れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

リョウブ(令法)の花・チャイブ(アリウム)・ムシヒキアブ・今日の我が家の虫たち・俳句鑑賞

2023-06-16 08:28:25 | 木の花・野の花・昆虫・俳句鑑賞

リョウブ(令法)
 <リョウブ科リョウブ属>
落葉高木。
葉は枝先に集まって、互生し、倒披針形で長さ8~13センチ。
咲きは鋭くとがり、縁に鋸歯がある。


枝先に総状花序を円錐状に出し、小さな白い花を密につける。


花冠は直径5~6ミリで深く5裂する。
雄しべ10個、雌しべ1個。
リョウブの木肌は。薄片をつけたままで茶褐色でなめらか。


チャイブ(西洋小葱)(または園芸品になるとアリウムとも言う)
 <ヒガンバナ科ネギ属>
葉菜または根菜で葉を料理の調理に使ったりする。


ハーブの仲間。
カロチンの多い緑黄色野菜として使われるが、
私は花を楽しんでいる。

<日記>
パソコンの調子が悪い。
バツクアップのデイスク領域が全どない。
外付けを取り換えればいいのかと簡単?に考えていたけれど、
さっぱり解らない年代で、パソコンの修理屋さんに電話して
(近場でよかった)いらないものを消してもらって何とか
治ったと思っていたら、最後のバツクアップ処理中が終わらない。
同時間をかけてやっても最後まで終了しないのだ。
それに、外付けがすごく熱を持つので、またあとで修理屋さんに
メールを入れておこうと思う。このままでも特に困らないし・。

※昆虫コーナー

目玉が大きい、ムシヒキアブ


※わが家の今日の虫たち

あんなおちびさんだったのに、きちんと大きくなりました。
こっちはナミアゲハかなぁ?


もしかしたら、カラスアゲハの幼虫?

もうすぐ、蛹になるわね。


心配なのがこの子。
元気に蛹になったのに・・
緑の体が、日に日に褐色に・・。
調べたら、最初から褐色や黒っぽい蛹には心配ないが、
途中から色が変わって、お尻の方を刺激しても動かない時は、
寄生された恐れが十分あると言う事だ。
お尻をつついても、動かないし・・
ダメかもしれない・・。
ここまで、元気だったのに、
日当たりのいい窓辺において窓を少し開けていたので
何か黒いものが落ちていたことがあるのでたぶん・・
寄生されてるのだと思う。
6月7日に蛹になったので20日まで待ってダメな時は

諦めようと思う。

           《俳句鑑賞は夏の季語ヨット》


     ヨットの帆白しアリスの靴下も   神野 沙希

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆さよなら私のオオスカシバ・たぶん、貴方はカラスアゲハの幼虫かな?ビヨウヤナギ(未央柳)・キンバイソウ(金梅草)

2023-06-15 09:05:43 | 昆虫

☆オオスカシバ、羽化す!
今度こそ!白い粉の付いたままのオオスカシバに会いたかったけれど・・
夜中に羽化する確率が多いとは、言われてはいたけれど・・
私は早寝早起きなのです!
まず、起きてから土の中の蛹を見て‥あ~もう駄目なのかな・・・と
思った。昨日はちょっと触れたらお尻をぴくっとしたから、
生きてるな!と思ったが、朝に触ってもびくともしない。
あれ?あのカーテンの所に!!!!!

思ったより遅い羽化になった。
捕まえようと思ったが、結構元気に飛び回るので、
少し様子を見ていたら、私の帽子にとまったので、カーテンを開いて、窓を開けると
元気に飛び出していった!
今年も、白い粉の付いた羽化の直後には出会えなかったけれど、
すごく元気のいい子みたいで、さよならも嬉しい!(ちょっと寂しいかな?)
戴いてきたのが5月22日で、もうだいぶ太っチョで大きくなっていた。



5月24日の朝は青虫だったのが3時を過ぎて、色が褐色に変わってきた。
ああ・・蛹になってしまうんだね‥と思った。
私は青虫の元気に糞をする時期が好きなの。
新鮮なクチナシの葉をやって、キッチンペーパーに落とした糞をおかたずけしてあげるのが
お母さんになったみたいで、好きでした。
でも、もう夜は蛹になっていました。

