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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

クロモジの葉芽と花芽

2010-03-03 07:13:14 | 野の花日記
クロモジ(黒文字)の葉芽と花芽

(クスノキ科・クロモジ属)
山地に生える落葉低木。

この特色ある形で、それとすぐ見分けがつく。

葉芽は紡錘形、
花芽が球形。

春に、
葉と同時に小枝の節に散形花序をだし、
淡黄緑色の小さな花を多数つける。

果実は秋に直径5~6ミリの球形の黒く熟した実をつける。

枝にある黒斑を文字に見立てて、
黒文字の名がついた。

香りがあるので、材は楊枝や箸に加工される。

「黒文字の花」は、俳句歳時記の春の季語になる。


コメント
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