れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

☆さよなら私のオオスカシバ・たぶん、貴方はカラスアゲハの幼虫かな?ビヨウヤナギ(未央柳)・キンバイソウ(金梅草)

2023-06-15 09:05:43 | 昆虫

☆オオスカシバ、羽化す!
今度こそ!白い粉の付いたままのオオスカシバに会いたかったけれど・・
夜中に羽化する確率が多いとは、言われてはいたけれど・・
私は早寝早起きなのです!
まず、起きてから土の中の蛹を見て‥あ~もう駄目なのかな・・・と
思った。昨日はちょっと触れたらお尻をぴくっとしたから、
生きてるな!と思ったが、朝に触ってもびくともしない。
あれ?あのカーテンの所に!!!!!

思ったより遅い羽化になった。
捕まえようと思ったが、結構元気に飛び回るので、
少し様子を見ていたら、私の帽子にとまったので、カーテンを開いて、窓を開けると
元気に飛び出していった!
今年も、白い粉の付いた羽化の直後には出会えなかったけれど、
すごく元気のいい子みたいで、さよならも嬉しい!(ちょっと寂しいかな?)
戴いてきたのが5月22日で、もうだいぶ太っチョで大きくなっていた。



5月24日の朝は青虫だったのが3時を過ぎて、色が褐色に変わってきた。
ああ・・蛹になってしまうんだね‥と思った。
私は青虫の元気に糞をする時期が好きなの。
新鮮なクチナシの葉をやって、キッチンペーパーに落とした糞をおかたずけしてあげるのが
お母さんになったみたいで、好きでした。
でも、もう夜は蛹になっていました。

前回、せっかく色が変わってイモムシになったのに・・
(新聞紙とキッチンペーパーを小さくちぎって)で
潜っていたのだが、蛹になれずに終わってしまった。
今回は、きちんと土を入れて潜ったのを見計らって
暫くは、静かにいじらずに見守った。
上はちょっとだけ、様子見で土から出してみた時の画像。
また、駄目だったかと、思った分嬉しかった出来事でした。


今朝のキンカンの葉で育てた2匹は大きく育ちました。
たぶん、卵から育ったものだったと思う。
キンカンの枝を(多めにとってきては花瓶に入れて置く)
今は蛹になっている子のために取ってきた葉に2匹、
極小のナミアゲハがいたのを知らなかった。
葉をやろうと思ったら2匹を見つけてビックリだったのだ。


1匹はこんなに大きくなって、籠の蓋の上に行きたがるので
蛹になるのかと思う。
これは、ナミアゲハじゃないみたいで、カラスアゲハの幼虫かもしれない。

どう見たって、同じ糞色の幼虫かと思うけれど、
これは葉っぱの上の脱皮殻のようです。


こんなに小さかったのよ。
逃走癖があったちいちゃいちゃんは、
二度ほど籠脱けをしたけれど・その後はおとなしくなって
二匹で大きく育ちましたもうすぐ、二匹とも蛹になりそうです。

先に蛹(6月7日)になっていた
(この子のためにおまけの2匹を飼育中になりました。)
だいぶ色が褐色に変わってきています。


※家の庭で出会った虫たち!

ルリタマアザミに来たミツバチ?


チャイブに似ているけれど、アリウムかな?に
シロモンヒナタヒメバチかな?


ヤマトシジミ


ビヨウヤナギ(未央柳)
 <オトギリソウ科オトギリソウ属>
葉は無柄で対生し、長楕円状披針形。
枝先に直径4~6センチの花弁が5個の黄色い花を咲かす。



キンシバイ(金糸梅)
 <オトギリソウ科オトギリソウ属>
枝は垂れ下がる。
葉は無柄で対生し、卵状長楕円形。


枝先に直径3~4センチの黄色の花を開く。
花弁は5個で厚くて光沢がある。

昨日の記事がアップできなかったのでほんの少し書いておきます。

ネムノキ(合歓木)
 <マメ科ネムノキ属>
山地や原野川岸などに生える落葉高木。
葉は互生し長さ20~30センチの大形の偶数2回羽状複葉で、
羽片は7~12対。小葉は18~29対ある。

夜になると、小葉が閉じて垂れさがる。
枝先に10~20個の花が花が集まつた頭状花序を総状につけ、
夕方は開花する。


ネジバナ(捩花)
<ラン科ネジバナ属>
モジズリとも言う。

           《俳句鑑賞は夏の季語冷麦(ひやむぎ)》
         
     
         よのはてのひやむぎゆでてゐましたの  外山 一機


コメント (6)
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