前回、せっかく色が変わってイモムシになったのに・・
(新聞紙とキッチンペーパーを小さくちぎって)で
潜っていたのだが、蛹になれずに終わってしまった。
今回は、きちんと土を入れて潜ったのを見計らって
暫くは、静かにいじらずに見守った。
上はちょっとだけ、様子見で土から出してみた時の画像。
また、駄目だったかと、思った分嬉しかった出来事でした。


今朝のキンカンの葉で育てた2匹は大きく育ちました。
たぶん、卵から育ったものだったと思う。
キンカンの枝を(多めにとってきては花瓶に入れて置く)
今は蛹になっている子のために取ってきた葉に2匹、
極小のナミアゲハがいたのを知らなかった。
葉をやろうと思ったら2匹を見つけてビックリだったのだ。


1匹はこんなに大きくなって、籠の蓋の上に行きたがるので
蛹になるのかと思う。
これは、ナミアゲハじゃないみたいで、カラスアゲハの幼虫かもしれない。

どう見たって、同じ糞色の幼虫かと思うけれど、
これは葉っぱの上の脱皮殻のようです。


こんなに小さかったのよ。
逃走癖があったちいちゃいちゃんは、
二度ほど籠脱けをしたけれど・その後はおとなしくなって
二匹で大きく育ちましたもうすぐ、二匹とも蛹になりそうです。

先に蛹(6月7日)になっていた
(この子のためにおまけの2匹を飼育中になりました。)
だいぶ色が褐色に変わってきています。


※家の庭で出会った虫たち!

ルリタマアザミに来たミツバチ?


チャイブに似ているけれど、アリウムかな?に
シロモンヒナタヒメバチかな?


ヤマトシジミ


ビヨウヤナギ(未央柳)
 <オトギリソウ科オトギリソウ属>
葉は無柄で対生し、長楕円状披針形。
枝先に直径4~6センチの花弁が5個の黄色い花を咲かす。



キンシバイ(金糸梅)
 <オトギリソウ科オトギリソウ属>
枝は垂れ下がる。
葉は無柄で対生し、卵状長楕円形。


枝先に直径3~4センチの黄色の花を開く。
花弁は5個で厚くて光沢がある。

昨日の記事がアップできなかったのでほんの少し書いておきます。

ネムノキ(合歓木)
 <マメ科ネムノキ属>
山地や原野川岸などに生える落葉高木。
葉は互生し長さ20~30センチの大形の偶数2回羽状複葉で、
羽片は7~12対。小葉は18~29対ある。

夜になると、小葉が閉じて垂れさがる。
枝先に10~20個の花が花が集まつた頭状花序を総状につけ、
夕方は開花する。


ネジバナ(捩花)
<ラン科ネジバナ属>
モジズリとも言う。

           《俳句鑑賞は夏の季語冷麦(ひやむぎ)》
         
     
         よのはてのひやむぎゆでてゐましたの  外山 一機


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネムノキ(合歓木)ネジバナ(捻花)・すいませんテスト中

2023-06-14 11:01:54 | 野の花日記と昆虫

ネムノキ(合歓木)
 <マメ科ネムノキ属>


▲ネジバナ(捩花)
 <ラン科ネジバナ属>

    携帯からは画像が出るのですが、私のパソコンに反映しません。
      ※テスト中です。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンゲショウ(半夏生)・ウメ(梅)の実・#牧野の書斎#ムシヒキアブ・我が家の虫たち・日記・俳句鑑賞

2023-06-11 12:57:27 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

ハンゲショウ(半夏生・半化粧)
 <ドクダミ科ハンゲショウ属>
水辺近くに群生し、花が咲く頃、上部の葉が白くなる。


和名は半夏生(7月初旬)の頃白い葉をつけるから、または半化粧の意味とも言う。
別名、片白草も同様の意味。


花穂は上部の葉の付け根から出て、長さ10~15センチ。
花弁のない小さな白い穂状の花を多数つける。

梅の実(うめのみ)
 <バラ科サクラ属>
花は葉に先立って、白、紅、薄紅色ののものが咲く。
果実は直径2~3センチのほぼ球形で、表面に蜜毛がはえ、
片側に浅い溝がある。
6月頃黄色に熟す。


