今朝は少し横着して自分の別のブログからのコピペ!
本当はこちら用に 違った感想をアップしようとしたが
面倒になってお茶を濁すことに、、、
以下が引用部分
新城設楽原歴史資料館と新城市文化会館
昨日は同時刻に興味ある催しが行われた
どちらに行くべきか、少し悩んだ末に文化会館の方を選んだ
昨日行われた文化会館のイベントとは
新城吹奏楽団の定期演奏会
この日のプログラムが思いっきりそそられる内容
何しろ大好きなモーツァルトと
あれをやったら盛り上がるだろうなと想像されたショスタコーヴィッチの5番の終楽章がある
しかもチケット代が安い(前売り500円、当日券700円)
結果的に大大満足 楽しかった
素人の方々の純粋に音楽を楽しむ気持ちは上手い下手と関係なく
何か暖かいものを感じさせる
全体は3部構成
まず驚くのは指揮者の方の歩くスピードの早いこと
ササッと歩いて(年齢は分からないがそんなに若くなさそうなのに?)
指揮台に跳ねるようにのって時間をかけずに始める
集中を図るなんて間のとり方などはなく始める
最初の曲は指揮者の方の作曲された曲のようだ
なんとまあ、難しい曲から始めたものだ
音程が取りにくいのか、音があっているのかわからない
難しい和音(現代人にしかフィットしないような)が続く
ときに武満やメシアンを連想されるようなフレーズがあったり
こういう曲を素人の楽団でやるというのはすごいことだ
つづいて比較的聞きやすいものを続けて一部は終了
短い休みを挟んで、ピアノが中央に移動されて始まったのが
お楽しみのモーツァルトの時間
超有名なアイネ・クライネ・ナハトムジークから第一楽章
ただ楽器編成のためか重心がエラく低い方にあって軽快なと言うよりは
少し重めの感じが、、それと希望を言えばもう少しチャーミングな表情付けが出来たような、、
ピアノが出てきたのは20番のニ短調のピアノ協奏曲の第2楽章が演奏されるため
弦無しでどんなふうになるのかと思ったが意外に気にならなかった
最初はやはり硬い表情 フレーズも真面目っぽい
でも途中、モーツァルトがよく聴いてくださいよ!
というような中間の楽器管のやり取りの部分から調子が出来きた感じ
最初のメロディに戻ったときは今度はもう少し余裕があって柔らかな
表情になっていた
次はクラリネット協奏曲
この日一番の収穫はこれ
本当に楽しかった
奏者もこの曲が好きなんだろうと感じられたし
夢中になって演奏しているところが聴いてる方も心地よかった
晩年の作のこの曲 やっぱりすごいや
やっぱりレコードやCDより生(ライブ)がいい
3部はショスタコーヴィッチをメインに
少しばかりクセのあるひねくったフレーズの多い作曲家だ
それは彼の生きた時代を反映しているようだ
でも個性という面も大きく、またやってる!という部分も少なくない
最後の最後に演奏された交響曲5番の最終楽章
これは盛り上がるだろうな
と想像されたが、予想通り盛り上がった
景気のよい派手な音楽だが聴いてる方よりは演奏してる人たちが
楽しそう、思いっきり開放的に吹けるシーンが存分に有って
気分が高揚して、、
演奏途中で、まさか新城でショスタコーヴィッチが聴けるとは思っていなかったので
何かうるっとしたものを感じた
ということで、当日券700円分はお釣りが出るほど楽しんだ
アンコールもホッとした、くつろいだ感じに溢れた演出
これも良かった
ここまで
2日続けて音楽三昧(METライブビューイングと新城吹奏楽団)だったが
軍配は昨日の文化会館の方
でも出来ることなら会場を満杯にしてあげたかったな
私は楽団の中の一員です。難しい曲ばかりのプログラムではございますが、楽しく吹かさせていただいております。
このようにコメントをいただけると、今後の励みとなります。
年に2回定期演奏会がございます。ぜひまたいらしてください。ありがとうございます。