<新型コロナ>東京都内で新たに1471人の感染確認累計患者数が9万人超え
1471人 以前だったらなんとなく心がザワザワする数字だったはずなのに、段々何も感じなくなってくる。感じなくすることで、少しでも心穏やかに過ごせるようにと無意識に思っているのだろう。
毎日の手洗い、外出時のマスク、手指の消毒。1年前には思いもしなかった行動はすっかり習慣になったけれど、心は段々と鈍感になっているようだ。
<新型コロナ>東京都内で新たに1471人の感染確認累計患者数が9万人超え
1471人 以前だったらなんとなく心がザワザワする数字だったはずなのに、段々何も感じなくなってくる。感じなくすることで、少しでも心穏やかに過ごせるようにと無意識に思っているのだろう。
毎日の手洗い、外出時のマスク、手指の消毒。1年前には思いもしなかった行動はすっかり習慣になったけれど、心は段々と鈍感になっているようだ。
テヨンの事務所でグズグズしている様子のサムスに向かって「先輩 なんだか変わったみたい?」と後輩であるユギョンに言わせることでサムス役がペ・ソンウからチョン・ウソンに変わったことをオープニングに知らせる苦労の見える展開。
そもそも見た目のヨレヨレさと筆致の鋭さのギャップの面白さを狙ったキャスティングだったのだと思う。その前提条件がどこかに行ってしまったのだ。苦しい事に変わりはない。
残り4回分を演じるチョン・ウソンとしては、前任者の色を限りなくトレースするという今までの演技とはまた違うスタイルが求められる難しいチャレンジだと思う・・・
いよいよ法院長とのガチンコ対決が始まると思ったのだが、テヨンは「これ以上世論を動かしての対決は難しい」と一人決断。
それをサムスとユギョンに相談なく一人決めてしまったことで、二人の反感を買うことになってしまう。
テヨンに「私は記者だから、記者として戦う」というユギョンと、「今までチームでやって来たからこそここまでこれた」というサムス。結局、それぞれの戦い方で法院長に向かっていくことになるのだが・・・
テヨンは以前から自分に出馬を進めていた政治家と一緒に有力者へ挨拶に行くことで、ユギョンが以前法院長がかかわった裁判について調べることで、法院長の後ろに隠れる本当の実力者へ近づこうとするのだ。
本当の黒幕は表に出ずに、傀儡の影で権力を駆使するものなのだ。同じところに行きつくテヨンとユギョン。
サムスは、自分の話を聞いて欲しいという高校生の申し出を断るのだが、その高校の運営メンバーがソウル市長一族であることに気づくのだ。
前警察庁長官であるキム・ヒョンチュンの家の前で鉢合わせしてしまい慌てるテヨンは、ユギョンが自分の事務所のメンバーと咄嗟の嘘でその場を取り繕うも、当然ユギョンの存在をキム・ヒョンチュンに隠すことなど出来ない。
(もちろん彼女を圧迫すべく、ユギョンの父親に嫌がらせを行う。今までも自分に歯向かってくる人物には、そうやって口封じをしていたのだろう。しかし、物語ももう終盤。そんなことでユギョンの勢いは止まらない・・・)
なぜキム・ヒョンチュンに一人で近づいたのか訝しがるユギョンに、彼が出馬を餌にして自分に近づいて来ようとしていることを悟り、彼が本当の黒幕だとめぼしを付けたと正直に話すテヨン。
法院長と彼の関係は事務所内を書類や機材を押収しても何も出てこないのだが、ユギョンの父親が「私達世代にはファックスで書類をやり取りするのが一番便利」という言葉がきっかけになり、既に破棄されているものの彼らの事務所で使われていたファクシミリ機の中のメモリをチェックしようとする彼ら。
(ここで活躍するのが、サムスがかわいがっていたネットニュースの社員だ。彼の手に係ればメモリの中のデータの復元など簡単な事だ。)
ユギョンは独りキム・ヒョンチュンの家に乗り込み、時を同じくて、彼の家に彼が過去に書いた覚書を送信するという事をやってのける。彼が一番隠したがっていた過去が全部テヨン、ユギョン、そしてサムスの手に渡った事を知り崩れ落ちる彼。
しかし、そのすべての資料を自分たちで白日にさらすのではなく、ソウル市長の娘婿であるチャン検事に渡すことを決めるテヨン。
世論を動かすということで彼らを罰するのではなく、法に則って彼らの処分を行うことにするのだ。
テヨンが自分たちに元を去ってしまうのではないかと不安がっているサムス。なんとなく気持ちは分かる・・・・
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テヨンを政界にスカウトしようと尽力する議員を演じるのは、補佐官シーズンでキム・ガプス演じる政治家の運転手役を演じていた人だ。キム・ガプス、チョン・ウンイン・・・補佐官シーズンの繋がりの役者さんがたくさん出て一癖ありそうな人物を楽しそうに演じている・・・
スンホンがユン・ソクホ監督との久しぶりのツーショット写真をアップしたとの記事。
天井に黄色いバラが飾られた部屋は、夏の香りでソン・イェジン演じるフローリストが飾り付けたあの部屋を再現したものだろう。
小さいPC画面で食い入るように見つめた2003年の夏が懐かしい。
一口目からチョコレートの香りが口に広がる。その次にフラペチーノの中に入っているキューブチョコレートが次々と口の中に入ってきて、とろけていくのだ。このキューブチョコレートの存在感がなかなかだ。とにかく最初から最後までチョコレートの香りを堪能できるフラペチーノ。
温かい部屋でキューブチョコレートが程よく溶けるのを待ってから飲んだ方がよりチョコレートの香りを楽しめると思う。
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私は会社帰りに駅の中にあるスタバに立ち寄って購入したので、座席指定のライナーの中で飲んだのだが、今は換気のため窓を開けている箇所もあり、電車の中はひんやりしている。更にマスクも必須だから、チョコが溶けるのを待ってのんびり飲むという雰囲気でもなかった。次回はぜひお店の中でちょっとだけゆっくりして飲みたいと思う。
バーカウンターで私の前に数名並んでいた女性全員がこの@メルティ生チョコレートフラペチーノを注文していたようだった。私のように持ち帰る人もいれば、店内でそのまま飲んでいる人もいる。ちなみにレジで注文するのを待っている間も皆が何を注文するかこっそりと注目していたのだが、こちらもかなり確率(80%位か・・・自分調べ)でこのメルティ生チョコレートフラペチーノがオーダーされているようだった。
結婚、出産で途切れてしまったキャリア。しかし結婚生活はうまく行かず再び働くことになった30代女性にとって再就職の壁は厚い。弟のように思っている後輩男性の家でこっそりと(!)と家政婦の仕事をしながら、娘を育てるシングルマザーとして正式な就職を目指す彼女。そんな中、なんとしても掴みたいチャンスがやってくる。後輩男性の働く出版社でのインターンとして新しい一歩を踏み出すのだか・・・
キャリアが途切れてしまうと、再就職するのは男女の別を問わず厳しい物。それが女性で理由が結婚育児となればなおさらハードルは高くなる。同年代の同性からは「私は苦しくとも仕事を続けてきた」という反発があり、若い同僚たちは「今更復帰して私たちの席を取らないで欲しい」と思われたりする。
そんな思いをしながらも、高卒と偽り新入社員として出版社で働くことになる彼女。そしてそんな彼女を静かに見守る後輩である編集長。韓国ドラマにしては主人公の女性も、彼女が実の弟の様に思う出版社で編集長職に就いている男性もグイグイ押してくる感じではない。経歴詐称で入社するなど結構な事をしているはずなのに、ガツガツしている感じは皆無で、演じ具合は非常に可愛らしい。
先輩社員も後輩社員も皆、競争の激しい会社の中で生き残るべく必死なため、彼女にも遠慮なく本音でぶつかってくるも、別に意地悪することが目的ではないので、こちらも見ていて辛くなる場面は少ない。
私はラブコメというよりも、出版社として読者獲得に悩む姿や、売れない作家たちを励ます編集部員、出版業界を盛り上げるためにどうすべきかと悩む姿など、仕事に向き合うドラマとして見ても面白いなと思った。(詩集を出すことに編集者が熱心だったり、詩集が普通に書店に並ぶ韓国らしいエピソードだ)
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キャリアのブランクに悩む主人公を、結婚出産で仕事を暫く休んでいたイ・ナヨンが演じるのは、なんだか不思議なキャスティングだと思うが、昔と変わらない雰囲気とスタイルであっさりとクリアしている。
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TBSで放送されているドラマのタイトルが「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」だと知り、このドラマの感想を書いていないことを思い出す。「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」は未見なのだが、別冊付録も別冊もニュアンス的には同じ思いを指しているんだろなと思う。
HPの閉鎖を計画中の為、それに伴う過去のデータの移行中。結構データ量があるので、突然唐突に過去の話題をアップし続ける予定・・・テキストだけ貼り付けようと思ったが、見た目のアレンジに時間がかかりそうなので、そのまま貼り付ける。
今のブログの形式とは合わないが、見た目よりもデータの移行を重視して・・・
![]() |
ロー・ファーム ~法律事務所~ DVD-BOX
ソン・スンホン
竹書房
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香港版のVCDにて2003年年初から視聴。
間に夏の香りを挟んだとはいえ、半年以上視聴に時間がかったのは、物語に今ひとつのめりこめなかったせいか。
ドラマは16話形式にも関わらず、VCDは21話という大変中途半端な編集になっており、カットされている部分も多し。
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追記の追記
香港で購入したVCDは何ぞや?と思っている人も多数いると思う。DVDの前身のようなものでデータ量は非常に少ないはず。
CDレベルのものに音と映像を無理やり詰め込んだものだと私は理解していた。当時は、香港で購入してきたVCDをPCで再生していみていた。DVDが普及する前、日本以外のアジア地区では結構流通していたのではないかと思う。
今のPCでは認識されなくなってしまったことと、各種DVDが日本でも発売されたことによって今私の手元には殆どVCDは残っていない。
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追記の追記の追記
日本版のDVDが発売された時のキャッチフレーズ。。。
恋も仕事も直球勝負(これは合っている)情熱あふれる若き弁護士たちが繰り広げる(これもドラマの内容に合っている)
韓流スター版「アリー!my love」(これは違うと思うが・・・)
当時、HPに「このドラマまでもDVDで発売されることになろうとは・・・」と書いている。当時は殆どのドラマがDVDで見られるようになるとは思ってもいなかったのだ。