果肉は酸味が強い。
果実は梅干しや梅酒にするほか、薬用にも使う。


ここだけ鈴なりになっていた。
私は少しづつ落ち梅を拾って洗って砂糖漬けを楽しんでいる。
ジッパーに30個ぐらいは拾ったかな?洗って砂糖をまぶして毎日、
裏返したり振ったりしている。夏ごろにはほんの少しだけれど、
梅ジュースができます。
(もう、梅酒も作らなくなったので)
氷を入れて水で割って飲んでも数回で終わってしまいそうですが、
楽しみにしています。

牧野庭園にて

牧野富太郎書斎


※虫コーナーはムシヒキアブ

ムシヒキアブ

※わが家の虫たち

昨日までツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)は幼虫だったのが、
茶色の(ふつうは黒っぽいが・・)に午後はなっていた。
胸にはキラキラ銀色の突起が!
これは薄い透明な幕が何層も重なっている構造になっているそうで、
体液が透けて見えるそうです。
(私はそこまで見ておりません)


ナミアゲハの蛹、昨日あたりから全身緑だったのが、
片側だけ褐色になってきた。
何か意味があるのかな?


同じ日に卵からかえった幼虫なのに・・
こんなに体の大きさに変化があるのは初めて!
(確か逃走癖のある方が小さめ・)


オオスカシバの蛹
周りをキッチンペーパーで巡らせて、這い出せるように棒切れも入れて置いた。
ちょっと、心配。
土から少し出たままにしてあるが・・もう羽化してもおかしく無い頃なのだが・・。
その気配はない・・


わが家のノアザミ(野薊)
(いつもどこからか生えてくる・綿毛も植えたけれど)

       《俳句鑑賞は夏季語青梅(あおうめ)》
        実梅(みうめ)・梅の実などと使う。

 
       
     画像は関係ないがフエイジョア

          美しき音の出さうに梅青し   牧石 剛明
    
     

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゼニアオイ(銭葵)・アメリカフウロ(亜米利加風露)・イチモンジセセリ・我が家の虫たち・日記・俳句鑑賞

2023-06-10 07:02:13 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

ゼニアオイ(銭葵)
 <アオイ科ゼニアオイ属>
高さ、1メートルにもなる多年草。
全体には短い毛が生えるが、茎は無毛。

葉は互生し、掌状で浅く5~9裂し、縁に鋸歯がある。


茎の上部に径2,5センチほどの紅紫色の筋が入る5弁花。


花や葉はサラダやハーブティにも使われる。
花のハーブティーは青色で、レモン汁を加えるとピンク色になります。


▲アメリカフウロ(亜米利加風露)
 <フウロソウ科フウロソウ属>
帰化植物で、各地様々な場所で見られる。
草丈は10~30センチほどで茎には微細な毛が密生している。
托葉は倒卵状披針形。葉身は掌状に5~7裂する。


径5ミリ前後でピンク色を帯びた白色に濃桃色の筋の入った小花を咲かせる。
花弁も萼片も5個で秋には紅葉する。

<日記>
黙とうで始まった句会だった。
追悼句がよかった。
いつも,皆さんとの価値観がづれる私は
自分はとんでもない句を作るくせに、
選句するのは静かな自然詠が多い。
結構,この句会は突拍子もない句もでる。
それだから、辞めないで参加してるのかもしれない。
句会の場所のD院までの坂がどんどんきつくなってくる年齢に
なってきている事を実感する。

※昆虫コーナーは我庭に来た虫私が育てているの虫たち

※モナルダにイチモンジセセリ


※薔薇の新芽を食べていたハムシの一種?



