かねてから多大な注目を集めていた2020年の五輪開催地は、先ほど正式に東京と発表!!……というわけで、祝!!東京開催決定!!!!!!!!\(^O^)/バンザーーーーーーイ!!!!!!!!
先刻(5時半)ふと目が覚めてネットを見るまでは、周知の通りの諸問題ゆえ、絶対ダメだこりゃ……と思っていましたが、これはさすがに目出度い!!! というわけで、私個人は超!運動音痴な(得意な運動は水泳・登山といった個人プレーのみ。滝汗)日本国民の超~はしくれではありますが、世界中の付託と期待に応えるためにも、そしてライバルとして正々堂々開催地を争ったイスタンブル及びマドリッドの人々のためにも、これは是非成功して欲しいものだと思いますし、そのために少なくとも気分的には是非是非協力したいと思うものでありますね……!!!
とはいえ、個人的には大学時代に第三外国語としてトルコ語をかじったことがありまして(まぁ単にパッカーとして上海からイスタンブルまでシルクロード大縦断旅行をしてみたかったというだけ。未だに実現していませんが ^^;)、しかもトルコは世界有数の親日的な国柄として知られ、実際にイスタンブルを訪れますと日本人と言うだけで大歓迎してくれますので、東京とイスタンブルが争うのでなければ是非是非!!!イスタンブルで開催して欲しいものだと念じていたのも正直なところです。とりあえず今回の件は、「敵ながら天晴れじゃ!」の精神によってイスタンブルの健闘を讃え、将来の中東の平和、ならびにイスラーム国家初の五輪開催による世界レベルにおける文明間理解の促進を期待したいものであります。
何はともあれ、個人的には2001年の1月にイスタンブルを訪れ、イスタンブル招致委員会が力説する通りの東西文化の架け橋ぶり、そして古代ローマ時代やオスマン帝国の華やかなりし時代の栄光が今もありありと感じられる雰囲気に感激したものですので、そんなイスタンブルの今後に幸あれ!と思いつつ、その際にちょこっと撮影した路面電車のうち新しい方の路線の連接車をアップしたくと思います。
イスタンブルの旧市街を二つに分ける金角湾にかかるガラタ橋の畔・国鉄シルケジ駅の付近から出る、当時まだ完成からさほど時間が経っていないLRV路線は、急勾配と急坂が連続する「歴史地区」をスルリと駆け抜けたのち、大通りをそのまま西へ向かいニュータウンのゼイティンブルヌに至っておりました。しかし今や、この路線はもっと延伸されているのみならず、車両も最新型へと置き換わり、この車両は別の路線へ転属済み~。当時はまだ鉄ヲタに復帰するかしないかという頃合いで、しかもリバーサルフィルムでの撮影であるだけでなく、何となく鉄道・トラムの撮影は禁止されているっぽい雰囲気でしたので、結局こんなショーもない画像しかありませんが (滝汗)、とりわけオスマン帝国の大宰相府門前を行く1枚目のカットは、敢えて勇気を出して撮っておいて良かったなぁ~と思っております♪ 最新型でツマンネ!と思っていたこの電車も、今眺めて見ればなかなか味がありますし……(何と言っても幕ですし!)。
こんなカットを眺め返しているうちに、久しぶりにイスタンブルも再訪してみたいものよのぅ……と思うものですが、肝心の国鉄電車が諸悪の根源○テム化しつつあるようで激鬱だったりします……(-_-;)。