論使うことが出来ず、ヒョンスは「カメラはどこ?ベルト気に入らなかったの」などとちょっと気にしたりしている。
賢者の贈り物そのままのエピソードで結構定番の展開だが、でも二人の気持ちは良くわかる。そして私のことよく知らないのになんでプロポーズなんて出来るの?というヒョンスに先生みたいだし、表向きはちょっと冷たいけれど心の中は温かいことを知ってるよ。などと泣かせることをいうのだ。そして夢は結婚して幸せになることだという!ホントにヨンフン ロマンティックでわかりやすくていい人だ。

オ車長を巡るバトル
朝食抜きの空腹に珈琲は良くないと自分で煎じてきたお茶をお車長に飲ませるジヒ。紙袋から大きなポットを取り出したのには驚いた。仕事に来ているんだか、オ車長に会いに来ているんだか(笑)。しかしそんなジヒもやっと自分のやっていることに気が付いたようだ。オ車長の前で一人涙を流し「もういいです」などと言っている。勝手に付きまとい、勝手にもういいですとは、オ車長が困るのも良くわかる。若い人にありがちな一人勝手に愛に酔うといった行動か。でもこちらもちょっと微笑ましかったりする。

今回覚えた韓国語
タシハンボン チャル センガケッバヨ→もう一度よく考えた方がいいよ!
(ヒョンスにプロポーズしたヨンフンに向かってチャンスが一言)

オヌルハルガチュン ヒンドゥルイルダ ノダッペ キダリニッカ→
今日一日中 辛かったよ。ヒョンスの返事を待ってたから
(ビールを飲みながらヒョンスに向かってヨンフンが一言)

イゴン パダ ペグソンムリヤ ペグソンムル ヌッケソ ミアネ→
受け取って 100日目のプレゼントよ。遅れてごめんね。
(カメラのベルトが切れたというヨンフンに、カメラのベルトを渡すヒョンス)

ウリ ツゥリ カッチ コラッスムニダ→僕たち二人一緒に選びました。
(ヒョンスの友達に自分達の親密さをアピールするヨンフン)
第十二回
2004・4・11
結婚を断わられ傷心のヨンフン。そんなことは思いもよらぬことだったので打撃は大きい。仕事にも身が入らずお客を怒らせてしまう。ヒョンスから仕事はキチンとやらなくてはと諭されても、どうしても納得がいかない様子だ。
そんな二人と同様にこちらも恋に悩むオ車長とジヒ。オ車長はペ室長とジヒの板ばさみになっていることをヨンフンに、ジヒはオ車長との恋の悩みをヒョンスに打ち明けているがどちらも相談する相手を間違えているようだ。ヒョンスもヨンフンも他人の悩みの相談に乗っている場合ではないのである。特にオ車長 恋の相談をヨンフンにすること自体間違っているような気がするのだが(笑)
ヨンフンは何故断わられたか納得できず、(好きだといっておきながら、結婚できないってなんだ!という心の叫びは良く判る)ヒョンスを詰問するがなんの返事も貰うことが出来ない。ヒョンスの友人から嘘をついてどこかへ出かけていることもわかるが(この行き先は勿論病院だ)何故嘘をついてまで行き先を隠すのか問いただしても関係ないとしかいわないヒョンス。
傷心のヨンフンは旅にでようとするが、ヒョンスが倒れたとしり病院に駆けつける。そしてヒョンスが白血病に冒されているのを知るが・・・・

傷心の心を癒そうと旅にでようとするヨンフンにびっくりだ。女性の傷心旅行はなんとなく想像つくが、男性が傷心旅行とは。ヨンフンとヒョンスの場合 病気だからという理由があるヒョンスの方がどうしても行動が頑なだし、他人からみたら強気に思われるだろう。失恋から仕事を辞めそして傷心旅行。どう考えても女性のような行動を男性側のヨンフンが取る。女々しいというより、これをロマンティックといわずして何をロマンティックというかというような行動だ。
そしてヨンフンからヒョンスの病状について聞かれた先生 「本人には秘密にしてください。」といいながら案外あっさりヨンフンに病状を告げてしまうのだ。このあたり本当にあっさりしかしどんどん話が進んでいくのにビックリである。

今回覚えた韓国語
スル ハンチャン サジュレ→一杯おごります。
(オ車長との仲をヒョンスに相談したいジヒが一言。でも結局はヒョンスがジヒにご馳走しているようだ。オンニとは本当に頼もしい存在らしい)

オルマドゥンジ キダルッス イッソ→いつまでも待つよ
(今だから結婚できないのかと思うヨンフンがヒョンスに)

ノド サラハンダ グレ イッチャナ モンジェガ アンデ→お前も愛してるじゃないか
問題があるって・・・
(愛しているのに問題があるから結婚できないって一体?)