もう、蛹になろうかと言うツマグロヒョウモンは今は、
昆虫籠のてっぺんに逆さにぶら下がっている。


たぶん、同じ日に卵からかえったナミアゲハの幼虫は、
昨日は体の差が大夫あったが、少しづつ同じくらいになってきた。
体の大きい方は、なんとなく聞かん坊”と言う感じがする。
虫にも性格があって面白い。


洗濯網を周りにかけてあるので、逃げられはしないのだけれど・・
土から出ていても蛹は平気なのかな?
少し、霧吹きで湿らせてやる。
ここまで来たら、土は退けてしまっていいものかどうか?
悩んでいる。
一度見てみたい!オオスカシバのまだ透けていない白い粉の付いた
生まれたての羽を。

※ナミアゲハの蛹は太っていて充分元気そうなので
以下略。

        《俳句鑑賞は季語なしで》

エンレイソウの花後

         うたたね ほ うたたねの根の音がらみ   豊口 陽子


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノアザミ(野薊)・アメリカトゲアザミ(亜米利加棘薊)・我が家の虫たち・日記・俳句鑑賞

2023-06-09 06:36:06 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

▲ノアザミ(野薊)
 <キク科アザミ属>
人里近くの野原に生える。
夏の前に、緑の草の中に紅紫色の花を咲かすのが大好きだった。
毎年、出かけていたこの風景の里山には今年から行ってない。
葉は羽状に深く裂けて、ふちに鋭い棘がある。


花は直径4~5センチの紅紫色で、枝先に上向きにつき、
多数の細長い筒状花だけが集まった花が咲く。
蜂さんも来てました?)


ノアザミの花の下の総苞を触るとべたっと粘るのが特徴。
葉や茎にも鋭い棘がある。


アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊)
 <キク科オニアザミ属>
アメリカオニアザミを検索すると
アメリカオニアザミの駆除にご協力ください!ばかりが目立つ。
東京でも、ちょっとした場所に生えてくる。
帰化植物で草丈は50~2メートルにもなる。


茎には翼があり、直立し上部で分岐する。
全体的に硬質で鋭い棘がある。
根生葉は羽状に深裂し、ロゼッタ状になる。


茎葉も羽状に深裂し、先端は鋭くとがる。
葉の表面にも短い棘が密生する。
枝先に径3~5センチの紅紫色の花をつける。
先端部が棘状になっている。

※我が家の虫たち

モナルダにボケたけど、クマバチ


キンカンで育てたナミアゲハは、7日籠の蓋へ


午後にになる。
(脱皮殻を残して)


5月25日に土の中に潜った、
ちょっとだけ、土の中から出してみたオオスカシバの蛹


同じ日に生まれたはずなのに、
大きさが違ってきた。たぶん、小さいほうが
逃亡癖がある方だった。


なんだか、上に上りたがるツマグロヒョウモン
ワン友のママから戴いたパンジーにいたツマグロヒョウモンの
幼虫。家のスミレの葉も食べてくれるので助かっている。




            《俳句鑑賞は秋の季語虫(むし)》

   虫の声・虫の音(ね)・虫すだく・虫時雨(むししぐれ)・昼の虫(ひる)
    残る虫・すがれ虫・
虫売(むしうり)・虫籠(むしかご)などと使う。

    
     我が家のモナルダ(タイマツソウ

        全身で朝を見てより死ぬ虫たち  松井 国央

      白鳥の愛はみちづれと言う儀式   松井 国央

      栗嚙んであの世この世のこと探る  松井 国央

     
松井先生を偲んで・・。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アワブキ(泡吹)・クマノミズキ(熊野水木)の花とミズキ(水木)の実・ヒメギス・コミスジ・我が家の虫たち・日記・俳句鑑賞

2023-06-07 16:36:54 | 木の花・木の実・昆虫・俳句鑑賞

アワブキ(泡吹)
 <アワブキ科アワブキ属>
山地に生える落葉高木。
樹皮は皮目がよく目立つ。
若枝は褐色で、褐色の短い毛におおわれている。
葉は互生し、長楕円形または倒卵状楕円形で洋紙質。


