フランスのニースでのトラック突入事件
ドイツのミュンヘンでの銃乱射事件
同じくドイツのアンスバッハでの爆発事件
日本では朝から相模原市の障害者施設で
とんでもない数の被害者の生じた事件が報じられている
先日は死体がバラバラにされた事件が続いた
東京・浜名湖などで
東京都では誰を選んだとしても困る
といった言葉も聞こえる都知事選が行われている
アメリカでも共和党・民主党、それぞれの党の内輪から
素直に推せない大統領候補が立つことになっている
トランプ氏ももプーチン氏も
「偉大な●●」と自国の復活をスローガンとして掲げている
それは北朝鮮も似たようなもの
付き合いのいい日本は誰かが似たような言葉を発している
先日は台湾の調査で「最も好きな国」として日本がトップになったそうで
日本は特別な国として思い込みたい人々を喜ばせている
これらは一つ一つは関係のない事柄だが
時代の雰囲気としては、いま蔓延しつつある気分を表すものとしては
どこか合い通じるものがある
SF小説家ならばこの状況を導入部に使うかもしれない
いや、生物は(人間は)予め破滅するようにプログラミングされた
遺伝子を持つようにつくられている、、、
といったようなトーンで作品が作られるかもしれない
言えることは、洋々たる未来がある
とはなかなか感じられないでいること
まるで反対の意識・感覚が漂っていること
それを忘れるためには刹那的なものに溺れる
または、溺れさせるようにしている
漠然とした不安
自分の年令からくるものか
それともあるセンサーが働いた人たちに等しく感じられるものなのか
多分、この感覚を感じた人には責任がある
未来の人たちに対して
あの時、あなたたちは何をしたのか
何もしなかったのか?
そんな批判を受けないために
いや、単純に未来が良いものであるために、、