母親役は、最近芸能ニュース出演した映画「ミナリ」が話題になっているユン・ヨジョン。
LAW FIRM![]() ![]() ![]() ![]() よせばいいのにまたまた@LAW FIRM香港版VCDを購入。 もちろん韓国語でなく中国語でもなく漢字をたよりの視聴は続く・・・・ HAPPY TOGETHERのような家族ドラマならまだしも、 日本のドラマでも法廷物など殆ど観ないのに意味がわかるのか? ばかばかしくも無謀な挑戦はまだまだ続く。 注意: 漢字を頼りの視聴のため、かなりいい加減に解釈しています。 字幕付きのドラマを視聴された方は、私のいい加減な超訳を楽しんで頂いて笑ってもらえれば、 未見の方は話半分で楽しんでいただければと思います。 一体ドラマのストーリーがわかるのか?そして最後までたどり着くことが出来るのか? (1週間に一回のペースで視聴していこうと思っております。) 韓国SBSの番組サイト 私の超訳とあわせて楽しんでもらえれば・・・・俳優の紹介から写真など盛りだくさんのサイト。 番組が終了しているにも関わらずここまで色々あるのにはびっくり。 そして台本までダウンロードできるようで・・・・(ただし台本だけは有料のよう でも1話200ウォンだから20円?) |
回数 | どこまであっているのか?本当に判るのか? |
観始める前に | 2003年1月友人とジャッキー・チュンのコンサートを観るために香港へ行ったのですが、その時立ち寄ったCDショップでこのVCDが棚にあるのを見つけてしまい、購入することに・・・・ 買ったからには観なくては、という変な義務感とと戦いつつ視聴することに。 |
ドラマで覚えた韓国語 | 覚えたというより覚えたつもりになっている韓国語(苦笑)本当に合っているのか? |
2003・3・2 第1回 |
ドラマの始まりということで登場人物5人の紹介が中心の軽い始まり。英雄と尹珍の間でこれから一緒にやっていこう!と話がまとまっただけで、事件らしい事件はなにも起こらないので、ストーリーに苛々することもなくノンビリ視聴。 初回ということで香港ロケから始まるというサービスぶり。特に香港から始まらなくてもいいような気がするが、韓国の弁護士が何故香港の法廷で答弁しているのか?漢字頼りの視聴では何も判らないが・・・・(企業買収関係で香港へ行ったのか、詳細不明)まぁソン・スンホン(宋承憲)演じる英雄が香港の街をスーツ姿で走るショットは、香港好きとしてはまぁ嬉しい。(英語の台詞も披露したりしていてそれも嬉しい) 一緒に仕事を始めようとする貞雅とは学生時代の顔見知りらしいが、もしかしたら恋愛物になるかもという香りも感じられたりする。おそらく一緒に事務所をやっていく将軍、貞雅と三角関係もあるんだろうということは簡単に想像できる(笑) キムタク主演の@ヒーローを若手だけのグループにして、なおかつ恋愛物の香りもさせてと大変判りやすい作りで、漢字頼りの視聴の私にとっては大変ありがたい。本当にノンビリ観られそうだ。 今回覚えた韓国語 カッチ→一緒に オレガマニムニダ→久しぶりです。 |
2003・3・9 第2回 |
拝金主義? 法律事務所には顧問先が必要ということで走り回る5人だが、なかなか上手くいかないらしい。英雄は香港で1日待ちぼうけを食わされたり、かなり無理やり契約書に拇印を押したり、 調べ物のために事務所で徹夜したりと、結構お決まりのパターンかとも思うが、漢字が頼りの私にとっては好都合のわかりやすい展開である。(笑) 依頼人は「弁護士はお金ばかりかかる」(ストライキをやっている労働者も弁護士は結局役に立たないといっていたようだが)と怒鳴っていたが、弁護士というと話ばかりで結局問題は解決せず、そしてお金がかかるというのはやはり万国共通のことらしい。 韓国の屋台 朝の四時に屋台で一杯のみながら夜食?私なら絶対ビールだが、そこは韓国。やっぱり焼酎を飲んでいた。 学長? 皆から学長と呼ばれている統領。パートナーから抜けようとしている将軍を説得したり、顧問先では経験を生かした交渉術をつかったりと、若者の恋愛模様からは距離を置き、少し年上の落ち着いた物腰で、こういう集団ドラマにはかかせないなごみキャラである。 今週の英雄 いい加減な契約書に拇印を押して将軍に殴られる英雄。 (民法○○条 立会人がいない契約書は無効 とかいっていたみたいだが、詳細不明) 今回覚えた韓国語 シガンオプソヨ→時間がない ウリパートナーニッカ→私達(俺たち?)パートナーだから・・・ |
2003・3・23 第3回 |
どんでん返し? まとまりかけた案件をもって香港へ飛び契約がまとまりそうだと喜ぶ5人。 が好事魔多し。李弁護士の出現でまとまりかけていた案件は頓挫する。自分のつめの甘さを謝る英雄。しかし案件がまとまらなければ事務所を運営していくことも出来ないということで、ばらばらになる5人。 今週の英雄 どんな手段をつかっても弁護士は結果が全てといいきる李をおもいっきり殴る英雄。李の左顎にきっちりときまるパンチ。 いいね~熱い男だ。とても弁護士とは思えない判りやすさだ。(笑) 今週の学長 この人 本当にいい人だ。案件がまとまり大きなお金が入ってきそうだとわかると一番先に祝杯をあげ、酔っ払い、素直に喜んでいた。こういうわかりやすさは本当に和む。 今週の見所 5人で一緒にいながら、ちょっと皆から離れて英雄を香港の夜の散歩に誘う尹珍。 昔合コンなどでよく目にした風景である。(韓国でも日本でも同じらしい)おまけにセントラルを望むチムサーチョイのプロムナードでキスまでするのだから、頭も良くてキャリアウーマンの彼女も侮れない。 今回覚えた韓国語 タシハンボン→またもう一度 チョンマルミアナダ→本当に申し訳ない |
2003・4・6 第4回 |
反則技? 結局は5人で事務所をやっていくことになるが、拝金主義の将軍、現実派の尹珍と熱い心の持ち主英雄、貞雅では意見の食い違いも多い。お金になるそして正式な仕事だけやることだという将軍(まぁこれももっともな意見である。)とヤミ金融からお金を借りてどうにもならなくなった知人を助けようとする統領。 (このヤミ金融が凄い。お金を返せない人を公園の片隅に埋めちゃったりするのだ。砂風呂は寝ながら埋めるが、これは立ったまま埋めてしまうのだ。どこの国でも黒社会恐るべし。) ヤミ金融から暴利を貪られている人を救うのは弁護士の仕事ではないわよね?と冷静に話す尹珍だが、この尹珍さん私生活ではなかなかの反則技を連発である。仕事の場でありながら背中の大きく開いた赤のニットを着たり髪もアップと、それだけでもかなりの反則技なのに、カラオケ帰りに無理やり英雄を自分の部屋まで誘ったりする。(断わっているのになかなか無理やり車に乗せたりしてなかなか強引である。)先週の無理やりキスに続く暴挙だ。おまけに部屋でいきなりジャズをかけて「一緒に踊りましょう?」とは・・・・反則技も甚だしい。 今週の英雄 貞雅とカラオケでデュエットしたり、肩を組んだりとカジュアルな恋愛に発展するかと思いきや、お色気バンバンの尹珍にちょっとどうしていいかわからず苦笑する英雄。 今週の見所 今回はやっぱり尹珍女史の反則技だろう。いきなり部屋でムーディなジャズはないだろう。おまけに何もなく帰られてしまうのだから、面目丸つぶれである。プライドの高そうな彼女だからあれで引き下がるはずもない。更なるお色気作戦は続くはず・・・・ そして貞雅が夜食を食べながら見るビデオが@ラブレターとは・・・・あの「お元気ですか~」の場面をここで観ることになるとは思わなかった。 今週覚えた韓国語 ペガコッパ→おなかすいた! モンジョ→問題? アネイッソ→中にいる |
2003・4・29 第5回 |
一回の過ち? ヤミ金融の罠にはまった知人を助けようとする英雄。一緒に行こうとする貞雅を危ないからと連れていかないようにするが、結局は貞雅の機転で事なきを得る。(警察官を呼ぶとは古典的であるがまぁ一番手っ取り早い方法ではある。)健気に英雄を助けようとする貞雅の乙女心がわかっているのかいないのか、英雄ちょっとノンビリ屋さんでである。 さてヤミ金融が黙っているわけもなく、再度の呼び出しに一人木刀片手に乗り込んでいく英雄。弁護士にあるまじき熱い行為(笑)木刀を振り回した後はとび蹴りまで披露するが、そこは悪徳業者、若造の弁護士より何倍も上手である。結局警察に拘留されることになる英雄。パートナーだから助けなくてはという統領に対し、事務所の評判が下がると渋い顔の将軍。 (この将軍 本当にどこまでも現実主義である。)そして英雄の弁護を担当するという尹珍女史。弁護で英雄の愛を勝ち取ることができるのか? 今週の英雄 なんといっても木刀を持っての殴りこみか? といっても悲壮感の一つもなくあくまでもフットワークの軽さからくる、考えなしの殴りこみである。 今週の見所 毎回何気に頑張っている統領。前回は同じ事務所の事務長に痴漢に間違われたりしていたが、今回そのお詫びにと連れて行ってもらった高級倶楽部でお酒を飲みすぎ前後不覚になる始末である。(楽しいお酒ではあるが、何本飲めるか?とボトルを目の前に並べるタイプかとみた)案の定何も覚えておらず「何かあったのか?一回の過ちか?」と心配するも何もなかったとわかるや翌日は自分の行きつけの飲み屋で焼酎を飲みなおす始末である。いやー本当にいい人だ。 そして今回も怖かった尹珍女史の熱い視線・・・・・ |
2003・4・29 第6回 |
初犯だから・・・・ 若気の至りか裁判の途中に弁護士らしからぬ発言をしてしまう英雄。 (多分法で裁けないこともあるとかそんなニュアンスのことをいっていたみたいだが・・・) 弁護士がそんなこと行っちゃいかんだろうということで、裁判官への心象は一気に悪くなり・・・で英雄が好きな貞雅は怒り心頭である。(そりゃ怒り心頭にもなるだろう)が・・・・ ここで突然尹珍女史の父親登場。どうやら法曹界の実力者らしく、尹珍女史はしぶしぶ穏便な措置をとってもらうよう口添えを頼んだようである。そしてその根回しにより罰金だけで済む英雄。 尹珍女史のお父さんどうやら英雄を婿にと思っているらしい。(とどこかで聞いたような展開である)このお父さんの言葉から自分が刑が根回しにより軽減されたことをしる英雄。さて正義感あふれる英雄はどうする? 今回の英雄 両親にとっても自慢の息子の英雄。ファミレスで食事の際に息子の世話を甲斐甲斐しく焼くお母さんにびっくりである。何も食べさせてあげなくても・・・これはドラマだからか?それともこれに近いことが韓国ではあることなのか?うーん謎である。 今回の見所 現実主義の将軍が落ち込む貞雅を連れて、ロッテワールドへ出かけるのだ。たまにはいい場面もないとね・・・そしてその将軍も「うちの娘と一緒に・・・」などといわれている。 うちの娘と一緒にが、これからこのドラマのキーワードか? 今回覚えた韓国語 ハナマンヤクショクケ→ひとつだけ約束して ネガサジョケ→わたしが奢るわ! |
2003・5・18 第7回 |