枝先に長さ15~25センチの円錐花序を出す。
花序は密に枝分かれして広三角形になり、淡黄白色の小さな花を多数開く。

花は直径,2,5~3ミリ。花弁は5個ありそのうち
普通2個が完全で、3個は鱗片状に退化している。


クマノミズキ(熊野水木)
 <ミズキ科ミズキ属>
山地に生える落葉高木。
葉は対生し、卵状長楕円形で、ミズキより幅が狭い。
ミズキよりひと月ほど遅く咲く。




▲ミズキ(水木)
 <ミズキ科ミズキ属>
クマノミズキが咲く頃には、青い果実になっている。
葉は枝先に集まつて互生し、
広卵形または広楕円形。


ヤセウツボ


▲ガガイモの花

※昆虫コーナー

ヒメギス


コミスジ


サナエトンボかな?
※ヘムリン氏から、ダビドサナエと教えて頂きました。
ありがとうございます。


どなたかしら?オトシブミさんかしら?


たぶん・・ハムシさん?かしら


▲ハンゲショウも少し色づいてきました。

<日記>
今日は少しゆっくり静かに過ごした。
膝が少し痛かったので、ソフアーに横になっている間に
眠っていました。
そう言えば・・今日は3時に目が覚めてしまい、
画像処理などしていた。
昼食後、横になったら、すぐ寝てしまった。
ブログを書き終えたら、まりとお散歩へいこう~。
毎日、大きな梅の実が落ちていて拾っていたら
結構な数になった(笑)
大きなジップロックに入れてお砂糖をたくさん入れてある。
毎日、裏返したりしてるのでお砂糖が沁みてくる夏頃には、
美味しい梅ジュースができてるだろう(#^.^#)

▲カンアオイ

※我が家の幼虫たち

キンカンの葉をとってきたとき(卵)、ついてきたナミアゲハ2匹
1匹は逃亡犯(今日はいい子にしてたかな?)


キンカンの葉のナミアゲハの青虫は籠の上に糸で体をつけて
蛹になる最中です。


ツマグロヒョウモンの幼虫は、我が家のすみれの葉も食べます♪
今日はワン友ママが、パンジーの葉を下さいましたので、
お食べ(#^.^#)


        《俳句鑑賞は夏の季語郭公(かっこう)》
           閑古鳥〈かんこどり〉とも言う。

オニグルミもこんな実になった♪
        
        あるけばかっこういそげばかっこう   種田 山頭火
        
        郭公や樹齢は抱へがたきもの        只野 柯舟

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホタルブクロ(蛍袋)・ウツボグサ(靭草)・アリグモ・ハラグロオオテントウと蛹・エサキモンキツノカメムシ・アカスジカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-06-06 14:55:29 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

ホタルブクロ(蛍袋)
 <キキョウ科ホタルブクロ属>
山野に生える多年草。

この花の中に蛍を入れて遊んだことからこの名がある。


立ち上がつた花茎から各節に釣り下がつた花を2~5輪咲かせる。


裂片の間に反り返った部分があるのが、普通のホタルブクロ。


ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
 <キキョウ科ホタルブクロ属>
萼は裂片の間に反り返った部分が無くふくらみがあるだけである。
深山の崩壊地から平地に至るまで見ることができる。


ウツボグサ(靭草)
  <シソ科ウツボグサ属>
日当たりのよい草地に生える多年草。
茎は四角で根元から群がつて生える。


葉は対生し、長さ1~3センチの柄があり、長楕円状披針形。
茎の先に長さ3~8センチの花穂をだし、紫色の唇形花を密につける。


苞はゆがんだ心形で縁に毛がある。
萼には毛が生え、先端が5裂し鋭くとがる。
花冠は長さ,1,5~2センチ、下唇は3裂する。
雄しべは4個で2個が長い。
花穂の様子が弓を入れる靭(うつぼ)に似ているのでこの名がある。

※昆虫コーナー

ハラグロオオテントウ


ハラグロオオテントウの蛹


アリグモ?