ウリ トゥダル イレヤヘ→私達二人仕事しなくちゃ
(なんでそんな風に笑っていられるんだとヒョンスを問い詰めるヨンフンにヒョンスが寂しそうに一言)
第十三回
2004・4・18
ヒョンスの主治医からヒョンスの病状が最近急に悪くなったこと、そしてまずなにより本人が治るという希望をもつことが大切と説明されるヨンフン。(先生は案外あっさりと普通あの病状だと余命6ヶ月くらいですとヨンフンに告げるのだ)
ヒョンスが時間が一番大事といっていたことを今更のように思い出すヨンフン。そしてヒョンスと一緒の時間を過ごそうと辞めるといった仕事も続けることを決意するのだ。
(留学するというチャンスにヒョンスのことを言い出せないヨンフンと一晩の入院を友人宅に泊まるからとあくまでも隠そうとするヒョンス。お互いに気遣う姿が泣かせる・・・・・)
急に優しくなるヨンフンを訝しがるヒョンスだが、そんなことを気にせずに優しくヒョンスに接するヨンフン。内緒で開くヒョンスの誕生日パーティでも自分達の出会いを人形劇でやって見せたり、(ヨンフンがやるヒョンスの真似が微妙に似ていて結構笑える)和やかに過ごすが、留学するというチャンスを止めるために心にもないことをチャンスにいい、気まずくなってしまう・・・・
健気なヨンフン
ヒョンスの病状を知り、ヒョンスの側を離れずにいようと決めたヨンフンの健気な行動が泣かせる。もう一度辞めるといったら今度は助手から始めますからと社長に復職を直訴し、他の人とたまには仕事をしたいからとヒョンスを休ませようとし、得意のUFOキャッチャーでヒョンスの愛を占おうとし、でもせっかく買った誕生日プレゼントは結局ヒョンスに渡すことが出来ない。
渡せないプレゼントのカードに書いてあるシンプルなお祝いの言葉が泣かせる。
センイル チュックハンダ チョンマル チュッカヘ(誕生日おめでとう 本当におめでとう・・・)
そしてヨンフンの自宅の屋上で二人だけの誕生日パーティを開く二人。
いや~このヨンフン本当にいい人だ・・・・

オ車長を巡るバトル
ペ室長の母親と会うことを止め会社にいるジヒの元に戻るオ車長・・・・ジヒの若い真っ直ぐな愛情に軍配があがるのか。そして母親との会食の席に代わり呼ばれ、なにも知らずにぬか喜びの社長の立場は・・・・

今回覚えた韓国語
ポンニンド アルゴイスムニッカ?→本人も知っていますか?
(余命6ヶ月という医師の言葉にヨンフンが一言)

サラハンダ マッチ クロン マッチ?→愛してるだろう?なっ!愛してるだろ!
(得意のUFOキャッチャーでぬいぐるみを取ってヒョンスに)

チョアンテ マラセヨ ウリ カットゥン ヨジャジャナ→私に言ってください。同じ女同士じゃないですか?
(チャンスの恋人スジョンがヒョンスに向かって)
第十四回
2004・4・18
留学の件で気まずくなったヨンフンとチャンスを仲直りさせようとするヒョンスとスジョン。誤解は解けるが「身体のことでなく今は状況が悪いから留学するのは止めたほうがいい」というヨンフンの言葉に何か変な感じを抱くチャンス。
ヒョンスを気遣うヨンフンはロケの下見を口実にヒョンスとの二人の時間を持とうとする。
すっかりデート気分の二人だが、ヨンフンが社長から大きな事務所の面接を勧められているのを断わっていることを知り、びっくりするヒョンス。勿論社長も何でヨンフンが断わるのか皆目見当がつかない。ヒョンスからも面接に行くように薦めてくれという始末だ。
いつも隣で写真を撮っているのをみていて自分も習いたくなったと、ヨンフンに写真を撮ることを教わるヒョンス。(仕事を引き継ごうとしたり、写真を撮ってみようとしたり、思い出づくりと身辺整理を始めた感じが寂しい・・・・)
チャンスの留学を止めることが出来ず、とうとうヒョンスの病状を打ち明けることになってしまうスジョン。そしてヨンフン、スジョンが自分の病気の事を知っていると知り動揺するヒョンス。

強いヒョンス
着々と身辺整理を始めるヒョンスが泣かせる回だ。顔色が悪くなったのを隠すかのようなショキングピンクのワンピースも、シンプルなスタイル故好印象だ。そしてヨンフンの写真を撮ろうとするヒョンス。被写体が自分でなくヨンフンを撮ろうとするところが泣かせる。自分の病気のことをヨンフンが知っていると知ると涙を見せながらも「弱いところを見せたくないの。私の強いところだけ見て」と言い切るヒョンス。 どこまでも強く生きようとする女性だ。いい言葉が見つからないがガッツがあるとでもいうのだろうか。

今回覚えた韓国語
ナ プッタギ イヌンデ・・・ナ オヌルン サジン チゴルル カルチョ ジュセヨ→
お願いがあるんだけど・・・今日写真と撮るのを教えて欲しいの・・・
(ヒョンスがヨンフンに向かって)

イエハルス イッソ?→理解出来た?
(カメラに向かった時のヨンフンの気持ちが理解できたというヒョンスにヨンフンが一言)

ヨンフンシ キル カ 。ナッテムネ ポギハジマルゴ プッタケヨ→
ヨンフン 自分の道を進んで。私のために諦めないで。お願いよ。
(ヨンフンが自分と一緒にいるために面接を断わっていることをしったヒョンス)
第十五回
2004・4・18
面接の帰りにヒョンスがいなくなったことを知り、姉弟が幼い頃過ごした春川に探しに行くヨンフン。自分を探しにくる人がいても秘密にというヒョンスだが、ヨンフンが探しにきたのをみて思わず駅まで追いかけていってしまう。見つからないように隠れたにも関わらず、自分から追いかけていってしまうのだ。気持ちは良く判る・・・
諦めないことをヨンフンと約束するヒョンスだが、やっぱり病気は着々と進行しているようだ。
婚約することを決めたチャンスとスジョンのために、ヨンフンの自宅の屋上で手作りの婚約式を開くヨンフンとヒョンス。二人が羨ましいというヒョンスに改めてプロポーズするヨンフン。