努力して! 尹珍女史に感謝するも根回ししたことはやっぱり嫌だという英雄。どうして嫌なのと詰め寄る尹珍女史だがこのあたりの感覚はお互いに説明できないものだろう。 (こういうことで気が合わないということは縁がないということだ) 英雄に振られた形の尹珍女史はなんと元彼(?)李 俊錫に「まだ 私のこと愛してる?結婚しましょう!」などと言い出す始末だ。いいのかそんなんで結婚を決めて?逆切れの行き着く先がこれとは、本当にプライドの高い尹珍女史の行動は困ったもんである。 忙しい皆と違い事務所でも暇を持て余す統領。皆がパソコンに向かっている脇で一人携帯電話で遊んでいる始末である。そんな統領を見かねた事務長は努力すればあなたは出来るんだからと励まし、セクハラ被害にあった友人を依頼人として紹介するが・・・・ 今回の見所 今回はなんといっても逆切れして元彼にプロポーズした尹珍女史だろう。 イメージや損得を考えた上とはいえ、まぁすごいことだ。(調子がいいというかなんというか) まぁ俄然この後の展開が面白くなったことは確かだ。 今回覚えた韓国語 キョロナムニッカ?→結婚しない? アムゴットアニエヨ→なんでもない |
2003・5・18 第8回 |
私は本当に愛してる これは尹珍女史の台詞。前回逆切れから元彼(?)李 俊錫と結婚することにしたはずなのに何故か英雄に「私は本当に愛してるわ。なのになんで(ウェ?)」などといっている。なんでっていわれても・・・・困って言葉が出ない英雄。なんでって言われても理由など説明出来るわけがないのに。本当に困ったもんである。 将軍は自分の案件がなんとかなりそうだとかなり自信満々である。自分の案件は自分で責任を持つから勝訴したら、自分の取り分はキチンと確保したいなどと、相変わらずの現実主義者ぶりだ。(まぁある意味プロ意識もあるし自信満々な態度は弁護士には必要だろうが)それに比べてどこまでもお人よしの統領。自分がもし勝ったらその利益はみんなで等分しようといって将軍に嫌な顔をされる始末である。しかしセクハラ事件ってそんなに簡単に勝てるものなのか?セクハラの事実を証明するのは案外大変だと思うのだが。とそんな皆の心配をよそに事務長との仲も順調な統領である。 が事件勃発。勝算のあったはずの将軍の案件土地訴訟の案件が書類の不備から敗訴となってしまう。自分で責任を持つといった将軍は、書類の不備の責任を負わされそうになる貞雅の立場は・・・・ 今週の統領(トンミョン) やっと見つけた自分の案件のために事務所に泊り込んだりして、初めての頑張りを見せている統領。事務所に泊り込んだ朝 ソファーの上で靴下を脱いで寝込んでいる様などが妙にぴったりする。何となくサラリーマンの哀愁をかんじさせるものあり。 今週の将軍(チャング) 婿にといわれ紹介された娘を前にタジタジの将軍。「アジック・・・センガキョロン・・・・(多分まだ結婚するつもりは云々・・・といっていたみたいだがその場面のBGMが@プリティーウーマンなのが笑える。ちなみに娘さんは愛嬌はあるがプリティとはちょっと程遠かった(笑) 今回覚えた韓国語 チャリイッソ→元気? カンダナンチョサ→簡単な調査 サムシル→事務所 |
2003・6・1 第9回 |
頑張る 先輩 書類の不備を尹珍 (ユジン)・将軍(チャング)に責められる貞雅(チョナ)。 将軍 チャングにしてみれば勝算のあった弁護なので怒る気持ちも判るが・・・・(それにしても夜中に事務所に入ってきて書類を差し替えたのは誰・・・?) 結局残る案件は統領(トンミョン) のセクハラ案件だけということになり5人でセクハラ事件の裏を取ることになるが。(尹珍 ユジンはこういう民事事件だと急にやる気がなくなるらしい。嫌々なのがあまりにもあからさまなのでちょっと怖い。)そして自分の案件だからと頑張る統領(トンミョン) だが、セクハラ事件が自作自演だという証言が出てきたり、原告に2回の離婚歴があることがわかったり気のいい統領(トンミョン)とって前途多難は続く。 事務所に顔を出さない尹珍 (ユジン)を心配してわざわざマンションの前で待っている、人のいい英雄(ヨンワン)。「友達なんだからもっと心を開いて欲しい」という英雄(ヨンワン)になんだかんだいって(多分 貞雅(チョナ)のミスは見逃すくせに、私にはその態度とか、そんなに言うなら私の気持ちをわかってとか言っているんだと思うが・・・漢字だけでは詳細不明。)挙句の果てに英雄(ヨンワン)のことを殴るのだ。(本当にこの尹珍 (ユジン)意味不明の行動多し) 殴られ落ち込む英雄(ヨンワン)を食事に誘い元気付ける貞雅(チョナ)。そんな健気な貞雅(チョナ)に向かって「姉さんみたいだ・・・」などとつぶや英雄(ヨンワン)。こういう言葉が一番傷つくのにね。本当に英雄(ヨンワン)こういう場面では気が利かない駄目な男になってしまうようである。 自分で取って来た案件セクハラ事件を頑張ろうとする統領(トンミョン) だが将軍(チャング)は弁護士として統領(トンミョン)は頼りにならないとはっきり言い、でそんなにはっきりいうとということで当然の如く喧嘩になってしまう。自分で弁護するという統領(トンミョン)と一緒に裁判の練習を始める英雄(ヨンワン)。英雄(ヨンワン)いい人だ。統領(トンミョン)を立てつつ事務所を運営していこうとしている。そんな努力は実るのか。 今週の英雄(ヨンワン) もうこれは拳骨で尹珍 (ユジン)になぐられる場面だろう。心配してマンションの前で待っていたにも関わらず拳骨で殴られているのだから、可哀想としかいいようがない。 今週の統領(トンミョン) 「俺が解決するから」といって事務所を出て行く英雄(ヨンワン)を「かっこいいね」といいながらまねする統領(トンミョン) 。真似などしている暇はないはずなのに・・・、もう本当にいい人である。 今回覚えた韓国語 ネガヘゲロッケ→俺が解決する・・・ キオクガオプソヨ→覚えてませんね。 テダネ→凄いね~ |
2003・6・15 第10回 |
周りから固める尹珍 (ユジン)の暴走? 統領(トンミョン)のセクハラ訴訟は証言集めなどなかなか進まず大変な様子。(確かに何日も前のことを聞かれても記憶は曖昧だし、仕事がらみだとなかなかうかつなこともいえないし・・おまけに被告は計算ずくの行動だなどといわれたり。まぁ職場のしがらみが様々なことに波紋を呼ぶのはやはり万国共通のことらしい) と皆がセクハラ事件にかかりきりになっている最中に(あの将軍(チャング)でさえ、お金のためなら仕事しないと(苦笑)いいながらセクハラ事件の調査をしているにも関わらず)何故か英雄(ヨンワン)のお母さんに取り入ろうとする尹珍 (ユジン)。「心配しないでください」などといいながら偶然のチャンスをきっちり自分の方に引き寄せるところは本当に強かである。 おまけに仕事帰りに自分の部屋へ立ち寄った李弁護士に向かって「何で来たの?」とは・・・・李弁護士暢気に会いたかったから来たなどといっていたが(一応婚約しているはずだし、普通はそんなもんだろうが)この尹珍 (ユジン)本当に行動が意味不明で面白すぎる。 英雄(ヨンワン)と貞雅(チョナ)が面倒を見ていたミランが忙しくなった弁護士事務所にアシスタントとしてやってくることになるが、この尹珍 (ユジン)そのミランにまでつんけんするんだからもう行くところまでいってしまっているようである。 英雄(ヨンワン)と貞雅(チョナ)を慕っているミランの計らいで貞雅(チョナ)の誕生日に食事をすることになった二人だが、当然の如くそれを邪魔する尹珍 (ユジン)。英雄(ヨンワン)のお母さんを味方につけているのだからなかなか手ごわい。 今週の英雄(ヨンワン) 食事のセッティングをしてくれるミランに向かって「土曜日は約束があるから日曜日じゃだめかな?」などと暢気なことを言っている英雄(ヨンワン)。「土曜日がオンニの誕生日なんだから日曜日ではだめ」と当然の如く却下される。誕生日は当日に祝ってこそ意味があるのだ。いい人なのにこういうところでは本当に気が利かない。 今週の統領(トンミョン) 「どんなところに住んでいるのかと・・・」といって統領(トンミョン)の下宿先を訪れる事務局長。この二人のエピソードは本筋とは全然関係なく静かに進行しているところが好感もてる。 今週覚えた韓国語 クレタニッカ(クロタニッカ)→当然でしょ? (キチンと弁護が出来るか心配している統領(トンミョン)に向かって英雄(ヨンワン)が一言) ヒョン ハルスイッソヨ→出来ますよ! コッチョンハジマセヨ→心配しないでください。 チョンチョニモゴ→ゆっくり食べて (何しに来たという尹珍 (ユジン)に向かって李弁護士の一言) ポゴシポソ→会いたかったから |
2003・6・23 第11回 |
私達 大変よ(ウリヒンドロヨ) 約束がダブってしまい、結局貞雅(チョナ)との食事の約束を破ってしまった英雄(ヨンワン)。おまけに貞雅(チョナ)への留守電に尹珍 (ユジン)の声が入ってしまうとう失敗までやらかすのだ。(本人がこれを失敗と思っていないところが英雄(ヨンワン)の暢気なところだ)当然の如く傷ついた貞雅(チョナ)は一人寂しく家路につくのだが、ここでなんと将軍(チャング)登場。なれた感じで傷ついた貞雅(チョナ)を慰めるのだ。誰だってこんな時にバラの花束を貰ったりすれば心が揺らぐはずだ。 いよいよセクハラ裁判の時がきたが、緊張のあまり統領(トンミョン)は大失態。勝ち目のあった弁護も一転にして形勢不利な状況になってしまう。勿論統領(トンミョン)も落ち込むが、統領(トンミョン)をかばう英雄(ヨンワン)も苦境にたたされることになってしまう。夜中二人で裁判所に入り込み弁護の練習を行うが・・・ (この場面 なかなかいい場面である。先輩をたてながらも弁護の方法を教える英雄(ヨンワン)が男らしいのだ。その努力は実るのか?) 弁護士事務所の恋愛模様になんと将軍(チャング)も参戦し四角関係の様相を呈し、仕事もプライベートもみな大変といった状況に・・・・ 今週の英雄(ヨンワン) 大学の時から今までずっと好きだったの。でも今は違う。と貞雅(チョナ)にいわれやっと彼女の気持ちと自分の気持ちに気がつく英雄(ヨンワン)。もっと早く気が付いてやれよ(笑)という感じだ。おまけにミランからも「おねーちゃんは一緒に勉強したくて、頑張って勉強して、それで弁護士にまでなったんだよ。男だったら嫌いなら嫌い。好きなら好きはっきりしなさい」とまで言われるのだ。でも貞雅(チョナ)に「俺も好きだ」というと「お姉さんとしてでしょ」とあっさりかわされてしまうのだ。どうする英雄(ヨンワン)。 今週の将軍(チャング) なかなかのレディーファースト振りである。かなり場数を踏んでいるような様子がまた笑える。 今回覚えた韓国語 イロナバヨ→起きてください。 (誕生日の翌日プレゼントを渡そうとする英雄(ヨンワン)にむかって貞雅(チョナ)が) ナ センイル チナッソヨ→私の誕生日は過ぎました。 ウリ ヒンドロヨ→私達大変よ |
2003・7・6 第12回 |
