夏休み最終日、東京女学館からの全館研修(小中高全教員参加)の講師としてお招きいただき、約100名の先生方にマインドマップの導入講座をさせていただきました。
この研修のオファーは、S大学で協同学習の研究を柱に、アクティブラーニングを推進していらっしゃるS先生のご紹介で私につなげていただきました。
東京女学館の素晴らしいところは、参加された全員のモチベーションが高いところにありました。私の持ち時間が2時間と、マインドマップを本格的に学んでいだだくには少々時間が足りない中で、かなりの猛スピード、内容も薄い講座を行いましたが、参加された先生方の集中力が極めて高く、多くの先生が、私の想定を超える高いレベルのマインドマップをおかきになられました。
東京女学館では、今日の研修をもとに、たとえば中学3年生の修学旅行紀行文の構想をマインドマップで立てたり、他学年の学習にも様々に役立てたりすることをお考えのようです。
せっかく2時間もかけて研修を受けていただきましたので、ひとつでも授業に役立てていただけると嬉しいですね。
こうして研修の講師を務め、参加された先生が、明日からの授業に活用してみようとする姿を目にすると、私としては研修事後までお世話したい、どのように活用してくださるのか見てみたいというのが本音であります。そこはまぁ、欲張りとなりますので、静かに見守りたいと思います。
今日の講師を務めて、あらためて感じたことは、マインドマップはやはり力のあるツールてあり、今、盛んに推奨されている「アクティブラーニング」をすすめるための、強い推進力になれるだろうということです。
私自身のストロングポイントを再確認できた今日の研修会を通して、今、直接指導のてきる、辰巳ジャンプの子供たちに、マインドマップの基礎だけは教えておきたいと感じました。
メンタルリテラシー。
マインドマップは単なるノート術ではなく、脳の使い方を学ぶための、貴重な道具です。