▲ホタルブクロ(蛍袋)
<キキョウ科ホタルブクロ属>
山野に生える多年草。
この花の中に蛍を入れて遊んだことからこの名がある。
立ち上がつた花茎から各節に釣り下がつた花を2~5輪咲かせる。
裂片の間に反り返った部分があるのが、普通のホタルブクロ。
▲ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
<キキョウ科ホタルブクロ属>
萼は裂片の間に反り返った部分が無くふくらみがあるだけである。
深山の崩壊地から平地に至るまで見ることができる。
▲ウツボグサ(靭草)
<シソ科ウツボグサ属>
日当たりのよい草地に生える多年草。
茎は四角で根元から群がつて生える。
葉は対生し、長さ1~3センチの柄があり、長楕円状披針形。
茎の先に長さ3~8センチの花穂をだし、紫色の唇形花を密につける。
苞はゆがんだ心形で縁に毛がある。
萼には毛が生え、先端が5裂し鋭くとがる。
花冠は長さ,1,5~2センチ、下唇は3裂する。
雄しべは4個で2個が長い。
花穂の様子が弓を入れる靭(うつぼ)に似ているのでこの名がある。
※昆虫コーナー
ハラグロオオテントウ
ハラグロオオテントウの蛹
アリグモ?
エサキモンキツノカメムシ
(背中のハートが印象的!久しぶりに出会えた♪)
アカスジカメムシ
<日記>
さきほど、俳句の代表が亡くなったとの電話が入った。
哀しい時には哀しいことが重なる。
肺がんで数か月ほど前から休んでいらした。
自宅療養とのことだった。
代表は気さくな方だったので、誰でも後を引き継いで、
やれる体制はできている。
其れでも,人が一人亡くなると言う事・
友人を一人失うと言う事とも重なって哀しい。
▲オオバウマノスズクサ
▲ウマノスズクサ
両方とも、ジャコウアゲハの食草です
※我が家の元気なナミアゲハ
キンカンの葉で育っているので
毎日新鮮な若葉の所を戴いています。
そんなある日、知らないうちに二匹の幼虫がキンカンの葉についていたのに気づいた。
1匹は、逃亡癖がある子で、まだこんなに小さいので探すの一苦労する。
近くの机の上だったり、昆虫籠の上だったり・・。
そんな子に出会った事が無い。
籠に入れて葉っぱを上げていれば、そこでしっかり青虫になるのに・・
まだ、ほんの生まれたばかりの糞状のナミアゲハの幼虫なのに、
ここの性格があって面白い。
ついでに、ワン友からもう捨てるパンジーにいたと、
ツマグロヒョウモンの幼虫を戴いてきた。
また、今日はパンジーを戴いてきたが、我が家のすみれの葉をやってみている。
今、覗いてきたら菫の葉っぱでもよく食べる。
あとは、土の中のオオスカシバが楽しみ。
一度失敗しているので、今回は静かに土の中にいるので、
蛹になっているかどうかもまだ確認していない。
《俳句鑑賞は夏の季語毛虫(けむし)》
毛虫焼く(毛虫焼く)などとも使う。
ノアザミ
毛虫急く荼毘焦熱をつたへんと 只野 柯舟