おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

都営浅草線・本所吾妻橋駅。ぶらりと。

2012-05-26 16:51:00 | つぶやき
 昨日は、東京スカイツリーがオープンして4日目。小雨に煙るスカイ・ツリー。それでも、大勢の見物客が訪れています。電車なら、東武線の「とうきょうスカイツリー」(もとの業平橋)駅か京成線・半蔵門線・東武線・都営浅草線が乗り入れている「押上(スカイツリー前)」駅が下車駅。浅草~スカイツリー~錦糸町駅などの路線バスや区内巡回バスなども出ていて、交通手段は豊富。自家用車で行って駐車場探しで苦労するよりも、楽。
 ところで、都営地下鉄浅草線の「本所吾妻橋」駅。押上駅と浅草駅との間の駅で、スカイツリーにも遠くないのに、今ひとつ存在感が薄い、と思うのです。
 エスカレーターはなく、階段は狭くて急。すれ違うのも大変な上、いつも地上口からは強い風が吹き抜ける。ホームも狭くて暗く、ちょっと薄汚い感じ。かつて、都営地下鉄の駅の中で、汚さではワースト・ワンと言われたことも。その後、化粧直しなどしましたが、シミが残っているような模様のタイルなので、やっぱりきれいな印象は? 
 不名誉返上で、今、エレベーター工事を盛んに行っていますが、さていつ完成するのやら。下り方面はまだしも、上り線の方はちょっと設置場所が離れているような・・・。
 でも、駅の付近。三ツ目通り(水戸街道から続く)と浅草通りの交差点。押上駅・浅草通りの商店街の閑散ぶり(今はどうやら持ち直しているようですが)に比べて、賑やかな商店街のはず。隅田川に架かる吾妻橋を渡れば、向こうは浅草、という地の利。以前からしゃれたお店も多くあったような気がします。行き交う人で賑やかな表通りからちょっと路地に入ると、まだまだ素敵な雰囲気の食べもの屋さんがあります。
 東京スカイツリーの足下、春雨の中、そんな横町の通りすがりの散策。
浅草通りと区役所通りの交差点。「行幸記念・・・」と刻まれた低く古い柱が一つ。隅田公園の桜を天皇が訪れた時の記念? おそらく明治天皇とは思いますが、いつなのか年月の文字も薄れています。どうしてこの場所なのかも不思議です。
民宿のようです。外国人向け?
墨田区では「小さな博物館」があちこちにあります。これもその一つ「小さな硝子の本の博物館」。古今東西、硝子に関する本がたくさん展示され(750冊)、手にとって見ることができます。風鈴などの硝子製品の展示やら何やら。墨田区や江東区などの下町では、「江戸切り子」が今でも作られています。若い女性が留守番代わりにいました。
魚屋さんのお店。隣では、昔ながらの魚屋さん。まさか、あそこで今、包丁をさばいているおじいさん(失礼)が夕方からはお隣の魚料理を担当している?
創作ダイニング(和食)の店。以前は、緑に覆われ目立たず、さりげない感じの店でしたが。
立ち飲み屋的な雰囲気のお店。全国の焼酎、純米酒など豊富に取りそろえ、その場でも飲める、らしい。
会員制の店、だった。いつも分厚い板でできたシャッターが下ろされ、時々お客さんの出入りを見かけました。昼時、開いていて中にお客さんがいるのには、びっくり。ランチタイムには営業していたのですね。通好みの店、という感じでした。
質屋さんの一角。びっしり青々としたツタで覆われ、窓も何も全く埋もれています。ツタの凸凹でしか建物の外形が想像できない、という徹底ぶり。
区役所のそば、間口一間ほどのこじゃれた二階家。二階部分は斜めに切ってあります。いったい間取りはどうなっているのでしょう。 
三つ目通り沿いの店。「みがき」専門店。店の中には、ぴかぴかの金属製品が・・・。みがくための道具類を扱っている、らしい。
三つ目通り、源森橋からのスカイツリー。ちょうど東武の日光・鬼怒川行きの特急電車が通過中です。
コメント
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