JREでは新津のキハ40系列を全廃とするべく、最新鋭GV-E400の本格増備に乗り出しているところですが、先日京都に出張したついでに約1時間ほど駅撮りした際、本当に偶然の極みですが、甲種輸送を撮影出来ました。いやホント、ただ単に「そろそろ中線に113系が入って来る頃かな?」と思いつつ階段を登ったところ、イキナリ大阪方からEF510がやって来まして、ぶら下がっていたのはGV-E400でしたのでビックリ仰天 (爆汗)。暗かったこともあり、大慌てで露出を合わせてズーム流ししました。
そして、真横をGV-E400が通過して行くさなかに「そういえばケツ打ちした方が良いのか」と思い、やみくもに後追いでもズーム流ししまくったものの、とにかくまあ全ては突然でしたので、結果は傾きまくってメチャクチャ。↓に、後追いの結果をアップしましたが、思い切り傾いたのを回転させてトリミングしましたのでカツカツ……(滝汗)。
何はともあれ、キハ40系列の大量製造から40年のあいだの技術やデザインの激変を反映するかのようなGV-E400によって、磐西・羽越の鈍行旅は全く違ったものになり、只見線にも余波が押し寄せようとしています。そんな過渡期を、遠く離れた京都にて、期せずして痛感するひとときとなりました。
それにしても、関東で甲種が走れば、撮りやすそうな駅はヲタ殺到となりますが、京都駅のこの位置で撮影したのは私一人。しかも待ち時間ゼロ! こういう点でも、関西は本当に良いところです……。