リョウブ(令布)の冬芽
<リョウブ科リョウブ属>
落葉高木。樹皮は薄片となってはがれ、
あとは茶褐色でなめらか。
冬芽は円錐形で2~3個の麟片に包まれているが、
はがれやすいので裸芽となっていることが多い。
側芽はごく小さい。
枝先に葉痕が集まる。
葉痕は三角形~ハート形でツツジ科の葉痕に似る。
維管束痕は突出する。
枝は鹿の角のような枝ぶりになる。
枝先に星状毛がある。
(後ろは桜の木)
冬場には実が枝に残る。
樹皮は斑模様。
枝に残った実で、リョウブ(令法)の木と解ります。
上はリョウブの蕾
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