パンセ(みたいなものを目指して)

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ガンバ降格!

2012年12月01日 20時17分44秒 | サッカー

ジュビロの前田にその年の初得点を許したチームは
J2に降格するというジンクスがあるらしいが
今年もそのジンクスは生きていた

新潟、ガンバ、神戸、セレッソ この4チームの残留争いは
対戦相手が、札幌、ジュビロ、広島、川崎で
自分の戦前の予想は17位の新潟が落ちて、
残留争いに慣れている神戸は優勝の後緊張が無くなった広島に勝って生き延び、
最後にガンバが勝って、セレッソが失速したまま負けで得失点差で
ガンバがギリギリセーフ、落っこちるのはセレッソくらいかな
と思ったが、、、

偶然勝つことはあっても、敗戦には必ず理由がある
といったのは誰だったか忘れたが、結果だけ見れば
ガンバの敗戦は失点が多すぎたということになるけれど
それでも、勢いというか流れというか、そういうものの
大きな力に抗うことが出来なかったとも思える

今日の最初の失点も加地がクリアしたと思ったが
前田の詰めが素晴らしく早い時間に失点
この流れはガンバの負けの勢い(運勢)に思えた
悪い時は何をやっても悪いもので、
それこそ泣きっ面に蜂みたいに、これでもか!
というくらい良くないことが続く
そして残念ながら、今日のガンバには勝てると思えるような
迫力は感じられなかった

今年のJリーグは混戦で、名門だった鹿島も残留争いに甘んじており
マリノスもそこそこの成績でも何かインパクトに欠ける
レッズも強いのか脆いのか分からない
つまり、優勝を争うチームは毎年変わるようになってきて
コンスタントに良い成績を収めるところがなくなってきたようだ

Jリーグができて20年、チョット振り返ると
はじめにヴェルディ
次にマリノス
アントラーズの時代が続き
ジュビロが出てきて
次にレッズ
思い出したようにグランパス
そして突然レイソルが爆破し
サンフレッチェが接戦を制したのが今年

最近はホームでの勝ちはどのチームも多くなってきているようだけれど
プレミアとがリーガとセリエみたいにコンスタントに定番の位置を
占めることが日本ではまだない
それは実力伯仲しているということなのか
まだ未発展のところなんかは、判断が難しいところ

ヨーロッパは普通はトップクラスの3チーム
残留争いの数チーム
ミドルゾーンのその他
と別れるなるのだが、
日本は毎年それらがコロコロ変わる
それはまだチームが文化としてのチームカラーが
できていないからのようにも思えてしまう
そして世代交代の問題

あの強かったジュビロも世代交代が上手く行かなかったと言える
チームのみんなで闘うというものの
現実は個人の力量の差が結果の差になる
つまりいい選手がいるところは強く、そうでないところは強くない
そのいい選手(助っ人)を探してくるのが
いい監督の手腕の一番のポイント
チーム戦術以上のような気がするが、、、

とにかくガンバはJ2で闘うことになった
遠藤、今野はどうするのだろう?
ガンバは選手を放出すれば1年で復帰する可能性をなくしてしまうだろうし

ま、他人事ながらガンバサポーターには
辛い一日だっただろうな
ただ多くの人間が共通の悔しい思いをしたと言う事実は
ある面少しうらやましい気もするが、、、


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