もう残すところ1回となってしまった・・・・・始めは明るいラブコメディだと思っていたのに途中からの展開に驚き、驚きついでに今回はいっぺんに3回も観てしまったのでちょっと息切れだ。でもこのドラマ 本当に悪い人が出てこないので、こんなことも出来るのだ。(悪いのはヒョンスの病気だけだ)途中に入るオ車長を巡る恋のバトルも丁度いい息抜きになるし、二人の恋を応援する気持ちも盛り上がってきたのだが、残念ながらこのまましっとりと終わってしまうような気がする。

今回覚えた韓国語
チベソヌン アムセンガクト ハルス オプスルコ カッタソ→
家ではどんなことも考えられないとおもったから・・・・
(急に一人で家を出た理由を聞かれるヒョンス)

ポルソ イロナッソ→もう起きたの?
(朝 隣にヒョンスが寝ていないことに気が付き あわてて探しにきたヨンフンにヒョンスが)

モォル チッコ シプヌンデ→何を撮りたいんだ?
サシルン チィック シプンゴッ チャッコ イソッソ→実は撮りたいものを探しているの
第十六回
2004・5・30
自分の病気のことがありヨンフンのプロポーズを受け入れることが出来ないヒョンス。
ヨンフンはオ車長にヒョンスの病状を話し、ウェディングフェスティバルに自分とヒョンスがモデルになることを頼み込む。
ヒョンスはそんなことは知らずにビックリするが、結婚式のセレモニーの後新婚旅行に出かける二人・・・・・

本当に残念だがしっとり終わってしまった。1ヶ月も視聴日記をそのままにしていたのは見る事が出来なかったからでなく、なんとなく見てしまうのが残念だったからだ。
ヒョンスの病気のことを知った後も、何の迷いもなくヒョンスを愛するヨンフンのストレートな愛情表現が泣かせるし、愛するがこそなかなかヨンフンの愛情を受け入れることが出来ないヒョンスの気持ちも良く判る。二人の悩みや愛情がストレートに感じられ、いいドラマだったと思う。同じようなストーリー展開になる秋の童話と比べたら、ドラマとしての昂揚感はないけれど、迷いのないストレートな愛情を示すヨンフンの役柄は、思い悩むジュンソに比べたら現実的だしいい役柄だったと思う。そしてそんなストレートな愛情を示すヨンフンに、最後は従うヒョンスの健気さにも泣けてくる。
涼しい風を感じたいからとオートバイに乗ることをせがむヒョンスや、ヒョンスの写真を春川で撮影するヨンフンと最後の思い出づくりもドラマの流れにあって自然だったし、寂しいけれど未来に続く愛情を感じさせる最後も好印象だった。
ソン・スンホン(宋承憲)というより、ヨンフンの人柄に惚れ込んでしまったドラマだったともいえる。

令和2年の紅白歌合戦

2021-01-02 19:16:33 | なんということはない日常

史上初の無観客紅白、6579万人が視聴

昨年の紅白は、例年よりもテレビのチャンネルを変える回数も少なく、年越しそばを食べながらゆっくり鑑賞。

テレビを見ている最中に「今年は久しぶりに紅白を見ています」というメールが知人からも来たので、久しぶりなのは私だけではないなと安心して、その後ものんびり見続ける。

様変わりしたその紅白の様子に、意見も色々あるようだが、私は歌の合間、更には歌の最中に入る応援合戦がなんとなく無理やりな感じがし、見ているのが気恥ずかしくなって別の番組に切り替えてしまうことが多かった。要するに「歌合戦らしさを否定して別の番組に切り替える」という行動をしていたので、今までの紅白らしさが見られない紅白は逆にゆっくり見られる歌番組になっていたのだ。

JUJUの『やさしさで溢れるように』やYOASOBIの『夜に駆ける』は紅白だということを忘れてゆっくり鑑賞。

2020年の歌というと、香水や炎を思い出す人が多いかもしれないが、私には聴くたびに「いつ息継ぎをしているんだろう?」と思わずにはいられない『夜に駆ける』が2020年を思い出させる歌だ。その歌が今一番行ってみたい場所の角川武蔵野ミュージアムで歌われていることもなんだか印象的だった。

もちろん郷ひろみが歌っている最中に「ゴーゴー」という掛け声が無かったのは寂しかった。でもその寂しさよりも歌がゆっくり聴ける番組になっている紅白の方が良かった。

コロナが収束しても、今回のようなゆっくり歌が聴ける紅白が私はいいなと思う。

 

 

 


ポップコーン part1

2021-01-02 18:44:02 | ソン・スンホン(宋承憲)

HPの閉鎖を計画中の為、それに伴う過去のデータの移行中。結構データ量があるので、突然唐突に過去の話題をアップし続ける予定・・・テキストだけ貼り付けようと思ったが、見た目のアレンジに時間がかかりそうなので、そのまま貼り付ける。

今のブログの形式とは合わないが、見た目よりもデータの移行を重視して・・・

******

香港版のVCDを2004年初冬に視聴。
当初の明るい雰囲気から一転する物語の流れにびっくりしての視聴だったし、(さらにこの後あの秋の童話という同系列の作品を選んだことにも驚くが)小粒な感じは否めないが好きな作品の一つ。ソン・スンホン(宋承憲)が演じる主人公のキャラクター@ヨンフンは、私の一押しキャラクターだ。

