先日発売となった鉄コレ叡電デオ722、京福塗装が実に美しく、素晴らしいですね……。デオ710・720が登場した当初、ニス塗り半鋼製のデナ21・デオ200をつぶすな……と激しく落胆し悲憤慷慨したものですが、そんなことも既に遥か遠い昔の80年代の話。台車を交換しカルダン駆動となって久しいデオ710・720がトコトコと走る叡電の風景を愛で、そして鉄コレを愛でる……それがローカル私鉄趣味の王道というものではないかと思います。
そしてデオ720の鉄コレとしては、既に緑帯のデオ721も発売されていますが、もちろん個人的にはこちらも購入し、N化しております。総じて鉄コレデオ720は、単行でチョコチョコ走らせても良し、多客時対応の2連を再現するも良し。京都らしい (?) 粋な一品を卓上に、という感じでしょうか。
というわけで、昨年5月の京都出張ついでに撮影した叡電画像の続きとして、デオ721を貼っておきます。今後また京福塗装が復活しないかな……と思うと同時に (既に一度復活したのでしたっけ?)、三陸鉄道バージョンの鉄コレが発売されるのを熱烈に待望しています。