蕗の薹(ふきのとう)
キク科の多年草。
早春、
雪のまだ残っている土手や畦、山野に生える。
地中から萌黄色の花茎を出し、
外側には大きな赤みがかった花穂を土の中から覗かせる。
摘んで蕗味噌やてんぷらにして食すと、
ほろ苦い風味と香りが楽しめる。
「俳句歳時記」初春
蕗の薹(ふきのたう)
蕗の芽・蕗のしゅうとめ
蕗の薹厨の水が田にしみて 桜井博通
遠く去るものへ風吹き蕗の薹 桂 信子
見て過ぎし蕗の薹へと後もどり 古屋秀雄
キク科の多年草。
早春、
雪のまだ残っている土手や畦、山野に生える。
地中から萌黄色の花茎を出し、
外側には大きな赤みがかった花穂を土の中から覗かせる。
摘んで蕗味噌やてんぷらにして食すと、
ほろ苦い風味と香りが楽しめる。
「俳句歳時記」初春
蕗の薹(ふきのたう)
蕗の芽・蕗のしゅうとめ
蕗の薹厨の水が田にしみて 桜井博通
遠く去るものへ風吹き蕗の薹 桂 信子
見て過ぎし蕗の薹へと後もどり 古屋秀雄