弁護士としてしてはいけないこととは・・・ セクハラ裁判を一生懸命やるわ!と言い出す尹珍 (ユジン)。なんと証人まで探してくるのだが、ミランでもわかるようにそんな上手い話があるわけはなく、彼女がお金で証人を買ったらしいことが解る。尹珍 (ユジン)を心配し、英雄(ヨンワン)を呼び出しそのことを告げる李弁護士。この男同士の話し合いはちょっとジーンとするかもしれない。特に英雄(ヨンワン)と一緒にいられることだけを考えて、とうとう弁護士としての一線を超えてしまった尹珍 (ユジン)をかばう李弁護士。ちょっと見直した。(笑) 仕方なく別の方法を考える英雄(ヨンワン)たちだが、そんなに上手くいくのか・・・ 今週の尹珍 (ユジン) 李弁護士に自分がどんなに英雄(ヨンワン)を好きか告白する尹珍 (ユジン)。確か李弁護士とまだ婚約中だったような気がするが・・・大学にはいってからずっと隣に英雄(ヨンワン)がいたの。英雄(ヨンワン)が誰か別の女の人と一緒にいるのは嫌なの・・・とかそんなことを聞いても優しく慰める李弁護士。尹珍 (ユジン)ちょっとは李弁護士のことも考えてやらないと・・・ 今週の李弁護士 尹珍 (ユジン)をかばう李弁護士。 ちょっと見直したのだが、そんな良い場面にも関わらず、何故か紫のシャツに黄色のネクタイといういでたちである。せっかくの見せ場なのだからもっとシックに決めても良かったのではと?ストーリーとは何の関係もないところが面白かったりする。 イユガモエヨ?→理由はなんですか? ムスンマリヤ→何の話ですか? ウィサガネ?→変ね? ウェ カプチャギ→何故急に サシルン アイガ イスムニダ→実は子どもがいます。 |
2003・10・5 第13回 |
女同士の熱い戦い・・・ 夏の香りを見ていたせいで、このドラマのことをすっかり忘れていた。(なんと3ヶ月もほったらかしにしていたとは・・・) そうそうセクハラ裁判も佳境に入っていたのだ。 急いで手術をしなくてはいけない身体をおして弁護の場に身を置こうとする尹珍 (ユジン)の父。(尹珍 (ユジン)の弁護士姿を見てちょっと頼もしく思っているようだが、なんだか予断を許さないような病状のようだ。) 病院で尹珍 (ユジン)を慰める英雄(ヨンワン)を見て、諦めることを決心した貞雅(チョナ)。英雄(ヨンワン)も友達だからと尹珍 (ユジン)に肩を貸したりして優しいのだが、どうもその優しさが仇となり、貞雅(チョナ)を傷つけてしまっている。気持ちがすれ違ってしまうと、優しいのも考えものである。優柔不断は災難を招くという典型的な例だ。 事務局長がお金を貸してくれるというのを、断わる統領(トンミョン)。こちらも気持ちがすれ違っているようで・・・・ でも困っているのを知らん振りも出来ないし、統領(トンミョン)としては男のプライドもありお金など借りることも出来ないし。こちらの場合はどちらも悪くないが、しかし上手くいかないという典型的な例だ。 今週の尹珍 (ユジン) 何故婚約者がいるのに、父親が倒れた病院に英雄(ヨンワン)を呼び出すのか? この謎の行動が尹珍 (ユジン)の尹珍 (ユジン)たる所以か? 今週の将軍(チャング) なんだかどんどん貞雅(チョナ)のことが気にかかっているような将軍(チャング)。 が貞雅(チョナ)の方は、彼の前では緊張感ゼロだ。尹珍 (ユジン)はやりすぎだが、こちらはもっと大人の女ということを意識したほうがいいのではと思う子どもっぽい振る舞いだ。二人を足して2で割るぐらいが丁度いいのだが、なかなか上手くいかない。 ソンジュ?キョロン センガク オプソヨ!→孫?結婚する気ないよ! |
2003・10・12 第14回 |
女同士の熱い戦い・・・パート2 最後に娘の弁護士としての勇姿を目に焼きつけて亡くなってしまった尹珍 (ユジン)の父。 一人になってしまった尹珍 (ユジン)は仕事に頑張ろうとするが、その矢先土地訴訟の際の書類が自分の部屋から見つかり、またまた窮地に立たされてしまう。 自分でもそんなことをすっかり忘れていた頃に、過去の悪行のせいで結局自分自身が苦しい立場に立たされるのだ。貞雅(チョナ)が怒るのももっととだが、びっくりしたのはそんな時でも英雄(ヨンワン)が許そうと努力したことだ。何処までお人よしなのか。勿論努力しようとはするが、なかなか上手くいくはずもなく、苦悩する英雄(ヨンワン)ではあるのだが・・・・ 今週の尹珍 (ユジン) 書類を自分が隠していたことを、「自分も悪かったがで、でも私も失ったものがある」とか言っているようだった。(あっているかどうかは真偽不明だが・・・) どう考えても尹珍 (ユジン)が悪いと思うのだが・・・・ 今週の英雄(ヨンワン) 電話で自分が本当に愛しているのは貞雅(チョナ)であると尹珍 (ユジン)に告げる英雄(ヨンワン)。 他人に打ち明ける前に本人にきっちり言ったほうがいいと思うが・・・・ そんなことを知らぬ貞雅(チョナ)は、将軍(チャング)を誘い食事に行ったりしているのだ。 |
2003・10・19 第15回 |
薬を飲み病院へ運ばれる尹珍 (ユジン)。 でも病院に運ばれる救急車の中でも英雄(ヨンワン)の名前を呼んでいるのだ。泣かせる女心である。(でもそばに付き添っているのは李弁護士だ。こちらも献身的な介護でこれまた泣かせる。) 悩む英雄(ヨンワン)を何があっても俺が隣にいるからと慰める統領(トンミョン)。しかし将軍(チャング)には書類紛失が英雄(ヨンワン)を中心とした三角関係が原因だと責められ、貞雅(チョナ)を尹珍 (ユジン)とのことで怒らせてしまい、英雄(ヨンワン)が絶対絶命なのには変わりない。たまには年上らしい頼れるところをみせないと・・・・と二人を事務所に戻るように説得する統領(トンミョン)。 「英雄(ヨンワン)はあたしのことを姉さんって呼んだのよ」という貞雅(チョナ)に向かって「それこそ好きな証拠さ。最高の誉め言葉じゃないか?←多分そんなニュアンスのことをいって励ます統領(トンミョン)あんなにストレートに言われると確かにそんなような気もしてくるが・・・ 将軍(チャング)の頑張りで、証言してくれることになった課長だが、子どものことで脅され法廷に現れず、裁判ではまだまだ窮地が続く。 今週の英雄(ヨンワン) 大変だったから会いたくて来たんだ。と貞雅(チョナ)の元を訪れる英雄(ヨンワン)。 クロンデ ヒュデヌンデ ネガポゴシポッソヨ ナ ノ マニ チョアヘヨ (大変だったから会いたかったんだ。俺はお前が大好きだ) 言おうと思えばちゃんといえるじゃないか!公園での明るい告白もなかなかよろしい。 |
2003・11・16 第16回 |
将軍(チャング)の働きで一度は証人に立つことを拒んだ課長が法廷に立ち勝訴する統領(トンミョン)。苦労人の統領(トンミョン)故、法廷で涙ぐみ、勝訴の報告を母にする統領(トンミョン)。このあたりは絶対日本のドラマではないエピソードだ。ちょっとしたことなのだが、韓国ドラマを観ているんだなと感じる瞬間である。 勝訴を祝しての打ち上げパーティでカラオケに興じる英雄(ヨンワン)を頼もしそうに見つめる貞雅(チョナ)。あまりうっとりみつめているので、見ているこちらが恥ずかしくなる(笑) 統領(トンミョン)と事務局長も上手くいっているようで微笑ましいが、皆が上手くいってしまう訳もなく、英雄(ヨンワン)を忘れられない尹珍 (ユジン)と、貞雅(チョナ)への思いを隠すことが出来ない将軍(チャング)の苦悩は続く。 今週の英雄(ヨンワン) 何故か法廷で黒いワイシャツを着ている。白いワイシャツの方が正義感に溢れた感じがするとおもうのだが。(しかしソン・スンホン(宋承憲)はさすがモデル出身 お洒落な感じである。しかし弁護士が黒いワイシャツでいいのか?謎だ) でもカラオケで歌う姿を披露したり、ちょっとしたラブシーンもありとソン・スンホン(宋承憲)ファンとしてはちょっと面白い回でもある。 今回覚えた韓国語 コッ ワ ジュセヨ→必ず来てください。 (統領(トンミョン)が事務局長に向かって 法廷へ来るようにと誘う。仲直りの意味を込めて。 ナ イギョッソ→おれ 勝ったよ(勝訴の報告を涙ながらに母にする統領(トンミョン)) |
2003・11・16 第17回 |
今回は随分ベタな展開である。 観ていれば判るというような場面が続くにも関わらず、更にそれを説明するかのように、典型的な場面が続く。 打ち上げパーティの場から連れ去られるミラン。この辺もベタな展開である。木に縛るとか島へ売り飛ばすとか。ミランを何とか助けようと一人危険な場所へ向かう貞雅(チョナ)。 そして英雄(ヨンワン)への宣戦布告か、殺人強姦と難しい案件を持ち込む将軍(チャング)。 若気の至りともいえる将軍(チャング)の行動に、逃げずに真面目に取り組もうとする英雄(ヨンワン)。そしてペンダントに英雄(ヨンワン)の写真を入れていながらも、李弁護士との結婚を進めようとする尹珍 (ユジン)。 尹珍 (ユジン)が英雄(ヨンワン)を忘れられないのは観ていれば簡単にわかるが、さらにそれを説明するかのごとくロケットに入れた写真を見つめる尹珍 (ユジン)を映したりしている。もうそこまでやるかという展開だ。 |
2003・11・22 第18回 |
貞雅(チョナ)のことが心にひっかかり大人気ない態度をとる将軍(チャング)を「そんなことをしていると英雄(ヨンワン)も貞雅(チョナ)も失うぞ」と諭す統領(トンミョン)。そして将軍(チャング)の持ってきた案件を意地でも弁護しようとする英雄(ヨンワン)。どう考えても分の悪い被告を弁護するのは幾ら職業とはいえ、なんともいえない無力さが付きまとうものだろう。ましてやその原因が貞雅(チョナ)にあるのだから・・・・・ ミランを説得しミランを連れ去った犯人を訴えようとする貞雅(チョナ)だが、法廷での屈辱に耐えかね証言に立つことを拒むミラン。 このドラマは主人公の職業が弁護士であるため、法廷場面が出てくるだけで、決して弁護そのものを描くドラマでないので、さらっとしている。それでもやっぱりセカンドレイプともいえる問題や、すべての人には弁護を受ける権利が平等に有るとわかっていてもなんとなくやりきれない思いなどもちょっと描かれている。こういう問題は何処でもある問題なんだなと改めて感じる。勿論このドラマは骨太ドラマではないため、このあたりはさらっと流れ、貞雅(チョナ)への思いを断ち切れない将軍(チャング)が海外へ旅立つのか、そして李弁護士(ジュンソ)と結婚することを決めた尹珍 (ユジン)はどうする?とあくまで恋愛模様中心に話は進んでいく。 このドラマで好きなのは統領(トンミョン)、英雄(ヨンワン)、将軍(チャング)の三人でお酒を飲む場面である。年長者を立てる雰囲気がありがありながら、同じ職業についているものとしてお互いをお互い尊敬し合っている感じもある。最後に必ず肩を組んで家路に着くのもお決まりとはいえ微笑ましい。 |
2003・11・30 第19回 |
どんなに頑張っても尹珍 (ユジン)の心から英雄(ヨンワン)が消えないことを知り、結婚を取りやめる決心をする李弁護士(ジュンソ)。 尹珍 (ユジン)が結婚指輪を決めかねていると2ヶ買ってあげたり、新婚旅行はどこがいいか楽しそうに一人語っていたのに・・・・可哀想な展開である。 尹珍 (ユジン)もいざ結婚が中止となると急にまた心がぐらついているようだし。女心は複雑である。 統領(トンミョン)から尹珍 (ユジン)の結婚が中止になったことを聞き、尹珍 (ユジン)を心配する英雄(ヨンワン)と貞雅(チョナ)。英雄(ヨンワン)はまだいいにしても貞雅(チョナ)まで尹珍 (ユジン)のことを心配するとは、この二人本当にお人よしカップルである。 特に貞雅(チョナ)など英雄(ヨンワン)に「尹珍 (ユジン)のところへ行って慰めてあげて」などというのだ。英雄(ヨンワン)と上手くいっている余裕からなのか、それとも本当に人がいいだけなのか?あんなに意地悪されていたはずなのに・・・・現実でもあんなにいい人ばかりだったらいいのだが、普段はそんな甘い展開など望むことは出来ない。現実ではとてもありえない甘い展開であるが、それがこのドラマのいいところである。 海外に旅立つことを予定していた将軍(チャング)であるが、父親の会社が突然倒産し、窮地に立つことに。 |
