サッカーはよく点の入るスポーツではない
だから、点を取る選手は才能としか言えない面もある
一芸に秀でた人間はどこか変なところがあるのは、皆がうすうす感じているのではないか
あのミスターと言われる人も、屈託ないがどちらかといえば変わってる人だ
日本社会でストライカーを育てるのは規格外の行動をしがちな人を
大目に見る環境も必要な気がする
昨日は得点力不足の日本が昨日の東アジア選手権で、ライバル韓国に3−0で快勝した
いつもの韓国らしくなく、闘志を前面に出すこともなく奇妙な試合だった
勝敗よりもワールドカップの登録メンバーに入るチャンスをつかむか
どうかがモチベーションになっている選手もいたようだ
日本のスタメンは海外組ではなくJリーグの選手なので、
いつも見ているグランパス以外は知らない選手が多い
その中で印象に残ったのは、西村、藤田、町野、それにグランパスの相馬くらい
町野も西村もシュートが上手いという印象
少し驚いたのは20歳の藤田
香港戦で中継役とか守り運動量で目についたが、昨日は攻撃の際の
スペースがないところでのプレーの落ち着きとかボールを奪われないところに
目を引かれた
一点目の相馬へのアシストは藤田で柔らかいいいボールだった
ワールドカップにはもう時間がないので、
今から大きく登録選手が変わることはないだろ
だが藤田は経験させたいな、、と思う
直に世界のトップレベルの選手と相対する経験は
まだ時間がたっぷりある彼にはきっと有益だと思う
ということで、直近の三試合での個人的な収穫は
藤田という選手の存在を知ったこと