地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

琴電年末の宴 (5) 長尾線1255F登場!

2007-01-31 00:47:51 | 地方民鉄 (琴電)


 長尾線の1200形を撮影するにあたって、当日はもう一つ、スペシャルなお楽しみがありました。それは……12月に入って久里浜から高松に航送されて来たばかりの、元京急700形・1255+1256編成! しかもこの編成は、長尾線グリーンを薄くした単色という何とも独特の塗装ということで、事前にネット上で確認した私は思わず「うっ……これは結構似合っていて良い感じだ……」と唸ってしまいました。そして、昨年7月の訪問時に1251Fと1253Fの登場直後の姿を撮っていることから、1255Fについても是非その美しい姿を撮りものだ……と思っていたところ、見事に運用に入ってくれました (*^^*)。登場直後だけあって足回りまでピカピカです! 



 しかし、既にお気づきの方もおられると思いますが、実は今回アップした2枚の画像には、現実を記録するという点で重大な問題があります(あくまで個人的な楽しみでやっているブログですので、ご容赦くださいませ ^^;)。さて、それは一体何でしょう……??

をグンピッラ告広の面側体車:え答
。すまりおてし消でルーツプンタスのトフソチッタレ
を姿ならさっまの初当入搬山生仏
;^_^)……でのもたっかたみてし現再もでてしと何
、でのもなルプンシはグッピンラの際実、にみなち
。すまりおてっ合似かなかなに装塗のそとF5521

 なお、これまで琴電訪問時にはいつもお世話になっていた「ぱれっと」さんが明日から首都圏にご転勤となります。これまで高松では本当にどうもありがとうございました m(_ _)m また近いうちに一杯やりましょう! (^o^)

琴電年末の宴 (4) 麗しの長尾線塗装

2007-01-30 00:43:00 | 地方民鉄 (琴電)


 琴電では公式DVD第3弾の発売を記念したイベントを今週末に控えていますが……さすがに多忙ですので40~50日に1回のペースで高松を訪れる余裕もない今日この頃 (T_T)。というわけで、引き続き昨年末の話題の続きです。
 旧型車の増結運用が辛うじて残り、今回の訪問でも神秘の3重連が走った長尾線ですが、その日常 (特に昼間) は余程のことがない限り既にカルダン駆動の車両の天下となっております。
 しかし……カルダン駆動の長尾線車両のために採用された緑と白の標準塗装は、琴平線や志度線の塗装と比べますと非常に見栄えがする美しいもので、田園風景をのんびりと走る長尾線にはとてもよく似合っているような気がします。しかも、そんな塗装を元京急700形あらため1200形 (長尾線所属車は1250番台) が身にまとっているともなれば、京急ファンにとって感動的な光景であることは言うまでもありません (*^^*)。既に、昨年7月のデヴュー直後の様子(@片原町)については当ブログでもご紹介しましたが、今回は旧型車を待つついでに1250の撮影にも気合いが入ってしまいました (^^)。



 いっぽこちらは元・名古屋市営地下鉄の600形。初めて琴電を訪れた際、「コトデンそごう色」をまとった600形が旧型車のかなりの部分を淘汰して主力となっているのを目にしてガックリきたものですが (-_-;)、この車両も長尾線色に塗り替えられてすっかりイメージが変わり、撮り甲斐のある車両になりました (^_^)。そもそも、この車両も昭和40年代後半の製造で、年季が増してシブいことには変わりないんですよね……。
 そして、長尾線の600形の何が良いかと申しますと……志度線と比べて広告ラッピング車が少ない! (爆) 志度線は最近急激にラッピング車が増えてしまい、全く写真映えがしなくなってしまいましたが (-_-)、長尾線の600形 (及び原型正面を保った700形) の広告車は「お~いお茶」程度で、あとは1編成に「ことちゃん」が貼ってある程度。シンプルな姿を楽しむなら志度線よりも長尾線……というわけです、はい (^^;
 そんな長尾線、今年はさらに京急から2編成を購入するようで (という話を年末イベントの際に聞きました)、1000形の集中冷房車 (たぶん) が長尾線塗装をまとって緑濃い水田の横を快走するシーンが楽しみになって来ました! その一方、600形の余剰車は志度線に行くことになるでしょうから、600形を短時間で撮り貯めたり、志度線で旧型車を目にしたりすることが出来るのは時間の問題となってきたようです。

京成開運号塗装復活!@金町線2

2007-01-29 10:58:53 | 都市民鉄 (首都圏)


 いつも当ブログをお楽しみ頂きまして誠にありがとうございます m(_ _)m あくまで超マイナーな個人的趣味で始め、特に宣伝もして来なかったつもりのブログが、最近では驚くほど多くの方にお越し頂くようになりましたが、昨日のアクセスカウンタの増え方はさすがに腰を抜かしました。1414って一体……。場所を借りているTeacupのアクセスランキングでも何と26位……(@o@)。
 そこで、何故だろう……と思ってアクセス解析をしてみたところ、昨日はどうやら「開運号」で検索されてたどり着いた方が多かったようです。ですが、先日も記しました通り、私は仕事のため撮影に行っておりませんので、検索の目的を達せられなかった方には申し訳なく思います (^^;)。というわけで、罪滅ぼしというほどでもありませんが (笑)、先週金町線で撮影した画像を追加アップしてみましょう!