2003・12・14 第20回 |
父親の会社が潰れてしまい窮地に立たされてしまった将軍(チャング)を助けようとする英雄(ヨンワン)たち。 多分無け無しのお金を出して株を購入したであろう統領(トンミョン)の元を訪れあやまる将軍(チャング)。(あの狭い下宿と将軍の雰囲気が本当にミスマッチだ。あの狭い部屋に似合うのはやっぱり統領(トンミョン)だけのようである。) 収入に見合った生活を送っていたであろう将軍(チャング)。初めてバスに乗ってはみたものの、お金の払い方も判らず下車することも出来ず、(普段バスにも乗ったことがないほどお坊ちゃんだったとは知らなかった。)使おうとしたクレジットカードも使うことが出来ず、本人かなりショックを受けている様子。 困っている将軍(チャング)に通帳とカードを差し出す英雄(ヨンワン)とお酒を飲みに誘う貞雅(チョナ)この二人本当にお人良しカップルである。 将軍(チャング)も出世払ということでこの二人の好意にこたえて欲しいものだ。そしてと飲み友達になろうという言葉にちょっとショックを受けながらもうなずく将軍(チャング)。少し前ならそんなことは出来ないといっていたところだろうが、お金に困りちょっと大人になったであろう将軍(チャング)はその言葉をありがたく受け取ったようだ。 事務所に受け入れることが出来ず謝りにいく英雄(ヨンワン)と、雰囲気を察し、少し休みたいからと自分から事務所に戻ることを断る尹珍 (ユジン)。 ドラマも後一回を残すだけになったからか将軍(チャング)といい と尹珍 (ユジン)いい急に大人になってしまったようである。 あのフェロモン全開はどこえやら英雄と静かに握手する尹珍 (ユジン)・・・・ 今週の英雄 (ドラマの流れとはなんの関係もないが)今回は前髪がいつにもまして揃っていたような気がする。 今週の統領(トンミョン) 事務局長との食事の席で「夫婦で食べ物の好みが違うと大変」と話す統領(トンミョン)。これは遠まわしのプロポーズなのか? 今週覚えた韓国語 チョンチョニ マショ⇒ゆっくり飲んで(自棄酒を飲む将軍にむかって貞雅(チョナ)が一言) |
2003・12・16 第21回 |
父親の会社の技術を盗んだ会社へ乗り込んでいく3人。 (雲隠れしている社長を待つ間出前など取って待っているのだ。いかにもこのドラマらしいシチュエーションである。そして出前はジャジャンミョン。勿論沢庵付きだ) 統領(トンミョン)から落ち着くように諭される将軍(チャング)だが、それは血気溢れる若者がそんなことを聞く訳もなく、社長を殴り拘束されてしまう。その保証金の捻出に悩む英雄(ヨンワン)達。事務所の保証金だけでは足りず、皆が自腹を切って将軍(チャング)の保釈金を集めるのだ。あのミランまで貯金を差し出すのだから、将軍(チャング)でなくても感激で泣くだろう。そして社長が何故技術を盗んでまでお金をもうけようとしたのか。(この理由もこのドラマらしいちょっとお涙頂戴っぽい話だが、それがこのドラマの持ち味なので仕方ない。) 事務所はないが仲間がいるということで目出度し目出度しの最終回。 それぞれのカップルの恋の行方。 尹珍 (ユジン)と李弁護士(ジョンジェ) 韓国を出国する尹珍 (ユジン)を空港へ追いかけていく李弁護士。 カッチ カジャ オデドゥン→一緒に行こう。どこでも・・・・ (空港で尹珍 (ユジン)を抱きしめ一言) このカップル弁護士同士のカップルなのに、最後まで何故か夜の匂いがするカップルだった。 英雄(ヨンワン)と貞雅(チョナ) イジェプット ノマン センガッケ→これからはお前だけのことを考えるよ。 (結局尹珍 (ユジン)に会いに空港へは行かず貞雅(チョナ)の元へ戻って一言) こちらは二人ともあまり色気がなく、体育会系の匂いがする爽やかカップルだった。 統領(トンミョン)と事務局長 チベ カジュレ→家に来てくれるかな? (仕事場から呼び出し近所の喫茶店でパッピンスを前に一言) こちらはよくある職場結婚カップルの典型か。 喧嘩中はお茶が出てこない、電話も取り次いでくれないなど判りやすい態度の事務局長がちょっと微笑ましかったりした。 ************************************ 幾ら途中で@夏の香りを観ていたとはいえ、このドラマを観るのになんと10ヶ月近くもかかるとは思わなかった。(苦笑) いくら暢気なドラマだとはいえ、一つのドラマを観るのにこんなに時間をかけては、フットワークが悪すぎるだろう。これからはもっとテンポよく観たいものだ。何はともあれ最後までたどり着けてホット一息と言ったところ。 |
ベネディクト16世とフランシスコの間で交わされるそれぞれの宗教観とそれぞれの人生についての話。
同じカトリック教徒でありながらも、その向き合い方は全く異なるスタイルである二人。
変わることを容認すべきなのか?変わることは妥協なのか?カトリックが直面する各種の問題向き合わねばならない二人の立場は全く違ったスタンスだ。教義を守っていくことでカトリックを守ろうとするのか、信者に寄り添い、信者の言葉を聞くことが自分達の進む道なのか・・・・
ただ、スタイルが違えどもカトリックの在り方を思う気持ちは一緒であり、お互いの違いを認め合いながらも友情を結ぶ事が出来るという自由さを感じさせてくれる。
以前見たローマ法王の休日の印象が強く、枢機卿同士が選挙で教皇を選ぶというコンクラーベはもちろん、ローマ教皇庁の存在そのものが何かパワーゲームそのもののようなイメージを持っていたのだが、この2人の教皇の話にはそんな雰囲気は微塵もなく、別のスタイルで宗教と向き合おうとする二人の生身の男性がいるだけだ。
ABBAのダンシングクイーンで始まり、数々の音楽に彩られた映画は、ベサメムーチョが流れながら軽やかに終わる。もちろんただ二人をチャーミングに描くだけでなく、アルゼンチン出身のフランシスコが独裁政権と向き合わねばならなかった時代の話も、ベネディクト16世が児童性的虐待事件への対応を後悔する姿も描かれる・・・
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フランシスコ(ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿)を演じるジョナサン・プライスがアカデミー主演男優賞にノミネートされた時に見るつもりだったのだが、チャンスがなくずっと先延ばしになってしまっていた。
昨年のクリスマスに見れば、もう少しタイムリーな気分になったかもしれないが、それもタイミングを逸し、結局今になって鑑賞。
*Netflixで視聴。
『2人のローマ教皇』予告編 - Netflix
感情の感じられない検事と誰にでもニュートラルに接する女刑事が、検察と警察の暗い部分を見ながら事件を解決しようとするサスペンス。
検察と警察が別組織である日本では、検事と刑事がペアになるなど考えられない設定だが、韓国検察は操作指揮権、令状請求権、捜査終結権など捜査権限を長い間独占してきていた。ドラマの中で、警察が検察の配下に置かれているように描かれ、検察が捜査に介入したり、検察から捜査を引き取ろうとするのは、そのような背景があるからだ。
そんな権力の綱引きが行われる中で、二人がお互いを尊敬しつつ公平な立場で捜査にあたろうする姿には、忖度は一つも見当たらない。捜査は個人の単独行動では続けることはできない。しかし、権力の内部に入ってしまうと権力内のパワーゲームに押されて捜査が出来ない。数々のジレンマに悩まされながらも、被害者のために犯人を上げる。事件を解決するという思いだけで行動する二人の姿。
矜持を持って自らの仕事にあたろうとする二人の姿には緊張感があり、次々と起こる事件の数々が更にその緊張感を倍増させる。
権力を守ろうとする者も本気だし、捜査に当たる者も本気だ。本気のドラマは見ていて面白い。見ている方も本気になって見るドラマだ。
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検察改革を行おうとした文大統領が検察総長に自ら指名したユン・ソクヨル。しかし彼は「私は組織に忠誠を誓うが人には忠誠を誓わない」と言い、政権に矛先を向けた捜査を行い、文大統領は彼の側近たちを次々と左遷。紆余曲折あり、結局ユン・ソクヨルが停職2か月になる・・・・
韓国大統領と検察総長の騒ぎはまだまだ続いているが、この出来事とドラマを比べてみても面白いと思う。
ドラマの主人公の二人もまさに「私は組織に忠誠を誓うが人には忠誠を誓わない」という思いを胸に捜査にあたっているように見えるのだ。
『秘密の森』予告編 - Netflix [HD]
ニュースを見たり聞いたりしながら「色々迷走しているな・・・」と感じる毎日。
そして報道されるニュースの中で必ず耳にする@厚生労働省の名前。
「PCR検査受けられない」 受験生悲鳴、追試の恐れも というコロナ関連のニュースはもちろんだが、
厚労省、テレワークガイドラインを見直し 休日・深夜の連絡を抑制へ という在宅勤務が増えた事に伴うテレワークガイドラインの見直しを行うのも厚生労働省の仕事。
そして、2021年3月に可能となるマイナンバーカードの健康保険証としての利用のかじ取り(とりまとめ?)をしているのも厚生労働省のはず・・・
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勤務先が加入している健康保険組合から送られてきた冊子に「2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります!」というお知らせのページがあった。
もちろん便利になるということを中心にした前向きなお知らせなのだが・・・・そんなにすぐに便利になるわけではないと思う。思わず次のような補足説明をしたくなってしまった。
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(以下、老婆心ながら考えた補足説明)
既にマイナンバーカードをお持ちの方はご自身のスマートフォン等を利用してマイナポータルで事前登録することで使用が可能となりますが、次の点に注意が必要です。
*カードリーダーが設置されている医療機関のみでの対応となります。
(医療機関でのカードリーダー申し込み率は2020/11時点で17%弱)→17%の根拠はこの記事
*令和5年3月末(2023年3月)を目途にすべての医療機関や薬局などで利用可能予定です。
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この時期、医療機関にカードリーダーがそんなにサクサクと設置されるとは思わない。正直、「(医療機関に対して)今は別の事に集中させてあげて欲しい。今は目の前の負担をちょっとでも減らしてあげられるように配慮して欲しい」と思ってしまう。
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そして「2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります!」というお知らせのページにも関わらず、記事の中には「マイナンバーカードの取得はお済みですか?」というそもそものような話も載せなければならないほど、マイナンバーカードの取得率は今一つの様子。
