近くの神社へ初詣も済んだ
一段落したところで音楽に向かう気持ちになったが
年始めは選曲に慎重になる
一年の計は元旦にあり!
の言葉に影響を受けているせいか、最初が楽しめないと
その年一年がつまらなくなりそうで、、
少し前から聞き始めの曲は考えていた
今年はバッハのロ短調ミサから「サンクトゥス」を聴こうと
壮大なスケールの音楽で昂揚感がある
いつもはカール・リヒターを選ぶが今年はクレンペラーを選んだ
幸先は良し!
という印象でこれを聴いている間、次の曲を選んでいた
(カラオケの歌選びみたい)
次はベートーヴェンのミサ・ソレムニスから「グローリア」
これもエネルギーに満ちた曲で、最後のコーラスだけの終わり方が
ものすごく効果的だ
選んだCDがエリオット・ガードナーのものだったが
ちょっと外した感じで全体的なエネルギー感が足りない
次はグローリアを聴いている時に決めた
ブルックナーのテ・デウムだ
自分はクリスチャンではないが、肯定的に神を称える音楽は
とても肉体的快感を覚える
ブルックナーのこれはロックを大音量を聞く時の快感に似ているかもしれない
演奏はブルックナーに定評のあるヨッフムのもの
ということで、聞き始めの儀式は終了
今年は良い音楽体験ができそう、、、
(と思いたい)