パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

幸せそうではない(?)現代

2008年05月20日 21時06分58秒 | Weblog
カラヤンとメシアンは同じ年生まれで
今年生誕100年
イメージ的にはメシアンの方がずっと若い世代と思っていたが
そうなのか、、、
しかし、メシアンはもう「世の終わりのための四重奏」と
「トゥランガリーラ交響曲」くらいしかCDが並べていない
一方カラヤンは百花繚乱の様

だがずっと後の時代にはどんな評価となるのだろう
カラヤンは音楽家としてではなく
録音媒体の可能性と音楽ビジネスを広めた者としてしか
評価されなくなるのではないかな

メシアンは、どうなるのだろう?
というよりは現代音楽はどうなるのだろう?
詩的なタイトルを持っていても
なかなか心に響かない音楽(メシアンは自分にとっては何故だか心地よいが)
確かに現代人の複雑な感情を表していると
言えなくはないが
我々の様な素人にはチトきつい!

なんだかな!
音楽も絵画もエラク難しいものになってしまった


これから推察するに
現代人は精神的にはあまり幸せそうではないみたいかな?
コメント
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