れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

チダケサシ(乳茸刺)・ヒメコウゾ(姫楮)・フクラスズメガ・カタツムリ・ウズグモ・俳句鑑賞

2023-06-29 09:25:25 | 野の花日記と昆虫

チダケサシ(乳茸刺)
 <ユキノシタ科チダケサシ属>
やや湿った山野に生える多年草。
葉は2~3回羽状複葉。
小葉は楕円形または倒卵形で、ふちには不揃いの鋭い鋸歯がある。


花茎の先に、淡紅色化殆ど白色の小さな花を多数つける。


花軸には淡褐色の腺毛が密に生える。

和名はチダケと言う茸をこの茎に挿して持ち帰ったことによる。


ヒメコウゾ(姫楮)
 <クワ科コウゾ属>
人家に近い各地の山地に自生する落葉高木。
樹皮は和紙になるので強い。
葉は互生し卵形または、卵円形で先は尖り基部は丸くて浅い心形。


縁には鋸歯があり、しばしば深く2~3裂あるいは5裂する。
雌雄同株。


雄花序は本年枝の基部に生え、多数の雄花が集まる。
雌花序は球形で上部の葉腋につき、長い糸状の花柱が周りに伸びている。
赤く熟し甘みがある。
樹皮の繊維から和紙を作る。

※昆虫・その他コーナー

お腹が大きく見えるカナヘビ


ウズマキグモ


フクラスズメガ



一応、フクラスズメもね。

       《俳句鑑賞は夏の季語夕立(ゆうだち)》
       夕立(ゆだち)・白雨(はくう)・驟雨(しゅうう)
          大夕立(おおゆだち) などと使う。

画像は関係ないカタツムリ(#^.^#)

       大夕立スーパーをもう一回り  太田 美沙子

 

 

コメント (4)
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