だから、このようなことも行われているのだろう・・・・
あちこちで迷走しているなと改めて思う。
再びキム・ドシクの心を掴む事が出来たテヨン達。
法院VSテヨンの対決が更に鮮明になったものの、テヨン側には失うものはないのだ。
守りに入ることなく、攻め方だけを考えればいいテヨン達。
ただ、厳しい場面は続く。なぜ壁のなかから凶器が発見されたのか。
なぜ真犯人であり、今は全く別人として生きている彼の証言と違う場所から凶器が発見されたのか・・・・
偽証をした重みに耐えられず、命を絶つしかなかった元部下の思いを考えると、元刑事のサンマンも思わずその真実の重さに口よどむばかりなのだが・・・しかし遺書を残して去った彼の思いを感じ、残された彼の妻の思いも感じ、警察が偽装工作をしたことを証言する彼。
勿論それだけではテヨン側に勝ち目はない。真犯人であり、一度は罪を認めたにも関わらず、結局警察と検察がもみ消した事で、名前も変え別人として全く違う人生を生きるイ・ジェソンの証言も必要になる。
優しい公務員として近隣の老人たちから絶大な人気を誇る彼。毎月の給料から施設に寄付をする彼。子供たちの優しい父親。なぜ彼は全く別の人生を歩んでいるのか。
テヨン達は、あの事件の日だけ全く別人のように行動した彼の心情に訴えかける手法で彼の口から真実を聞き出そうとするのだ・・・・(まるで生まれ変わったかのような彼は簡単には真実を受け入れはせず・・・
結局、17歳の若者が突然逮捕され、身に覚えのない加害者として取り調べを受けることがどれだけ辛いことか、体罰を受け、自白を強要され、自分の言葉が受け入れられない事がどんなにも辛いことかを訴えかけるテヨン達。
法院VSテヨンはこんな風に厳しいやり取りが続くのだが、裁判官は法院内の忖度よりも自分の裁判官としての良心に従い、自分の辞表と引換にしてキム・ドシクに無罪判決を言い渡すのだ。
法の下で働く者として無罪判決を出すことが正しいと思ったという彼。昇進を望まない裁判官である事を選択した彼は結局法院を去ることになる。
(法院内での昇進を望む者は、上長の無言の圧力に屈し、結局忖度の入った判決を下すしか道はないのだ。)
何も失うものがなく、自分の良心のまま戦ったテヨンに餞別だといい、法院長の動画を残して去っていった裁判官。
キム・ドシクに無罪の判決が下りた事で、元刑事だったサンマンも家族のいるアメリカに向かうことを決心し、テヨンとユン記者もパートナーとして付き合っていくことを決める。(苗字がユンかと思ったら、フルネームはイ・ユギョン・・ユギョンのユを取ってユ記者と呼んでいたのか?名前の聴き取りが一番難しい・・・)
一つの判決が沢山の人の新しい出発を後押しするのだ。
サムスだけは、テソンが出馬を快諾するようなそぶりを見せたことに腹を立てているものの(弁護士が名前を売って政界に進出というのは、このようなドラマではよくある流れだ・・・)テソンは、法院長の呼び出しに元裁判官からもらった動画を見せることで、彼との全面対決に向かっていくのだ。
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サムス役を演じたペ・ソンウの出番はここまで。来週からはサムス役はチョン・ウソンだ。
正直、サムス役のがさつで野放図な外見とは裏腹な内面の繊細さをペ・ソンウが当たり役と言っていい位にノリノリで演じていたので、この交代劇はなんとも不思議な感じだ。
勤務先はテレワークの人もかなり増えており、事務所の中はがらんとしている。
ただ、お昼時、コンビニに行くために外に出ると、人通りはごくごく普通。
出勤状況は会社毎にかなり違いがあるのだろう。会社が違えば事情も違うのは、ある意味当然だ。
オフィス街の雰囲気は、去年の4月、5月とは全く違う。
ラバーマスクのトランプ大統領が早朝の駅前に立っていたのを見たのは1か月程前。
(その時の感想→ここ)
あれから約1か月・・・今朝、ほぼ同じ時間、ほぼ同じ場所で道行く人になぜか手を振るラバーマスクのトランプ大統領を見かける。
前回と違い、今日は信号待ちのタイミングもあり、「マスコミ(新聞、テレビ、ネットニュース等を指していたと思う。)は正しく伝えない」というニュアンスの文言が書いてあるポスターを眺める余裕もあった。(英文も用意されていた。多分同じ事を書いていたのだろうと推測)
最後に「撮影OK」とも書いてあったのだが、朝7時半、信号待ちの人は出勤途中、通学途中の人ばかりだ。皆信号が変わればどんどんその場を離れてしまう。。。私ももちろん信号が青になったので、その場を離れる。
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今日、「トランプ大統領」と検索するとこんなニュースがヒットする・・・
ピエールマルコリーニ コレクションの一つ「デニッシュショコラ ヘーゼルナッツ」
ココア風味の本体も中のホイップクリームもヘーゼルナッツ味のクリームも、甘さというよりほのかな香り重視だ。
甘さ担当は、コーティングされたホワイトチョコの役目だ。
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本当は、チョコの風味を全面に押し出していると思われる「フォンダンショコラドーナツ ショコラ」や真ん中のキャラメルが美味しそうな「フォンダンショコラドーナツ キャラメル」を食べたかったのだが、私がお店に足を運んだ際には「本日の分は終了いたしました。」というお知らせが既に貼りだされていた。
だだ一種類「デニッシュショコラ ヘーゼルナッツ」が棚に2つ程残っているだけだった。かなり残念だったのだが、15分程歩いてお店に行ったのに、手ぶらで帰るのも惜しい。
せっかくなので、「デニッシュショコラ ヘーゼルナッツ」を購入。
HPの閉鎖を計画中の為、それに伴う過去のデータの移行中。結構データ量があるので、突然唐突に過去の話題をアップし続ける予定・・・テキストだけ貼り付けようと思ったが、見た目のアレンジに時間がかかりそうなので、そのまま貼り付ける。
今のブログの形式とは合わないが、見た目よりもデータの移行を重視して・・・
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追記:
内容にリンクを設定してあるような表記があるが、もう存在しないサイトも多いので、
実際のリンク設定はない。ただ、そんな風に当時はリンクを探して色々検索したのだと懐かしく思い出すために
そのままにしておく。
当時はハングルが全く読み書きできなかったため、多くの情報は中文サイトから得ていた。
その為、スンホンの事も宋承憲という表記で記載していることが多い。
このドラマでスンホンの事を知った私は、HPの中にこんな文章も残している。
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最初に出会った「ソン・スンホン」
東京MXテレビで2002年5月から放送が始まった@オータム・イン・マイハート(懐かしいタイトルだ・・・今は全部@秋の童話で統一されていると思う)
で見たのが最初。(勿論吹き替えで副音声もなしだが、一言も韓国語が分からなかったあの頃は別にそんな事気にもならなかった。)
ウォンビンが主役のドラマだと思っていたので、「えっ?ウォンビンが主役じゃなくて、この眉毛の人が主役?」と思ったことは忘れられず。
更に「悲恋物なのになんでこの人眉毛を描いているんだろう?」と真剣に思った。
同じ2002年の5月に香港へ行った際、クローサー(夕陽天使)の予告編も見たので、スクリーンでスンホンを見たのは、その予告編が最初のはず。(でもこちらは記憶にない・・・)
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秋の童話 オータム・イン・マイ・ハート 東京MXテレビでの放送を毎回視聴中
このドラマを見なかったら多分宋承憲 についてこんなに熱くなることもなかっただろう・・・
私が視聴していた東京MXテレビでの放送は2002年9月2日(月)をもって無事終了。
なんと
2003年5月にビデオ・DVDが日本語字幕で発売決定とか。これは本当に熱いウォンビンファンのおかげである。
ここがポイント | 心の叫び? |
秋の童話 | すっかり@秋の童話という韓国メロドラマにはまっている。 赤ん坊の取り違え。血の繋がらない兄妹の間にある微妙な恋。 五角関係とも思える様々な恋。 そんな少女漫画を思わせるストーリーが驚くほどゆったりとしたテンポで綴られていく。 また周りに迷惑がかかるからと兄妹に戻ろうといいながらも二人だけになると愛の告白としか思えない台詞の数々。 肉体的な関係がないはずなのに、直接的でない台詞の数々がかえって生々しく感じられたりする。そしてそんな場面で必ずかかる@禁じられた遊び。 苦笑しつつもベタな展開にはまってしまい毎週チャンネルを合わせることになってしまった。 ウォンビンが女性に人気なのもわかる。一枚の写真にしたほうがいいのではと思える狙った表情、しぐさの数々。(演出なのか彼本人のものなのかはわからないが・・・) それに比べると妹との恋に悩むソン・スンホンの演技はかなり自然だ。 かなり自然だなどと思っていたが、ソン・スンホンの決めポーズはウォンビンほど派手ではないので、見落としがちなだけだった。彼の決めポーズはうつむき加減の上目遣いらしい。 |
私はこれではまった 涙目 |
登場人物がこれだけ涙を流すドラマも珍しい。 特にウォンビンとソン・スンホンの見せる涙目に驚く。 日本のドラマで男性の涙目にお目にかかることは殆どない。それが若くて美しい男性二人となると、物珍しさも相まって毎回釘付け。滂沱の涙でなく眼からこぼれそうでこぼれない感じがいい。 こぼれそうでこぼれない感じがいい。などと前半は暢気に構えていたが、物語も佳境にはいってくると、イケメン二人は毎回、毎回涙の海に溺れそうになっている。。特にソン・スンホンは妹(ウンソ)役のソン・ヘギョちゃんが堪えているのと反比例して本当によく泣いている。 |
私はこれではまった 繰り返し |
ミニシリーズと銘打ってはいるが、18回とかなり長丁場のドラマゆえ、展開はかなりゆったりしている。そのお陰とでもいうのか決め台詞、決めポーズ、決め場面とでもいうものがしつこいほど繰り返される。この繰り返しが曲者だ。嘘のドラマとわかってはいてもこうまで繰り返されると親しみを覚えるのが人間というもの。 そしてこのご都合主義にしか思えない展開も繰り返されるうちになれてくるもの。 また展開がゆっくりしているので、ストーリーに突っ込みをいれる余裕も、有り余るほどある。 「生まれ変わったら木になりたい。」こんな言葉を実生活で口にすることはないとわかってはいても、繰り返されるとそんなものかなと思えてくる。 ドラマも後半にはいり、妹(ウンソ)と兄(ジュンソ)の毎回の逢引場面の決め台詞。 「もうこれで最後だから。」「二人で会うのもこれで最後」 最後が一体何回あるんだ?とつっこみをいれるのも馬鹿馬鹿しいと思いつつ・・・・ |
秋の童話サイト 日本語 |
朝日放送のサイトの中の番組サイト。人物相関図なるものもあり。 |
