コセンダングサ(小栴檀草)
<キク科センダングサ属>
一応、ブログに掲載する時は植物図鑑を調べる。
「あれぇ?なんで?センダングサが出てないの?」と思った。
コセンダングサが本名だったの?・・と思ったら日本古来のセンダングサは
あるそうだ。だいたい、植物図鑑にはセンダングサで載ってないのはなぜ??
以前、観察員の方に日本古来のセンダングサが、
絶滅危惧種になっていることを聞いたことがある。
このひっつき虫は、いつもわんこと出かけるので本当に取るのが大変なのです。
それも、避けては通れないほど、里の道には生えている親しい草です。
熱帯アメリカ原産の帰化植物で江戸時代に渡来全国に広まった。
世界でも広く分布。
日本在来のセンダングサより小さいのでコセンダングサだそうだ。
細長い果実は先に3~4本の刺を持ち、人や動物にくつついて、
分布する。先がかぎ状になつていて、なかなか取れない。
コセンダングサの花が見つからないので、コシロノセンダングサの花を乗せておきます。
センダングサ(栴檀草)の実の俳句の季語は無いので
草の実(草の実)の俳句
他に草の実飛ぶなどとも使う。
実をつけてかなしき程の小草かな 高浜虚子
魚みている静かな黒猫と草の実 金子皆子
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