こちらは北村酒造合名会社の『伊賀深山』(いがみやま)。奈良の北村酒造株式会社と違い、三重県名張市の蔵元です。ラベルには「創業天保八年」とあります。
自社のHPは無いようですが、「伊賀の酒.net」で同社のことがわかります。
北村酒造合名会社の紹介
北村酒造合名会社のお酒
また、名張商工会議所のHPでも同社のことが紹介されています。
三重県酒蔵データ[データ詳細]北村酒造
こちらのほうが、お酒の詳細はわかりやすいかも。
北村酒造合名会社の主力商品は『旭金時』(あさひきんとき)のようです。マサカリを振り上げた金太郎さんがトレードマーク。
上記の名張商工会議所のHPでは
「いつも飲む酒」として『旭金時 ゴールド』『旭金時 シルバー』『伊賀深山 淡麗旨口』『伊賀深山 純米搾り』、
「ちょっと良い酒」として『旭金時 純米吟醸』『伊賀者』『吟醸原酒 隠(なばり)』『純米吟醸原酒 伊賀乃國』、
さらに「かなり良い酒」として『熟成大吟醸 おきつも』『大吟醸 花筏』『酒蔵でしか呑めぬ吟醸酒』が紹介されていて、『酒蔵でしか呑めぬ吟醸酒』は味音痴ながら試しに飲んでみたいと思いました。
また、地ビールも作っていて、『伊賀流ビール』の「イエローラベル」「グリーンラベル」、『四季のビール』の「桜ビール」「花火ビール」「紅葉ビール」「雪だるまビール」があるようです。
さて、「いつも飲む酒」にカテゴライズされている『伊賀深山』ですが、ラベルには「淡麗旨口」とあり、さらに「このお酒は、単一の醪(もろみ)ではなく、吟醸酒と純米酒をブレンド調整するという新しい方法を試みました。それぞれの酒の奏でる味わいの絶妙のハーモニーを冷や、又はぬる燗でお楽しみください。」とあります。
常温で実際に飲んでみると、特に辛口でも甘口でもなく、飲みやすいさっぱりした感じのお酒です。まぁまぁ飲みやすいかな?