れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ギンリョウソウ(銀竜草)・オオヤマブスマ(大山襖)・ミゾホウズキ(溝鬼灯)・オトギリソウ(弟切草)・ウスバキトンボ・アオクサカメムシ・俳句鑑賞

2024-07-04 13:57:48 | 野の花・日記・俳句鑑賞

<日記>
年配者には、面倒な携帯での急行電車と、ペンションの予約をして、

やっと、初めてのわんこまりをシッターさんに頼んで、
1泊2日のお泊りでの日光観光を楽しみにしていた。
フリーパスのバス券も買って、万全にしたはずだったのだ。
月曜日は、日光植物園がお休みなので、田母沢御用邸の中と庭を散歩。
静かな苔の上に白いギンリョウソウが楚々と咲いて、迎えてくれた。
庭園でお茶を戴き、バスでイロハ坂を登って、華厳の滝を見る。
中禅寺湖に降りて、お散歩した。
ペンションの近くだったので、夕暮れも楽しんだりした。
携帯が鳴って、シッターさんからわんこまりが、血尿がでたと、
食事も食べないとの事だった。
私達は、ペンションでの食事前だったが、明日の朝、一番で帰宅すると連絡を入れた。
そんなこんなで、やっぱり、まりは一人(1匹)での留守番が難しい子だった。
シッターさんがいい方なので、次の日の朝、病院に薬を貰いに行ってくれた。
動画をいつも撮って送ってくれるのだが、最後はもうすっかり安心したふうで、
ぐっすり寝ている画像だった。
そんなこんなで、楽しみにしていた日光植物園は行けず仕舞いでした。
近日中に、動物病院に予約をしてまりも14歳なので、エコーをとって調べてもらうつもりでいる。

▲ギンリョウソウ(銀竜草)
 <ヤクシソウ科ギンリョウソウ属>
湿り気のある腐葉土の上に生える腐生植物。
リン片葉に包まれた姿を竜に見立てた名前である。






オオヤマブスマ(大山襖)
 <ナデシコ科オオヤマフスマ属>
山地や草原に生える小形の多年草。
茎は細く、葉は対生し楕円形または長楕円形。


細長い花柄の先に小形の小さな愛らしい花を咲かす。
花弁は5個で長倒卵形。




ミゾホウズキ(溝鬼灯)
 <ゴマノハグサ科ミゾホウズキ属>
葉は柔らかく、枝分かれして広がる。
上部の葉のわきに黄色で長さ1~2センチの花をつける。


和名は溝にはえ、果実がホオズキに似ていることからこの名がある。





オトギリソウ(弟切草)
 <オトギリソウ科オトギリソウ属>
和名の弟切草は、秘薬の事を人にもらした弟を、
兄が怒って切ったと言う平安時代の伝説から伝えられた。


東武バス通りでは、道路にもよくこの黄色い花が咲いていたのが、
印象的でした。



ウスタケ




お茶


庭園





華厳の滝


男体山


夕暮れの中禅寺湖

※昆虫コーナー

※ウスバキトンボ
どこを歩いても、このトンボばかりでした。
柵に何匹も止まっているので、指を出すと載ってきます。
あまり、警戒心の無いトンボです♪


ウバユリの蕾のてっぺんに止まっています。


※イボタノキにシロスジベッコウバチ



※名前が解りませんでしたが、カメムシでしょうか?


※ウスアオエダシャクかな?


※アオクサカメムシ


※カメムシですね。


※ハナアブとマーガレット


※ニワオニグモ


※モリアオガエルの卵塊

    《俳句鑑賞は夏の季語夏野(なつの)》
     
青野(あおの)・大夏野(おおなつの)・夏野原(なつのはら)
       などと使う。

            
   
       夏野来る一人称の帽かむり   豊口 陽子

   


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yyinsectbird52127)
2024-07-04 14:33:53
れんげさん、日光旅行お疲れさまでした。
ギンリョウソウはぞくぞくする美しさ、一度見ていたいです☝️
ペンションは若いころ良く泊まりました。🏡
なつかしいですね~。
お抹茶と落雁おいしそうです。
私和菓子は苦手なのに落雁は大好き💕
上品な落雁、お茶🍵と合いますね。

まりちゃんが何もなくてよかったです。
ひと安心です。
やぐちゆみこ
返信する
まりちゃん♪ (れんげ)
2024-07-04 14:57:56
>yyinsectbird52127 さんへ
ゆみこさん
昨日は、色々お世話になりました。
愉しかったし、美味しかったし♪お土産もお気に入りで(笑)私やゆみこさんじゃないと通じない~♪のが、嬉しかったです。アオイトトンボ、美しかっったですね♪シロソーメン茸もモドキもお気に入りです♪
これがニョロニョロの原型だったのね!
色々、勉強になりましたが・・すぐ忘れます(-_-;)
また、機会があったら出かけますので呼んでくださいね!
返信する
Unknown (あたこ)
2024-07-04 20:42:12
うわあ、まりちゃん寂しかったんですかね。大丈夫でよかったけど、めちゃくちゃ残念でしたね。
観光の方はしっかりできたのでよかったですけど、わたしは日光に行ったことがないんですよ。いつかは行きたいです。
返信する
あたこさんへ (れんげ)
2024-07-05 03:18:06
あたこさん
まりの育て方が、甘やかしすぎで、手をかけ過ぎでしたが、もう今さらここまで来て教え直すことも無理なので、1泊旅行も考えものになりました。
東京のこの急な暑さに、私たちも参っています。
昨日は早々に寝たら、夜中の3時に目が覚めました。
クーラーはエコに入れっぱなしです。
オオスカシバはどうしたかと?籠を見たら!
なんと、しっかり夜中に羽化していました!
まだ、白い粉をつけたままの姿でした。
6月19日に蛹化したので、17日間もかかっての羽化でした。
もう駄目なのかな?と黒い蛹を見ていたら、新聞紙の穴の中から、外に出てきていたんですよ。
まさか、羽化してるとは思わず、黒い蛹の下が茶色に汚れていたので・・あれ~もう駄目だったかと初めは思いました。箱のふたの上にいたのが解らなかったのです!朝になったら外に飛ばしてやろうと思っています。まだ暗いし翅の粉も白いままつけていますよ♪ひと羽ばたきしたら・・この状態から透かし羽になるんです。白い粉のついたままの状態が見られるのは、なかなか難しいんです。よかった!出会えて!画像は近日中に掲載する予定です💛
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