エサキモンキツノカメムシ
(背中のハートが印象的!久しぶりに出会えた♪)


アカスジカメムシ

<日記>
さきほど、俳句の代表が亡くなったとの電話が入った。
哀しい時には哀しいことが重なる。
肺がんで数か月ほど前から休んでいらした。
自宅療養とのことだった。
代表は気さくな方だったので、誰でも後を引き継いで、
やれる体制はできている。
其れでも,人が一人亡くなると言う事・
友人を一人失うと言う事とも重なって哀しい。

オオバウマノスズクサ


ウマノスズクサ
両方とも、ジャコウアゲハの食草です

※我が家の元気なナミアゲハ

キンカンの葉で育っているので

毎日新鮮な若葉の所を戴いています。


そんなある日、知らないうちに二匹の幼虫がキンカンの葉についていたのに気づいた。
1匹は、逃亡癖がある子で、まだこんなに小さいので探すの一苦労する。
近くの机の上だったり、昆虫籠の上だったり・・。
そんな子に出会った事が無い。
籠に入れて葉っぱを上げていれば、そこでしっかり青虫になるのに・・
まだ、ほんの生まれたばかりの糞状のナミアゲハの幼虫なのに、
ここの性格があって面白い。


ついでに、ワン友からもう捨てるパンジーにいたと、
ツマグロヒョウモンの幼虫を戴いてきた。
また、今日はパンジーを戴いてきたが、我が家のすみれの葉をやってみている。
今、覗いてきたら菫の葉っぱでもよく食べる。
あとは、土の中のオオスカシバが楽しみ。
一度失敗しているので、今回は静かに土の中にいるので、
蛹になっているかどうかもまだ確認していない。

        《俳句鑑賞は夏の季語毛虫(けむし)》
      毛虫焼く(毛虫焼く)などとも使う。

ノアザミ


      毛虫急く荼毘焦熱をつたへんと    只野 柯舟

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギンリョウソウ(銀龍草)・ウメガサソウ(梅傘草)・フサザクラ(房桜)の実・ウリノキ(瓜木)・ザトウムシ・コメツキ虫・日記・俳句鑑賞

2023-06-05 07:16:25 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ギンリョウソウ(銀龍草)
 <ツツジ科ギンリョウソウ属>
山地の光の届かぬ林床に見られるツツジ科(旧イチヤクソウ科)
腐生植物。


全草が銀白色。





ウメガサソウ(梅傘草)
 <イチヤクソウ科ウメガサソウ属>
まだ,蕾でした。


これでも、常緑小低木。
葉は楕円形で厚くて光沢があり、2~3枚かたまってつく。
花は長い柄の先に2個下向きにつき白色。
(これは去年の画像です)


フサザクラ(房桜)の実
 <フサザクラ科フサザクラ属>
本当は春のあの赤い房になった花弁も萼もない、蕊だけが垂れ下がったものが見たかった。
もう、実になってしまったが、それでも出会えて嬉しかったし、
実の形でも、美しいと思う。




本当は春にこの風景に出会いたかった。

これが本当のフサザクラ。


▲マタタビ

昆虫コーナーは名前がはっきりわかりません

バッタの一種?


ボケてますが、ハサミムシの一種


ザトウムシ


クビキリギスかしら?


コメツキムシ?


ハナミョウガ

<日記>
何が哀しいって・他人の中傷でブログを辞めていく人がいる事だ。
私は、そんなことに負けない強さをきっと持っている人”と信じた。
でも、本来の病があって、生きるのにそれが邪魔をすることがあるようだ。
心配りがあって、いつも、色々な虫の名前を教えて頂いた。
(忙しい時も、面倒な時もあっただろうに・・)
そんな時も必ずお返事してくれた。楽しい美しい日々でした。
本当に信頼し、尊敬できる一途さのある人だったので、
そんなことでやめないでほしかった。
できることなら‥少し休んでまた復帰してほしいと思うのは
私だけではないはずだ。



これがニガキだった
葉っぱを齧ると苦いです。


オオバウマノスズクサ(大葉馬鈴草)
 <ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
ジャコウアゲハの食草。


