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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

安物買いの銭失い

2010年12月18日 09時26分57秒 | Weblog

多分、多くの人が何度経験する失敗の筆頭は

「安物買いの銭失い」

 

いいものを安く!

は理想で、時にラッキーに巡り会う事はあっても

大概は、「安いからこんなモノか!」の印象を持つ

 

その結果、その商品は大事にされず

大切に扱われなかったり

食品だったら「次は買わないでおこう」

 

商品価値を満足感の視点で測ると

安い商品はこの意味では必ずしも値打ちではない

ただその時払う金額が少ないだけに過ぎない

 

最近思うのは、そんなに安くなくていいから

それなりの性能、機能、味、をもったものが欲しい

という事

 

今存在するのは「安いけど、、、」という商品か

意味もなく(?)高級を歌う商品ばかり

 

市場が決めていると言うがマーケティングによって(?)

そんな不毛な市場を作っているのは

いったい誰なんだろう?

 

嬉々として受け入れている大衆?

あるいは「嬉々として受け入れている」と思っている

経済的に力をもった連中?

あるいは思考能力の低下が見られるメディア?

 

今求められるのは、普通の事が普通でいられる世界

過度な努力、犠牲を強いられても

幸せに暮らせない世の中

何かおかしい!

 

頑張った人にはご褒美を

頑張れなかった人にも幸せを

それで良いじゃないのかな

 

 

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