(気に入っていたようで、感想も長々と書いている。part2は改めてアップする予定)

 

pop corn

懲りずに漢字頼りの視聴はまだまだ続く popcorn

香港版VCDは中文字幕のみ。韓国語理解不能の私は、漢字を頼りの視聴
(中国語ではなく漢字であることに注意!)
一体ドラマのストーリーがわかるのか?そして最後までたどり着くことが出来るのか?
(1週間に一回のペースで視聴していこうと思っております。)


 

  多分
ストーリー ウェディングプランナーの事務所を舞台にしたラブコメディ?ソン・スンホン(宋承憲)はカメラマン役。
イ・ヨンフン
(ソン・スンホン(宋承憲)) 
かなり軟派と思われるカメラマン。特技はUFOキャッチャー。そして普段の移動手段はバイク。
ユ・ヒョンス
(キム・キュリ)
ソン・スンホン(宋承憲)と同じウェディンプランナー事務所に勤務。
ビジネスの基本とはと口やかましく、かなりのしっかり者と思われる。
チャンス ヒョンスの弟 穏やかな性格で姉思い。
スジョン チャンスの友人。同じウェディングプラン事務所に勤務。
オ車長
クォン・ヘヒョ
ウェディングプラン事務所の上司。スンホン演じるヨンフンの先輩。
香港版のVCDでの字幕では車長だが、恐らく部長とか次長といった肩書きか・・・
ジヒ ウェディングプラン事務所に勤務。何故かオ車長に好意を持つ。若さ故の暴走か?
ペ室長 仕事をバリバリしてきたと思われるキャリアウーマン。一体オ車長と社長どちらを選ぶのか?
社長 カラーシャツとサスペンダーがトレードマークの社長。
(私の中ではホテリアーでペ・ヨンジュン演じるドンヒョクのパートナー @レオ)

 

回数 どこまであっているのか?
第一回
2004・1・18
(とっても簡単なあらすじ)
前日 タクシーに相乗りした軟派な男性が同じ事務所に勤務するカメラマン イ・ヨンフンと知りびっくりするヒョンス。いい加減なヨンフンと仕事をすることを嫌がるウェディングプランナーのヒョンス。
勿論ヨンフンも男勝りなヒョンスとペアで仕事をすることを嫌がっている。

初回だから登場人物の紹介だけかと思いきや、ドラマそのものはかなりなテンポの良さである。
カメラマンとしての腕は悪くはないがどうも勤務態度が良くないヨンフン。(どうやら以前の勤務先も素行不良で辞めさせられたらしい・・・)夜遊び先のクラブから直接出勤したり、勤務中にカップラーメンを食べたりと結構初回からやりたい放題である。しかしそんな軟派なヨンフンにもどうやら辛い恋の思い出があったりするらしい。
そんないい加減なヨンフンに辟易しているヒョンス。がヒョンスも新婦の写真を撮ろうとするヨンフンを邪魔したりして負けてはいない。
(一番迷惑なのはなんの関係もない新郎新婦だ。)

初仕事の後に開かれたヨンフンの歓迎会にヒョンスの勘違いから行けなくなってしまった二人。(新村と新川 を間違えたという設定なのだが、何度聞いても同じシンチョンにしか聞こえなかった。ネイティブでも間違えるのだから、日本人の私が解らないのは当然 と力技視聴は気にせずに続く。)
仕方なしに二人で食事をするも険悪なムードである。文句タラタラのヨンフンにヒョンスも、自分だけ缶ジュースを買って飲んだりして、ヨンフンに対する戦闘意識剥き出しだ。
(一人だけジュースを飲むヒョンスに向かって「一本しか買わなかったのか?」とかなりむきになって怒るヨンフン。やっぱり韓国はどんなものでも、どんな時でも分け合って飲んだり食べたりするんだと納得する)
しかしこの二人、どうみても喧嘩するほど仲が良いといった雰囲気である。(笑)

(こんなことが気になった)
そしてヨンフンが仕事を放り出して行った個展会場にいたのはなんと@ユミママ(秋の童話)ではないか!ちょっと訳ありな感じだが・・・・

(今回覚えた韓国語)
ヘンボッカセヨ→お幸せに 挙式を無事おえたカップルに
シガン オプソヨ パリ ハプシダ→時間が無いんだ 早くしてください。
(新婦のドレスを直すヒョンスに向かってカメラマンのヨンフンが一言)
第ニ回
2004・1・25
仕事に遅れたことをヒョンスに注意されるヨンフン。しかしその後のウエディングセレモニーでモデルが来ないことになりヨンフンにモデル役を頼まざる得なくなるヒョンス。仕方なしにヨンフンに頭を下げることになるのだが・・・・・
友人のために格安結婚式をやってくれるように手配を頼むヨンフン。事情を知りちょっとだけヨンフンのことを見直すヒョンス。

プロ意識がないのよとヨンフンを非難していたにも関わらず、その直ぐ後にそのヨンフンにモデルをやってくれるように頭を下げなくてはならないことになるヒョンジェ。
ヨンフンはかなりお調子者のようで、人にものを頼むときは丁寧にだの、舞台の上ではモデルなんだから笑えよなどと、かなり言いたい放題である。
スプレーをかけるまでもないような短い髪にスプレーをかけてみたり、モデルの仕事に満足げな笑顔を見せ、ピースサインまでして見せたりとかなり面白い。

