パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

2023年前半に読んだ本

2023年07月12日 09時18分43秒 | 

最近の記憶力の低下は致し方ないが、まだ読もうとする気力は衰えていないのを良しとするしか無い
今年の前半最後のページまでたどり着いた本たちの一覧

今年はなんといっても植物の不思議にとても刺激された
「植物は知性を持っている」に始まって「植物は未来を知っている」「植物はなぜ薬を作るのか」
「植物はそこまで知っているい」「面白くて眠れなくなる植物学」「マザーツリー」「超進化論」

何かを知ることは、当たり前としてきた前提をも疑うようになる
このことは独りよがりになりがちなのを未然に防いでくれる(?)

科学関係に関心が行ったので「時間」についての興味も湧いてきた
「時間とはなんだろう」の前半の時間に関する考え方は、ずっと自分が考えていたのと同じだった
だが、途中からはついていけなくなった
それでも知らないより知ってたほうが良さそうな気がしている
(現在は次元について別冊ニュートンを読み始めている)

難解なものにも挑戦したがっている自分がいて
お手軽な100分de名著のテキストで「精神現象学」と「存在と時間」で
わかったような気になりたかった
(昔トライした「存在と時間」はよくわからんが面白いと感じたのを覚えていた)

現在の問題を考えるには100分de名著のテキストで「ショック・ドクトリン」がためになった
(このもとになる上下2冊の本は読んでいて、解説本と同じ読後感がある)

ストーリーの無い本ばかりが続いたので、久しぶりに読んだ小説「業平」は
物語のありがたさを感じた、、と同時に、来年の大河ドラマの舞台となる
平安時代に興味が湧いてきた

いろいろ理由があって気楽に外出できない現在の状況では
ボケないためには、なにかに驚くことや教えられることが必要だ
本は、ありがたい、、、

「また本!」
アマゾンから届く度に同居人の呆れ声が聞こえるが
今年の書籍にかけた費用は28,170円
これが多いか妥当か、、、
彼女からすればもったいない、、との声が出そうだが、、、

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