2010年 実質的最後の一日
仕事納めの日、いやそれどころか、仕事最後の日だった
仕事を離れるというより会社を離れる事を決めて今日がその最終日
「立つ鳥後を濁さず」を実践する為に
淡々と真面目にこなしてきたつもりだ
それは傍から見ると不器用な生き方に見えたかもしれない
そして最後の挨拶の場で一言だけ 残る人たちの為に
ビートルズのアビーロードからの一曲
実質的終曲のThe End の歌詞を紹介した
「the love you take is equal to the love you make」
本当にこうあってほしいし、おそらくその通りだと思う
でもそれらが伝わったかはおおいに疑問
もっともしっかり伝わる様には話さなかったからだけれど
(大事な事はぼやっとしていると過ぎ去ってしまう)
ただいろいろと不思議なのは
自分に全然感傷的な感情が無い事、悔いも無い事
将来に不安があるのは事実だけれど
してきた事には全然後悔が無い
それどころか、しかるべき人にはちゃんと伝わっていて
その人たちからは本当に気持ちのこもった言葉、態度をいただいた
それは自分の行ってきた事が間違っていなかったと
証明されたようで、そして気持ちで応えていただいて
本当に励みになった
ここまでの事、匿名の良さを思い切り使わせてもらっている
具体的な名前、事実は伏せて単なる独白に近いモノにさせてもらっている
そうしてまで残しているのは
実はこうして何か外に出さないと
やっぱり、神経のバランスが崩れてしまうと思っているからかもしれない
さてと、どのみちもう退路は塞がれた
この先果たして自分がどんな経験をするのか
少しばかり不安。
鬱になるのか?
それとも案外生命力に満ちているのか?
とりあえず
let it be
と思う事にするかな