そして物語の本筋とは関係ないかもしれないが、ペ室長を巡る中年男性二人@社長とオ車長のバトルも暢気で笑える。前回は髪飾りという古典的な贈り物で競いあい、今回はヒールが取れたペ室長の靴を巡って新しいものをプレゼントするか、誠意を持って直してあげるかで争っていた。これから何で争うのかそれも楽しみの一つだ。ただヒールがマンホールの蓋に挟まって取れるやら、プレゼントの靴の色は赤と、かなりベタな展開が続くのは想像に難くない。

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック
カメラマンという業界人らしいファッションが続くようだ。
基本系は白のTシャツと黒い革紐のネックレス。ヘッドが大きめのシルバーなのがワイルドに決めるポイントだろう。(隠し味は鍛え上げた上半身か?)今回は新郎姿のタキシードも好印象だった。上半身があまりにも鍛え上げられているので、上着が入るのか他人事ながらちょっと心配したりもする。

今まで観たソン・スンホン(宋承憲)のドラマのなかでは、日本のトレンディドラマに一番つくりが近いような気がする。ポップコーンが弾ける場面や雨の中の夜の花火などかなりロマンティックだし・・・・・・

(今回覚えた韓国語)
ハナハナ カルチョボルケッヨ→一つ一つ教えてみるつもりです。
(ヒョンスがペ室長に向かって)
ウリ トゥリ テシン モデルヘヤヘヨ→私達二人が代わりにモデルをしないと
(ヒョンスがヨンフンに向かって一言)
ミアナジマン トワジュセヨ→申し訳ありませんが、手伝ってください。
第三回
2004・2・1
ガーデニングウェディングパーティの後片付けで雨に打たれたせいで風邪をひき仕事を休むヒョンスを心配するヨンフン。(公園での撮影現場でも気遣ったりしていてすっかり典型的な職場恋愛の始まりだ。)仕事帰りにお互い連絡を取り合ったりしているし、本人たちに付き合っている意識がなくてもこれは付き合っているとしかいいようなし(笑)
(しかし何故ゲームセンターでロデオゲーム?なのか意味不明だ。確かにストレス解消にはなるかも知れないが・・・そして本当の馬車だ!といって屋台でトッポキを食べたりして本当に微笑ましいカップルである。)そしてヨンフンは一度は断わったウェディングフォトコンテスト出場も、ミスをし弁償金が必要になったヒョンスのために出場することにする。それを甲斐甲斐しく手伝うヒョンス。
残念ながらコンテスト入賞は逃すも二人のいい雰囲気は絶好調といった感じだ。
今回弾けたのは公園の噴水。次回は何が弾けるか楽しみである。

ヨンフンはなかなかいい奴である。
その日の運勢はゲームセンターのUFOキャッチャー次第とかなり単純で、まだ結婚写真なんかとっているのか?と以前の知人から言われれば後先考えず殴りかかったりと結構血の気は多いが、ミスを誤るヒョンスに同行してあげたり、大賞の400万ウォンのために頑張ったり(でも対象が40万とはちょっと安い感じだが)と結構優しいのだ。
しかし風邪をひいて病院を訪れたヒョンスの様子がちょっと変だった。このドラマ二人のラブストーリーを追うドラマかと思ったら思いのほか展開が速いし、もしかしたらこの後の展開に急に病気など出てくるのではとちょっと思ったりする。

ペ室長を巡るバトル
今回は社交ダンスバージョンだった。オ室長演じるクォン・ヘヒョの腰つきを見るだけでも一見の価値ありか?

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック
夏らしく麻のスーツだった。(何故かベルトなし)勿論インナーは白のランニングシャツ。

(今回覚えた韓国語)
トイサン ハルマリ オヌンゴヤ→これ以上言うことないわ!開いた口がふさがらないとかそんなニュアンスだろうか?
(ヒョンスのミスに対してペ室長の一言)

トゥロッソヨ?→聞こえた?
(ヨンフンとヒョンス お互い告白しようとするがバスの走る音でかき消され聞くことが出来ず・・)

クンナッソヨ?→終わった?仕事帰りにお互いに連絡をとろうとする二人。
第四回
2004・2・1
婚約式で以前の彼女が新婦なことを知りビックリするヨンフン。それだけでもビックリなのに更に自分のお兄さんが新郎だという。さすがにそんなことはヒョンスにはいえないヨンフン。(というか言っても誰も信じないだろう)銀縁の眼鏡をかけたお兄さんはいかにもヨンフンとは正反対といった趣で、家族が訳ありなのは一目瞭然だ。
ヨンフンはかなりショックだったらしく、気落ちするヨンフンを気遣って一杯飲みに誘うヒョンスにも気のない返事しかしない。
翌日も元気のないヨンフンだが、暢気な職場の仲間に誕生日パーティを開いてもらったりしてヒョンスの優しさに気づいたようだ。新しいロケ地の下見にヒョンスを誘ったりして、感謝の気持ちを表そうとかなり努力の跡が伺える。
後輩のジヒに「デートじゃないのか」とからかわれながらも嬉しそうなヒョンス。バイクで送ってもらったり、下見の買い物にスーパーに寄ったりと、からかわれるのも当然といった雰囲気の二人だ。しかし好事魔多し。どういう訳かヨンフンに広告会社からの引き抜きの話があったり、兄嫁になる以前の彼女から呼び出しがあったりと、結局下見にいけなくなってしまう。
勿論引き抜きの話をきいてヒョンスは驚くばかり。ヨンフンの言い訳にも耳を貸そうとしない。(まぁ確かに普通は怒る状況だろう。)職場のトラブルも無視されたと思い込みさらにヨンフンに不信感を募らせるヒョンス。そんなヒョンスに自分の生い立ちを打ち明けるヨンフン。
(あの銀縁の眼鏡のお兄さんは異母兄弟だというのだ。)しかし兄嫁が昔の彼女だとはどうしても打ち明けられないヨンフン。そしてなんと広告代理店に転職することが決まってしまうのだ。
まぁこの間転職したと思ったら又転職と、早い展開にビックリである。一体この後はどうなるのだ。