秋の童話サイト 韓国語 |
番組を全部観る事が出来る韓国KBS放送のサイト。 56Kで観ると休み休みでしか映像を楽しむことが出来ないが、全部ネット上で見られるということにびっくりする・・・・ |
5回目くらいまでは、こんなにはまることになるとは思わず、録画したビデオも全部
消してしまったのだ。今となっては数々の決め台詞もはるか記憶の彼方である。
のはずだったのだが、2003年5月 ボックス入りのDVD発売された。記憶の彼方だった1話から5話まで心ゆくまで楽しんだのはいうまでもない。
毎回必ずある決め台詞の数々 | |
秋の童話 第6話 明暗 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 妹に 「私と一緒にいて幸せ?」と尋ねられて 「・・・・・・・・」 言葉では答えず手をつなごうとする。 ここでもお決まりのBGM@禁じられた遊びが流れる。 二人で部屋を掃除しながらの場面だが、窓辺に背中あわせに座る二人の姿。 テレビドラマならではの時間をかけた2ショットがこれでもかと続く。 狙った場面と解ってはいてもついつい見入ってしまう場面。 |
秋の童話 第7話 本心 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 早く結婚しようという婚約者 ユミ 「私のこと愛していないの?もう愛していないの?」 「努力すれば愛せると・・・今は辛いかもしれないがわかって欲しい・・・」 勿論婚約者ユミは泣いてその場を立ち去るのだが、その後も諦めることはない。 押しは強くなく、あくまでおしとやかなのだが、決して引くことはない。 案外あのタイプが恋の勝利者となるのかもしれない。 |
秋の童話 第8話 背信 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 「ずっと考えていた。お前の居ない俺の人生なんて。なにもない。空っぽだ。」 「お前が傍にいるだけで俺の人生はたとえ様もないくらい輝く。ずっと傍に居て欲しい。 妹として・・・そうすれば誰も傷つけず、ずっと一緒にいられる。死が二人を別つまで」 この台詞を手を握りながらいうのだからもう止められない。(笑)勿論BGMは禁じられた遊び |
秋の童話 第9話 衝動 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 「もう 嘘は嫌なんだ・・・ウンソ 逃げ出そう」 図らずも両親・婚約者の前で妹ウンソを愛していると告白してしまったジュンソ。 妹 ウンソの「なぜ嘘をつかなかったの?」との問いに答えて。 勿論 逃げ出そうといいながら手を握る(笑) 解っていたことだが、両親の前で妹(ウンソ)を愛していると告白するジュンソの態度に動揺するウォンビン演じるテソク。 ウンソを思い酒におぼれる演技にはまだまだ若いな~とちょっと駄目だしをしたくなるが、海に向かって叫ぶ姿に多くの女性ファンは心奪われているに違いない。 |
秋の童話 第10話 約束 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 駆け落ち先の牧場で・・・ 明日家に帰り、皆に結婚しようと報告しようという兄(ジュンソ) 「心配ない。僕に任せるんだ。 お前はなにもしなくていい。 誰の言葉にも耳を貸す必要ない。。僕だけを信じて付いてくればいい。上手くいくよ。」 それでも不安を拭い去ることが出来ない妹(ウンソ)不安そうな彼女に向かって・・・ 「一生お前と過ごしたって足りないくらいだ。本当だ。」 これだけの言葉を並べたにも関わらず、ウンソの不安は続くのだ。 幸せすぎて怖いを身をもって感じている妹(ウンソ) おまけ ホテルのマネージャーキムとウンソの知人ジファンさん (道ならぬ恋に悩んでいる二人を思っての会話) ジファン「周りから見たら二人は兄妹だ。それにお互い他に恋人がいる」 キム「それだって承知の上よ。でも駆け落ちしかない。 こうなることを私望んでいるのかもしれない。 それほど愛する人にだれもが出会えるわけじゃないもの」 この会話が、二人の道ならぬ恋を、少しだけ自分に重ねながら、ドラマにチャンネルを合わせている観客の気持ちそのものだろう。 |
秋の童話 第11話 病魔 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 兄(ジュンソ)の婚約者ユミの自殺未遂がきっかけで離れることになった二人 最後に握手をしようと兄(ジュンソ)に手を差し出す妹(ウンソ) 「ごめん 今この手を握ったら二度と離せなくなりそうだから・・・・・」 謝りたくないといいながら、結局 こんな言葉しかかけられない兄(ジュンソ) この優柔不断としかいいようのない一言で涙にくれる妹(ウンソ) ウォンビン演じる(テソク)に向かって、私を絶対許さないでと言い切るウンソの方がよっぽど肝が据わっている。 |
秋の童話 第12話 傷口 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 街角での久しぶりの再会 昼下がりの喫茶店で・・・ 妹(ウンソ)の久しぶりなのに話すことないの?なにか話したかったことはないの? との問いかけに・・・ 「沢山あるけれど、言葉にならない。お前に言いたかったことは、もう口にしてはいけないことだから・・・そうだろう?」 この喫茶店の場面で涙にくれるのは妹(ウンソ)ではなく兄(ジュンソ)。 妹(ウンソ)は心で泣いてはいても、ここではけなげにも涙を見せまいと振舞う。 |
秋の童話 第13話 理由 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 婚約者ユミとアメリカへ行くというジュンソにむかってジファンさんの問いかけ 「本当にアメリカへ行くのか?まだ辛いのか?何故総てを捨ててやり直さない?」 「そう簡単にはいかない理由があるんですよ」 おまけ ビデオ屋の店員がかっこいいと入れ込んでいる友人カンヒに向かって、ウンソが一言 「それは愛じゃない。愛するのに理由は要らないもの」 おまけ その2 ウンソに向かってチャンスをくれと懇願するテソクに、ウンソが一言 「じゃ 私を好きな理由を3つ挙げて。そうしたら考えてあげる」 「・・・・・・・解らない。」答えに詰まるテソク。 ここでもスンホン演じる兄(ジュンソ)は優柔不断丸出しである。 「そう簡単にはいかない理由があるんですよ」 本当にそう簡単にいかない理由がどこにあるのだ? ユミに一緒にアメリカへは行けないと言えば済むことなのに・・・ 何週間か前には妹(ウンソ)に向かって信じて付いて来いといっていたのに、 結局妹(ウンソ)も婚約者(ユミ)も幸せにしてあげることが出来ない。 (二兎を追うものは一兎も得ず このことわざをこんな状況で引き合いにだすのもなんだが、ぴったりのような気がするのであえて一言・・・・) このドラマの本質を一言でいうなら、今回ウンソが口にした 「愛するのに理由は要らないもの」だろう。 病気になってからは、ちょっと強引なテソクのほうがどんなにか力になってくれているはずなのに、愛するのはテソクよりどこまでもどこまでも優柔不断な兄(ジュンソ)なのだから。 本当に愛するのに理由は要らないを地で行く妹(ウンソ) |
秋の童話 第14話 指輪 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 テソクと一緒にここを出て行くと言う妹(ウンソ)に向かって 「本当にそれで後悔しないんだな?」 後悔しないんだな?と聞いている本人の方が後悔丸出しである。 逆に妹(ウンソ)に 「私は解っているってそれだけは忘れないで。なにがあっても後悔しないで・・・」と 逆に説得される始末である。 |
秋の童話 第15話 秘密 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 最後にと思い出の牧場を別々に訪れ再会した兄(ジュンソ)と妹(ウンソ) 兄「今がこのままずっと続けばいい。今ここで死んでも構わない」 妹「だめ そんなの。約束したでしょ?私が先に死ぬからお兄ちゃんが見送って。」 妹「私達 心の中でずっと一緒にいよう。心の中でずっと愛し合おう。偽善かもしれないけれどそれで皆が幸せになれるなら・・・・私は永遠にお兄ちゃんを愛し続ける。私の心はずっと前からお兄ちゃんだけのものだから」 兄「僕の心もお前だけのものだ」 ここでも妹(ウンソ)の方がしっかりしている。 この会話だけ聞いたら、どう考えても主導権を握っているのは妹(ウンソ)だ。 しかし、皆を傷つけないように、皆が幸せになるようにと気を使うあまり、逆に皆に気を使わせ、皆を悲しませることになってしまう。 又偽善云々の話を始めたら、このドラマ自体が成り立たないので仕方ないが、幼い会話だな~とシミジミしてしまう。 逆にウンソの病気をしって思い悩むジュンソの婚約者(ユミ)に向かって 「自分のことだけ考えろ。」と言い放つテソクの潔さに、清清しいものさえ感じる。 結局恋愛は自分勝手なものだ。自分のことだけ考える 一見すると一番自分勝手な行動が、一番正直で一番嘘がない。そして悲しむのは自分だけだ。周りを巻き込むことはない。 |
秋の童話 第16話 逃避 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 妹(ウンソ)が入院していると聞き病院にかけつけた兄(ジュンソ) 危篤の妹(ウンソ)には会えず取り乱しながら・・・ 「待っているって言ったじゃないか!愛しているって言ってくれるのを待っているって言ったじゃないか!!ウンソ~愛してる・・・」 ぐずぐずしているからこういうことになるのだ。と駄目だしをしたくなく場面。 皆を傷つけないように、皆が幸せになるようにと気を使うあまり、逆に皆に気を使わせ、皆を悲しませることになってしまう。自分の幸せがあってこそ皆の幸せもあるはずなのに・・・ 余りにも幼い二人が招いた悲しみである。 |
秋の童話 第17話 時間 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 妹(ウンソ)に会いにこない兄(ジュンソ)を心配して迎えにきたテソク。 病院に来るように促すテソクに向かって 「僕を見たらウンソは安心して旅立ってしまうかもしれない。このまま会えなければ、僕を待ちながら生きていてくれるかもしれない。」 断腸の思いで兄(ジュンソ)を迎えにきてくれているテソクに向かって、まだ優柔不断な言葉をはく兄(ジュンソ)結局病院に行くことになるのだからあまり友達を困らせないようにしないと・・・ 友達思いのテソクの行動に一票を投じたくなる場面。 |
秋の童話 第18話 運命 |
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言 最後が近い妹(ウンソ)に向かって 「愛している お前だけをずっと。お前は僕の人生の総てだ。心配するなよ。お前を一人で行かせはしない。」 |
放送終了終了後・・・
約4ヶ月楽しませてもらった@オータム・イン・マイ・ハートも2002年9月初旬に無事放送終了。
何でこんなに楽しむことが出来たのでしょうか?