 先日のアップでは高砂のS字カーブが中心でしたので、今日は柴又編 (^^)。寅さん映画でもお馴染み、下町らしい雰囲気の街並みをのんびりと走って柴又駅に到着するシーンです~。この駅は如何にも帝釈天の門前町らしい雰囲気もさることながら、駅を出て沿線に撮影に繰り出す際に歩く商店街の雰囲気も良いですね。美味そうな匂いに鼻が刺激されるのですが、これらの画像からはさすがに味覚や嗅覚までは感じ取れないでしょうね (^^;;)。
 でもまぁ、1枚目のシーンを撮影されたことがある方ならご存じの通り、ここは駅前の焼きそば屋の匂いがいつでも漂っているところ。アップの準備をしながら思わず「あ~、今度訪れたときは、この旧塗装が行き交うのを眺めながら焼きそば食いたいなぁ~」と思ってしまったのでした (^^;)。この日は時間の関係で、焼きそばを食べずに柴又を後にしてしまったもので……(汗)。

秩父鉄道5000系・ギラリ冬の午後

2007-01-28 21:34:32 | 地方民鉄 (秩父)


 東京メトロ東西線5000系は、20m・4扉・抵抗制御・ステンレス製 (一部編成アルミ製) 車体として生まれ、40年以上にわたって東京の地下鉄網で活躍したのち、一部がインドネシアのジャカルタ首都圏で新たな活躍を始めることになったわけですが、奇しくも全く同じようなスペックで生まれ、しかも一部の車両が東京からジャカルタへ転身を遂げたのが都営三田線の6000系です。
 そこで、まさに同類つながりとして、元都営三田線6000系をアップしてみましょう。秩父鉄道に転じて5000系を名乗っているグループです! 実はこの画像は、新年に入ってから最初のプチ遠征の成果だったりします (^^)。
 秩父鉄道5000系は、社紋など細かい点を除けば、基本的に三田線時代の姿をそのまま保っているのがとても魅力的ですね。特に、重軌条ながらも割と継ぎ目が多い秩父鉄道の直線を猛スピードでけたたましく突っ走るところなどは、三田線時代のトンネル内激走 (?) を思い出してハートが熱くなってしまうひとこまです (*^^*)。ここらへんは、熊本電鉄では決して体験できない世界だと言えましょう (^^;)。
 そして、秩父鉄道は今後も中長期的にわたって都営6000系の活躍を楽しめる最後の場所となりそうです。熊本電鉄は「LRT化か、さもなくば廃止か」という選択肢を提示しているそうで……。そしてジャカルタでも、整備の甘さから徐々に東急8500系やメトロ5000系と置き換えられるようでもあり……。同じようなスペックの車両同士で置き換えが進むという顛末になりそうですが、JR103系も含めた4社入り乱れての活躍を期待していただけに、少々残念なことです (あぁ、出来るだけ早目にジャカルタを訪れてみたいのですが、残念ながらなかなか長い休みを取る目途が立ちません -_-)。
 というわけで、いつもは国鉄101系改め1000系という、今や趣味的にみて超Deeeeeepな存在の陰でそれほど存在感が目立たないものの、実は意外と価値がある秩父5000系、この日も真冬の斜光線に照らされて、ギラリと美しく輝きを放っておりました……(*^^*)。

メトロ東西線5000系さよなら撮影会

2007-01-27 12:05:50 | 都市民鉄 (首都圏)


 これまで、東西線の古びたトンネルの中をギシギシ言わせながら力走していた5000系も、ここ数年は急速に05系や07系にその座を明け渡し激減してしまいました。個人的には、大手町から西の区間ではたまに利用しており、それなりに親しみのある車両だったのですが、気が付いてみたら時すでに遅し、待ち構えて撮るにしても余りにも非効率になり……走行シーンを撮っていませんでした (-_-)。
 というわけで、東京メトロがインドネシアへ旅立つ5000系へのはなむけとして企画したこのイベント、人が多そうだなぁ……という恐れが頭をよぎりつつも、5000系のアルミ車とステンレス車が並ぶという魔力には勝てなかったこともあり (^^;)、勇躍参加することにしたのでした。昨晩は飲み会で終電帰りだったにもかかわらず、朝6時には起床! 明らかに人が多そうな物販会場へは近寄らず、最初から撮影会場に的を絞った結果、何と↑このアングルには一番乗り! シンプルで味わいのある正面をじっくりと撮影しました (*^^*)。



 しかし……いささか面食らったのが展示車両の並べ方です (@o@)。東陽町へ向かう車内では、てっきり5000系が一番南側に並べられ、早く行けば完璧な順光で撮影出来ると予想していたのですが、何故か5000系2編成は北側に並べられ、会場全体の雰囲気は「東西線の新顔07系を、他の車両たちがエスコート」という感じになっておりました……(-_-)。まあそれでも、早め早めの行動が功を奏して、人出が少ないうちにパパッと撮影を済ませることが出来たのは大いに幸いでした (^_^)。このあとは来場客が途切れ目なく押し寄せ、特に5000系アルミ車の横などは、車内見学やスタンプラリーの人波で埋まりましたので……(汗)。
 ともあれ、こうして多くの人に見送られながらインドネシアでの第二の車生へと旅だって行く5000系。次は川崎港かジャカルタで会おう……と思いつつ、激しく混みあう深川検車区を後にしたのでした。
 なお、10時40分過ぎに撮影会場を後にする際、偶然red starさんとお会いしました! 後でブログを拝見したところ、何と早朝から記念一日乗車券ゲットの列に並ばれていたとのこと……どうもお疲れさまです。私は取りあえず、パスネ販売機で購入可能なさよなら記念パスネで満足です (^^;