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック
カメラマンの仕事着として定番ともいえるチェックのシャツと普通のブルージーンズというごくごく普通の着こなし。

(今回覚えた韓国語)
パップ モグルッテルル オプスルコ カッタ→食事する場所ないと思って
(下見にキンパップを作ってきたのを後輩のジヒに見つかって一言)

キョロン ジュンビ チャレ→結婚の準備 無事にすむように
(兄嫁になる昔の彼女にむかってヨンフンの一言)
第五回
2004・2・8
あっという間に転職し、大きな広告会社で戸惑いながらもカメラマンとして働くヨンフン。職場が一緒という共通項がなくなりなんとなく寂しそうな二人だが、カタログ撮影の手伝いをヨンフンに頼むヒョンスとそして自分の仕事のモデルをヒョンスの弟チャンスに頼むヨンフン。
(なんとかして口実を作って会う機会を作ろうとする二人が微笑ましい。)
ヨンフンは自分の仕事に自信を持っているようだが、やはり大きな広告会社から急に声がかかったのは兄テフンの口添えがあったのだ。チャンスをモデルにした写真も採用されず、職場を辞めることになってしまうヨンフン。

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック
ピンクのセーターを着、白い手袋をはめてファッショングッズを撮影するヨンフン。チェックのシャツなどと違ってちょっとお洒落な感じが大きな広告会社のカメラマンらしい。

ペ室長を巡るバトル
なんと今回はペ室長自作自演の巻きだ。オ室長の気を引こうと自分で自分に花束を贈るという離れ業をやってのけるが、なんとそれをジヒにみられてしまうのだ。
私だってまだまだいけるということを皆に解って欲しいというペ室長の気持ち解らないでもないが、ばれてしまっては効果なしだ。

フォローは大事・・・
急な仕事の付き合いでヒョンスの頼みを手伝えなくなってしまうヨンフンだが、仕事が終わったからとヒョンスの家の前で待っているのだ。(なんて優しい)が気の強いヒョンスは背広姿のヨンフンに「別の人みたい」といっただけで家に入ってしまうのだ。(本当は嬉しいくせに・・・・)会いたくて家の前で待っていたのだろうが、電話で済むこともわざわざ会いにきてくれるとは、気持ち伝わるというものだ。
第六回
2004・2・8
仕事を辞めてしまったことや、チャンスの写真が使われなかったことをヒョンスに謝ろうとするヨンフンだが、行き違いになってしまいヒョンスに会うことが出来ない。
そして未来の兄嫁ミヨンから職場を急に辞めたいきさつを聞き、複雑な気持ちのヒョンス。
何とか話をし誤解を解く二人。そして後輩思いのやさしいオ室長の計らいによってまたウェディングプランナー事務所のカメラマンとして働くことになるヨンフン。
社員旅行へいったり二人でチャンスの誕生日プレゼントを準備したりとすっかり打ち解けた雰囲気になるが、またまた好事魔多し。ヨンフンの撮影した写真のせいで喧嘩をした未来の兄嫁ミヨンからの涙ながらの電話に、心がゆれるヨンフン。

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック。
薄手の白のセーターと白のパンツ。男性が上下白というのはありそうでない格好だと思うが、夏らしく爽やかで好印象だ。洋服がシンプルなので、ペンダントと時計がいいアクセントになっている。

ペ室長を巡るバトル
ペ室長とオ車長 すっかりいい雰囲気になっているかと思いきや、なんとジヒまでオ室長のことが気に入ってしまった様子だ。(ミイラ取りがミイラになったというのはこういうことをいうのだろうか)もういいといっているのに、オ車長にネクタイを買ったり、社員旅行でも親しげだ。オ車長 暢気だが、後輩思いの優しい先輩でもあるのだ。仕事が長続きしないヨンフンを説教するも、結局また職場へ戻れるようにしてくれる。本当に持つべきものはいい先輩だ。オ車長の恋物語もシットコムのようで思いのほか面白いし、私の中では演じるクォン・ヘヒョの株が急上昇だ。

恋する二人に会話は大事
ヨンフンとヒョンスの恋物語は「会って話がしたいんだ。」という恋の始まりの定番で始まっていく。お互いどうしてこの職業についたか打ち明けあったりして、こういう定番はみていて驚きはないが安心してみていられる。が上手くいくかと思ったら、昔の恋人かつ未来の兄嫁が涙ながらに電話をかけてきたりしてなかなか上手くいきそうもない。昔の恋人に頼りたい気持ちもわかるが、新しい恋の邪魔はしないであげて欲しいものだ。
第七回
2004・2・15
ミヨンの家へいったため、チャンスの誕生日に間に合わなかったヨンフン。(しかしそんなヨンフンにも優しく接するヒョンス。)
そしてそんなヒョンスを自分の家へ招待し、写真を見せるヨンフン。(自分の家に誘う口実が「写真展があるんだ?行かないか」とはまぁかなり気障である。それも屋上にまるで洗濯物のように綱にクリップで留められた写真の数々。)
どんどん親しくなっていく二人だが、それに反比例するように思わしくないヒョンスの病状。
(もしかしてと思ったのだが、これからの展開はこのヒョンスの病気が大きな位置を占めるのは想像に難くない。楽しいラブコメだと思っていたのに、韓国ドラマの王道がこれから待っているようだ)
無論ヨンフンはそんなことを知る由もなく、ヒョンスの写真を観に家に遊びに行ったり、夜電話をかけたりとごくごく普通の恋人たちと同じように恋の始まりを楽しんでいるのだが・・・


ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック。
薄いブルーのTシャツと白いパンツ。天気のいい昼下がり、ビールを片手に屋上で恋人と和むには最適な服装だろう。
このシーンもそうだが、屋上で和むシーンは、このドラマの恋人たちの雰囲気を演出するのに欠かせないシーンのようだ。羅針盤を片手に電話を掛け合うシーンも屋上でやるからこそ意味のあるものになる。

恋する二人に会話は大事パート2
ヨンフンはとても正直な性格のようで、照れながらもかなりストレートな愛情をヒョンスに示している。チャンスの誕生パーティに遅れた訳も嘘をつくわけでもなく正直に打ち明けている。「言いたくないことは言わなくていいのよ」というヒョンスに「話したいんだ。全部」などと泣かせることをいう。こういう何気ない一言はかなり好感度大だ。

オ車長を巡るバトル
ペ室長を巡るバトルかと思っていたのだが、今はすっかりオ車長を巡るバトルとなっているのが笑える。「9歳の年の差なんてなんでもない」と若さ故いいきるジヒは、涙を見せるかと思えばオ車長にプリクラをせがみ、一緒出張に行きたいがために、わざと遅刻までする始末だ。そして「秘密ですよ」といいながらヒョンスにオ車長のことを打ち明けたりしているのだ。「いいな若いって・・・・」と思わせる、でもちょっとはた迷惑な元気のいい行動の数々だ。

今回覚えた韓国語
「ネイル パァヨ」「ネイル ポジャ」→
夜羅針盤を見ながら電話をかけるヨンフンとヒョンス。電話を切るきっかけに「又明日」という感じか。

ハンポン チゴ バァヨ→一回撮ってみましょう!
(怖いもの知らずのジヒがオ車長に一言)

ヨジュン サジン オンネ?→最近の写真がないね?
(ヒョンスのアルバムに最近の写真がないのを訝ってのヨンフンの一言)

ターバァッジョ?ヌジョッソヨ クマン カヨ→全部観たでしょ?もう遅いから帰って
(写真の話題に触れられたくないヒョンスの一言)
第八回
2004・2・22
ジヒが遅刻したせいで、済州島(チェズド)へ一緒に出張することになったヨンフンとヒョンス。すっかりリラックスしたヨンフンはちょっと調子に乗った振る舞いの数々でヒョンスを困らせるが、(悪ふざけが過ぎてヒョンスにホテルのプールへ突き飛ばされるが自業自得といったところか。)しかし洋服が濡れて替えの無いヒョンスについて買い物に行きちゃっかりペアルックを決め込むヨンフン。プールに落とされても凹まないところなどなかなかである。(笑)ペアルックにしたお陰で行く先々で新婚カップルに間違えられ微笑ましい限り。事務所が契約しているからと出張先の宿泊場所とは思えない立派なホテルに泊まる二人。そのホテルに偶然仕事で来ていたミヨンと食事をする二人だが、すっかりリラックスしたヨンフンはミヨンとの昔話に夢中になり、ヒョンスが寂しい思いなどしていることを気づかない。(ヨンフンにしてみたらミヨンよりヒョンスの方が大事という大前提があるので、昔話に夢中になろうともたいしたことでないのだろうが、女性からしてみたらこれはかなりショックである。べたべたされるのは嫌だけれども、なんとなく仲間はずれも嫌だと微妙な女心である。)そんなヒョンスの気持ちを感じたミヨンは二人が明日楽しく山登り出来るようにと二人に運動靴を用意してくれるのだが・・・・
なんにも感じていないヨンフンは、翌日の朝 自分の部屋のテーブルの上にヒョンス宛のカード、貝殻、一輪の赤いバラを用意するが、ベットの側に置きっぱなしになっていた運動靴のせいで、かえってミヨンとの仲を誤解されてしまう。出張先から寂しく別々に帰ることになる二人。

恋する二人に会話は大事 パート3&スンホンソン・スンホン(宋承憲)ファッションチェック
海辺で貝殻を拾いながらロマンティックな事をいうヒョンスを馬鹿にするヨンフンだが、ちゃんと覚えていて貝殻をプレゼントしようとするのだ。それもロマンティックなカード付きとは(!)話を聞いていないようでちゃんと聞いていることに感心する。
アイボリーの大きめのTシャツとバミューダパンツ。一昔前のハワイで休日を過ごす日本人カップルといった趣だ。韓国では新婚さんは本当にあんなペアルックで街中を歩いているのだろうか。上下全く同じで「ナ コウルヤ!(俺は鏡だ)」というヨンフンの台詞が本当にぴったりだ。これが韓国ドラマならではの解り易さなのか、本当なのかかなり疑問だ。

オ車長を巡るバトル
勿論今回もキチンとあったが、今回は済州島(チェズド)の二人の話の方が盛り上がったので、こちらは割愛。

今回覚えた韓国語
チョニョク モグルッテ チョナハルッケ→夕飯食べる時、電話するから・・・
(別れ際ヨンフンがヒョンスに)