メグスリノキ(目薬木)の実
 <カエデ科カエデ属>  大きな、翼のある実です。

         《俳句鑑賞は春の季語朧(おぼろ)》
   朧夜(おぼろよ)・朧月(おぼろづき)・月朧(つきおぼろ)
     朧月夜(おぼろづきよ)などと使う。  


   
       少女寝て人形起きてゐる朧(おぼろ)  高柳 克弘
   







コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イナモリソウ(稲森草)・ホシザキイナモリソウ(星咲稲森草)・ムヨウラン(無葉蘭)・ツチアケビ(土木通)・昆虫・俳句鑑賞

2023-06-03 00:00:13 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


イナモリソウ(稲森草)
 <アカネ科イナモリソウ属>
三重県の稲森山で発見されたのでこの名がある。
山地の道沿いの崖などに生える多年草。


葉は長さ3~10センチで対生し、2~3対集まって4枚の葉が目立つ。


高尾山では他に斑入りの葉のものや、
花が星咲きのものもある。


イナモリソウの群生




▲花が咲いていなくてすごく残念だが、斑入りイナモリソウの葉っぱ


ホシザキイナモリソウ(星咲稲森草)
 <アカネ科イナモリソウ属>
同じ様な場所に咲き花びらが細くて5~8枚あり、
星のように見えるからこの名がある。


ホシザキイナモリソウは、高尾山で発見された。




ムヨウラン(無葉蘭)
 <ラン科ムヨウラン属>
菌従属栄養植物。
常緑広葉樹林下に生え、光合成をしないので葉緑素が無い。
茎の高さは30~40センチ。


背景の落ち葉と同化してしまうので、見つけづらい。
花は淡黄褐色で分岐しない。唇弁に毛が密生してめだつ。





ツチアケビ(土木通)
 <ラン科ツチアケビ属>
今は、芽が出たばかりだが花も黄褐色で蘭の花の形をしている。


もう少し立つと花が咲く。


秋になると赤いソーセージのような果実をつける。


サイハイラン(采配蘭)
 <ラン科サイハイラン属>
林下で葉は普通1枚(この画像の緑色の葉は違う植物です。)
高さ30~50センチの花茎に、多数の花をつける。



セッコク(石斛)
 <ラン科セッコク属>
樹上や岩上に着生する。
葉は革質で披針形。花は花茎に1~2個つける。


桂(桂)の小さなバナナのような実
枯れた落ち葉は、(私は)バニラの匂いがする。

<日記>
久しぶり、高尾山へ行った。
イナモリソウ・ムヨウラン・ギンリョウソウ等に
会いたかった。
今年は、タカオスミレにもヤマルリソウにも会わずじまいの春だったから。
でも、長い3号路はまた足がつった。誰にも言わずに我慢して歩いたけれど、
マイペースでは行けない集団なので、いつも一番最後だった。
それでも何とか行程は消化できたので安心した。
そんなことを言っても、また昇りたくなる。
今度は人に迷惑をかけないように、マイペースで一人で行こう。

※昆虫コーナーは、モリアオガエルの卵塊。

モリアオガエルの卵塊


アワフキ
ハラグロコモリグモかな・


ウスキホシテントウのまだ子供?
黒地に白い水玉なんてなんておしゃれ!

※[絵ときのこと虫」ブログゆみこさんから、
シロジュウシホシテントウと教えて頂きました。


ウスバカゲロウかしら?


ヤツメカマキリ

我が家のキンカンの葉で育っているナミアゲハは・・

前日の朝は、まだ糞色だったのに・・(#^.^#)


その日の3時ごろには、青虫になっていました。
青虫になりたての時はあまり葉を食べてないようです。
私は見てはいないのですが・脱皮殻でお腹いっぱいになるのかもしれません。


腹ペコ青虫になって食欲もあります。

オリエンタルハートのミカンの木のナミアゲハもがんばってね(#^.^#)


            《俳句鑑賞は春の季語チューリップ》
       
            
        チューリップわたしが八十なんて嘘   木田 千女


 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする