れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キジョラン(鬼女蘭)の花と実とアサギマダラの1齢&2齢?齢・日記・俳句鑑賞

2023-11-15 12:56:43 | 木の実・木の花蕾・俳句鑑賞


キジョラン(鬼女蘭)
 <ガガイモ科キジョラン属>
常緑で多年生のつる性植物。
(樹木に入るのかと思って樹木図鑑を調べてしまったが、野草図鑑でした。)
葉は対生し、卵円形で光沢がある。
(キジョランはアサギマダラの幼虫の食草である。)


葉の脇からでる花柄に、淡黄白色の小さな花をつける。


袋果は緑色の楕円形で、中に白毛のある種子が入っている。







キジョランの葉の円形に空いた穴は、幼虫の食べた後。
(キジョランの葉を裏から円形に囓って,切れ目を入れ、
そこから白い乳液が出てくる。
キジョランが持っている毒(アルカロイド)を抜くためと考えられています。 
この乳液が固まると毒気が抜けるので、食し始めます。
たぶん、これは卵からかえったばかりの1齢だと思います。)


乳液が葉の周りからしみだしている。
ちょっと離れてたぶん2齢ぐらい?


盛んに、乳液を出しながら齧っています。


とても、私の裸眼で自は見つかりません。


ゴミにしか見えなかったのを写真とルーペで見ると、
確実にアサギマダラの幼虫の色合いになっています。


しっかりした色合いになってきて触覚?が立派です。


アサギマダラ


アサギマダラ
鱗粉が無いので、翅に書き込み(どこで発見したかの場所)ができる
<日記>
今日は主人が不在で、まりは主人を駅まで送ったあとの散歩の後、
朝の食事を作って呼んでも、身体が硬直したように斜めになってしまって動けず吃驚した。
暫くそばにいてやると、少し治ったようで、ホッとして・やっと朝食へ。
病院へ連れて行くのも一人だったので、
どうしようかと思ったほどだ。
まぁ、大丈夫そうだったが、久しぶりに会うはずだったAちゃんとの件はキャンセル。
今日の観察会もキャンセルした。
まりも私もここら辺はデリケートに反応しすぎだ。
昨日の日中は暖かだったので、散歩に連れ出すと、
元気が出たようでホッとした。
夕飯まで二人とも爆睡。
夕飯もすぐにくる子なのに、ちょっといらないのかな?と思わせぶりをしてから
食べだした。こんな調子なので、シッターさんに頼むのも
もう少し訓練が必要だと思った。
朝の散歩の後も、すぐ食べることはせず、少し時間を置いてから
食べた。本来なら、餌を作ってる間中そばで待っているはずなのに。
お父さんがいないからこうなんだね。

        《俳句鑑賞は冬の季語木の葉(このは)》
           木の葉(このは)散るとも使う。 

        
   
         折り合いのついた端から木の葉散る   土屋 秀夫



 

コメント (4)
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