「そんなに泳いでいるなら夜は疲れて眠れるでしょうね」
1000メートルを泳いで一休みしているおばさんに話しかけた
「それがそうでもないんですよ!
今は薬をもらって、なるべく飲まないようにしていても
どうしても飲んでしまって」
(我が家の偉い人と同じだ)
「一回目が覚めるといろんなことを考えて
あの踊りの手の格好がどうだったとか、順番がどうだったとか
考え出すと眠れなくなって、、」
えっ、考えるってそんなこと?
今日も生きていた、、と思えるような年齢で
そのことに対する不安ではなくて、踊りの手順に悩むなんて、、
なんかすごい!
我が家の偉い人が、夜中に目が覚めて、それから眠れなくなったと愚痴る
心配症だから考えなくても良いことを、つい考えているのかと想像したら
「あそこの道の雑草が伸びて気になって、考え始めたら眠れなくなった」
その道は我が家のすぐ近く、買い物とお墓参りの途中の道
側溝に雑草が伸びている
「〇〇さんの家のところはちゃんと草取りして良いけど、
△△さんのところはほったらかしで、気にならないのかしら
もう我慢できないから、涼しいうちにやってしまおう」
決心したら気持ちがスッキリしたらしく、道具を持って出かける
眠れない夜、、その理由ってのはいろいろあるもんだ