オヌルン オディオディ カボシンゴエヨ?→今日はどこへ行ってみましたか?
(食事の席でミヨンが二人に)

ネイル ハルラサンネ ミョッシエ チュバラムニッカ?イルゴプシ オッテ?
明日ハルラ山へ何時に出発しようか?7時はどうかな?
(別れ際にヨンフンがヒョンスに一言)

チンチャル キスヌン ハミョン アンデヨ!→本当にキスしないでください。
(新郎新婦の前でポーズをつけるヨンフンにヒョンスが一言)
ちょっと一休み
2004・2・29
韓国結婚式事情

タレントの阿部美穂子さんと韓国サッカー選手チェ・ソンヨンさんの結婚式(2003年12月)を取材した番組をみていたら一日がかりで撮影される記念アルバムの撮影場面が紹介されていた。朝早くから深夜まで様々な衣装(ウェディング・ドレス姿から韓服姿)様々なシチュエーション(室内、野外撮影まで)で撮影される。20カット以上撮る写真はアルバムとして二人の大切な記念になるのだという。日本円で約13万円ほどと紹介されていたその様子は、まさにこのドラマのシチュエーションそのものだった。
NHKテレビ ハングル講座のテキスト(2004年3月号)にもこの撮影の様子が紹介されていた。ポーズのつけ方もドラマのなかで行われているものと殆ど同じで、韓国でいかに結婚式の写真が大事に考えられ、そして一つの事業として成立しているのかを改めて認識する。

韓国住居事情

ソン・スンホン(宋承憲)演じるヨンフンは、何故か屋上に入り口のある不思議な部屋に住んでいる。変わってはいるが、屋上が第二の部屋(いや庭か)になっているようでお洒落だなぐらいしか思っていなかったのだが、どうやらお洒落で屋上に部屋があるわけではないようだと韓国ドラマガイド@美しき日々(NHK出版)を読んでいて気づく。家賃の高いソウルでの節約方法としてヨンスとナレの二人が住む部屋として紹介されていたのはまさにこのタイプの部屋だったのだ。確かに美しき日々でも屋上らしきところでのナレの洗髪場面や、屋上に置いたベンチで一人悩むヨンスの姿があった。
東京より寒いソウルで屋上にある部屋ではかなり寒いことは想像に難くないが、そこはやはりドラマだし、綺麗な夜景が独り占めというのはやはりちょっと羨ましいものがある。
POPCORNでも屋上の場面(写真を見せるシーンや羅針盤を片手に電話を掛け合うシーン)は印象的だった。


ミッドナイト・スカイ

2021-01-01 18:55:37 | 映画鑑賞

人々が危機から逃れようとする中、一人北極に残る事を選択する科学者。彼は地球に危機が迫っていることも知らずに宇宙から帰還しようとしている宇宙船に、危機を知らせようとする。そしてそんな彼の元には一言も言葉を発せず、ただ彼の事を慕う一人の可愛らしい少女が寄り添う。

刻一刻と悪くなる地球の状況を知らず、帰還というミッションを遂行しようとする宇宙船のメンバー達。一人残った北極の観測所で、宇宙船のクルーに危機を知らせるべく雪嵐の中に出ていこうとする科学者。

広い宇宙の中で、そして極寒の北極で、自然と向き合い、自分のミッションと向き合う彼らを見ていると、大自然の中ではいかに人間が小さく無力であるかを思い知らされ、畏敬の念を抱かずにはいられない。

どこにでも行けると思っていた彼らが、どこにも行く場所がないと知り、そんな中でも行く場所を探し求めようとする。

北極も宇宙も果てしなく広い空間であるにも関わらず、映画は自分の心の中で、自分自身と対話をするような静かな映画だ。

****

内なる声に耳を傾ける感じは、ジョージ・クルーニーがサンドラ・ブロックと一緒に主演を務めたゼロ・グラビディにも通じるような気がする。(ゼロ・グラビディを見た時の感想)

Netflixで視聴。監督・製作・主演もジョージ・クルーニー。

 

 


令和3年元旦の玉川上水沿いの様子

2021-01-01 18:20:54 | なんということはない日常

遅めの昼食の後、玉川上水沿いを散歩する。

 

毎年元日は特にすることもないので、玉川上水沿いを散歩することが多いのだが、行き来する人を見かけることは殆ど無かった。「やっぱりお正月は皆家でゆっくりしているに違いない」と思っていたのだが、今年は違った。緊急事態宣言が出ていた時も散歩する人が多く見られたが、今日もその時の雰囲気とそっくりだった。

繁華街の人出とはもちろん違うが、上水沿いの小道で2,3分おきに誰かとすれ違うというのは、ここではかなりな人出というレベルだ。

遊歩道には、様々な貼り紙がある。

スズメバチが時々出る。

遊歩道でもソーシャルディスタンスは必須。

ゴミの戸別収集が始まってからはカラスを見ることも減ったのだが、それでも注意は必要だ。

のんびり歩いていると、突然やって来た自転車に驚く事もある。

朝は犬の散歩の人も多い。

以前「キンランを持って行った人は誰ですか?」という怒りの手書きのポスターも、見たことがある。

散歩が日課の人が、毎日目にしていたキンランが見当たらずに、怒って書いたものらしかった。

自生している植物を散歩の際に持って帰ってしまう人もいるらしい・・・

 

東京都水道局のお知らせは、木製のしっかりした物だ。