幼い恋そして童話 | 観終わって改めて思うことは、恋に大人も子どももないということ。 (散々幼い恋云々と書いておきながら今更だが) ただ気持ちに違いがなくても、行動にはルールがあるはずだ。 誰もが最初からただ一人の人に出会えるわけではない。(ましてやそれが一人と限ったことではないかもしれない)何度も悲しい思いをしながらルールを学んでいくはず。そして残念ながらそのなかで、気持ちさえも大人になっていくことが殆どだろう。 しかしこの二人は大人のルール(手練手管)を学ぶ暇さえなく、最初から出会ってしまったのだ。幼い恋ではあるが、純粋な恋でもあったはず。行動は幼いが、恋は幼くなかったというのが本当のところだろう。このドラマにはまった人は、幼い恋と思いながらも、忘れてしまった純粋な気持ちを懐かしく思ったのではないだろうか? (少なくとも私はそうだった) タイトルが@秋の童話というくらいだから、ありそうもない話で当然だ。 運命などという大人になると口にするのも憚られる言葉も、童話の中でなら口にすることが出来る。それが童話の童話たる所以だ。 |
泥沼 | 赤ん坊の取り違え。血の繋がらない兄妹の間にある微妙な恋。 五角関係とも思える様々な恋。 設定は昔の@赤いシリーズ(三浦友和、山口百恵コンビ)を思わせるが、しかしその描き方は泥沼ではなかったと思う。ドロドロはしていたが、人を陥れたり、恐怖感を感じさせるような描き方ではなかった。 婚約者のユミもウォンビン演じるテソクも、恋する相手を奪われまいとはするが、相手を罠にはめてまで、恋を手に入れようとするわけではない。 婚約者のユミは、自分が自殺をはかるのではなく、相手を刺し殺すくらいの展開だってよかったはず。(韓国ドラマでそのような設定が許されるのかはわからないが) 設定は確かに泥沼ではあるが、描き方の中心にあるのはあくまでも兄妹の恋だったのが良かったのだろう。 |
江原道 その光の美しさ |
ホ・ジノ監督の@春の日は過ぎゆくも江原道が舞台となっている。 韓国では風光明媚な観光地として有名なところらしい。秋という季節が絵になることは勿論だが、江原道の光の美しさは、澄んだ空気さえも感じさせてくれるものだった。 するめの間から写真を撮っても、牛小屋の中でケーキを食べても許されるのは、その光のおかげだろう。 |
ファッション? | ソン・ヘギョのファッション(薄いゲージのタートルネックのニット、ロングのスカート)が韓国で流行ったと聞くが、これはどうかと思うのが正直なところ。特にベージュのリュックとあわせるのは個人的にどうしても解らなかった。薄手のニットはソン・ヘギョのかなり豊かともいえる胸を強調してみせていたし、それに紐を長めにしたリュックを合わせるのだからすっきりした感じには程遠い。 ドラマのなかでは、流行というより彼女の大人しいが芯は強いという役柄や地味な職業ということで用意された衣装だったのだろうが、それが流行するというのが不思議な感じだ。 ウォンビン、ソン・スンホン(宋承憲)二人の男性陣でいうなら、ソン・スンホン(宋承憲)の衣装のほうが良かったと思う。ウォンビンは金持ち坊ちゃんという役柄から、高そうな衣装を身につけている場面が多かったが、高そうに見せようとすればするほど、趣味があまりよくなく(スーツのインナーがサテンタイプのシャツだった時には閉口した)分が悪かった。 ただソン・スンホン(宋承憲)も大学の講師という設定からか、持っているバックが若々しくなく (セカンドバックを持っている場面まであった)引き分けといったところか。 おまけ ホテル マネージャーのキムさんのカジュアルな衣装に驚く。胸にピーナッツファミリーのルーシーが大きくはいったセーターを着ていたのだ。いくら衣装だとはいえ、断わったほうがよかったと思うのだが。それとも韓国ではキャリアウーマンといえどもオフタイムのカジュアルはあんな感じなのか? |
BSデジタルVS地上波 | 友人のNさんはBSデジタルで私は地上波で番組を視聴。 色々話しているうちに地上波では随分とシーンがカットされていることが判明。 時間にすると5分前後だとおもうのだが、実際見比べてみるとかなりの違いがある。 例えば・・・ 兄(ジュンソ)と妹(ウンソ)の再会シーン。 地上波では婚約者(ユミ)、兄の友人(テソク)もあっさりと自分達はいとこ同士という二人の言葉を受け入れるが、BSバージョンでは、ジファンさんが二人の関係に疑いを持つの筆頭に、ユミもテソクも当初から二人はおかしいとおもっているのだ。 ただBSバージョンは何故か画面の周りに縁取りがしてあり、ちょっと気になったりする。 縁取りと短縮バージョン どっちもどっちといったところか。 |
男優対決 ウォンビン VS ソン・スンホン(宋承憲) |
番組の役柄で考えるなら、視聴者の同意を容易に得られるのはウォンビン演じるテソクだろう。ウォンビン演じる金持ちのお坊ちゃま(テソク)が「何も望まないから生きていてくれ。」と涙ながらに訴えるシーンは、ファンでなくてもウォンビンの味方をしたくなるシーンである。又役柄もさることながら、ウォンビン自身にも万人をひきつけてやまない魅力があることは一目瞭然だ。 かたやソン・スンホン(宋承憲)演じる兄(ジュンソ)は、どうしても優柔不断な性格がクローズアップされるそんな役回りである。駆け落ちシーンで、妹(ウンソ)を元気付けるでもなく、自分が先に寝てしまうという頼りにならない兄ぶりだ。ただ彼がテソクを演じることは出来ないし、逆もまたしかり。 ソン・スンホン(宋承憲)のお世辞にも現代的といえない風貌がもつ寂しさが、兄妹の恋という童話のような設定をさらに物悲しくしていることは確かなのだから。 |
勢い余って・・・・購入 |
ドラマのダイジェスト版とでもいう映画盤(韓国) |
国家の命運を懸けた戦いのために各家庭に送られる徴集通知。過去の戦の傷が癒えない父の代わりに、女であることを隠して従軍することをたった一人で決断するムーラン。
女性でありながら既に戦いに関して優れた能力を持っていたムーラン。家存続のために自分に課せられた運命は「気を隠して嫁ぐこと」だったのだが、軍の中では隠していた気を発揮し、戦闘能力を磨くことが求められる。
父を思い従軍したことが、軍の中では「偽っている自分(刀に刻まれる忠・勇・真という三つの漢字の重さのプレッシャー)」という事に悩まざるを得ない。
そんな彼女の揺れる心を一目で見破るのは、敵方である侵略軍と行動を共にする魔法使いの女性。
魔法を使える上に更に女性であることで特別視され、恐れられ更には虐げられる存在だった彼女にとって、ムーランは若い自分の姿と重なるようだ。
姿を自在に変える彼女の存在はムーランの所属する軍隊も翻弄させられる。
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雪崩の場面、戦闘の場面など非常にスケールも大きく、綺麗に描かれているのだが、やや人間関係に悩むあたりの描写があっさりしすぎている。
既に戦いの気を備えているムーランが悩むのは、女性であることを隠しているということだけ。武術で悩むということがないので、話はやや単調にも思える。
登場するだけでかなりな圧力を感じさせる呪術師を演じるコン・リーとムーランを演じるリウ・イーフェイの丁々発止のやり取りを期待していたのだが、男性社会になじめず苦悩していた呪術師の女性との敵味方を越えた共感も、呪術師を演じるコン・リー側からのやや片思いであるかのように描かれ、これも深みが足りない。
ムーランが所属する部隊の司令官を演じるのはドニー・イェン。もちろんカリスマたっぷりの人物なのだが、エピソードがどれも定型的でやっぱりやや残念な感じなのだ。
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公開時期が二転三転し、リウ・イーフェイの香港のデモに対する発言、コロナによる公開の度重なる延期(そして最終的には配信公開)そして新疆ウイグル自治区での撮影に対する指摘・・・・「ボイコットムーラン」という声も上がっていた映画。昨年9月の配信開始からは随分時間が経ってしまったが、私はとりあえず見る事を選択。
バックグラウンド云々より、ムーランや呪術師の心をもっと掘り下げた話になっていなかった事を残念に感じる。映像は綺麗だったが、それも映画館で見られてこそのものだろう・・・それも残念だった。