れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シオデ(牛尾菜)の実・サネカズラ(実葛)の実・サルトリイバラ(猿捕茨)・アオツヅラフジ(青葛藤)・アカボシゴマダラの幼虫と抜け殻・日記・俳句鑑賞

2023-11-17 08:38:10 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞


シオデ(牛尾菜)の実
 <シオデ科シオデ属>
雑木林内や林縁、草原で見られるつる性多年草。
巻きひげがあり、葉は互生する単葉で、卵状楕円形。
雌雄異株。


雄花雌花とも淡い黄緑色の6弁花で、花被片が反り返る。



果実は径1センチほどの球形の液果で黒く熟す。



サネカズラ(実葛)の実
 <マツブサ科サネカズラ属>
常緑つる性木本。
赤い液果が球形に集まった集合果をつける。
茎などから得られる粘液は、古くは整髪料などに用いられた。


雌雄異株または両性花がつく。
花は淡黄色。
雌花は花後に花床が膨らみ球形の赤い果実をつける。



サルトリイバラ(猿捕茨)
 <シオデ科シオデ属>
各地の山野によく生える落葉つる性。
茎は堅く、節ごとに屈曲し、まばらに棘がある。


葉は互生し円形または楕円形。
春に黄緑色の小さな花を多数つける。雌雄異株。


果実は球形の液果で、赤く熟す。
西日本では葉はもちを包む。
根茎は薬用になる。


アオツヅラフジ(青葛藤)
 <ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
山野に生える落葉つる性。
雌雄異株。
果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し、白粉をかぶる。



※昆虫コーナー

※アカボシゴマダラの幼虫


アカボシゴマダラとゴマダラチョウの幼虫はよく似ている。
※アカボシゴマダラは三角の突起が4対ある。
ゴマダラチョウの幼虫は尻の先が2つに分かれていて、
アカボシゴマダラは割れていない事で区別できる。


※アカボシゴマダラの抜け殻
(残念!私はアカボシゴマダラの蛹の形が大好きなのに・。)


上はボケてるけど、ゴマダラチョウ
ゴマダラチョウの幼虫は尻の先が2つに分かれていて、突起が3個。


※ドログモ
観察員の方に教えて頂きました。


※ドログモの巣

          《俳句鑑賞は秋(あき)》
       白秋(はくしゅう)・白帝(はくてい)などと使う。
        
      
          朝ですガラスの鍵で秋を開けた   松下 けん

コメント (2)
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