▲アキチョウジ(秋丁子)
<シソ科ヤマハッカ属>
山地の木陰に生える多年草。葉は対生し、柄があり狭卵形。
まばらに毛があり、先端は尖る。
茎の先や葉のわきから花穂を出し、花柄の先に青紫色の唇形花をつける。
花冠は長さ1,7~2センチ。
萼の上唇は3裂し、裂片の先は鈍い。
下唇は2裂する。
秋に丁子形の花を開くのでこの名がある。
▲セキヤノアキチョウジ(関屋秋丁子)
<シソ科ヤマハッカ属>
全体はアキチョウジに似るが、葉は長楕円形で先は鋭くとがる。
(鋸歯は浅くアキチョウジは鋸歯が深い事が異なる)
花柄は長く、毛が無い。
萼の上部の裂片がアキチョウジでは短く先が鈍いのに対し、
セキヤの方は披針形で尖っている。
※昆虫コーナーは、クロアゲハの幼虫
昨日、シモフリスズメの蛹化に失敗し、
失ってしまって、寂しい想いをしていたので、コクサギの葉上に
見つけた時は、本当は持ち帰りたいぐらいだったが、
コクサギの葉は我が家の近くでは見られない。
食草が無いから無理だし・そんなに気持ちもまだまだ切り替えられないし、
元気に育つことを願ってその場を去った。
これから寒くなるが、冬蝶になって飛んで欲しい。
来年まで蛹で過ごすのだろうか??
観察したい気持ちは多々あったが、今年はもういい・。
《俳句は秋の季語紅葉(こうよう)》
ハゼノキの葉の紅葉
紅葉(もみじ)
紅葉(こうよう)山紅葉・谷紅葉・紅葉山・夕紅葉
紅葉狩(もみじがり)・紅葉酒・紅葉宿・
紅葉舟など・と使う。
この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉 三橋 鷹女