昨日、かねてから首を長くして待ち望んでおりました、KATO入魂の飯田線旧型国電・クモハ53007&008がついに発売となりました。バンザーーイ!\(^O^)/ 小学校の卒業記念として、生まれて初めての一人旅の目的地に引退直前の飯田線旧国をチョイスした者として、飯田線旧国と聞けば思わずパブロフの犬状態となってしまう私ではございますが (笑)、これまで手を染めたブツとしましては……マイクロは造形が今ひとつウソっぽく、鉄コレはチナ・クオリティ全開であり、GM板キットは結局作り手の技量に依存してヘタクソなものにしかなりませんので、今回のKATO完成品の出現は本当に福音です♪ そして実際に模型屋での試走にあたりパッケージから取り出した瞬間、余りにも精緻なモールドで完璧に再現されたプロポーションに惚れ惚れ……♪
というわけで帰宅後さっそく再び開封し、こんな感じで記念写真を撮ってしまいました! 但し既にお気づきの通り、本来クモハ53007と008は逆向きであり、それに対応して今回のクハ47とクハ68も逆向きですので (ジャンパ栓の挿入穴が53007と47009にあり、購入者の自己責任で付属パーツを後付けするようになっています)、インチキと糾弾されようが何だろうがあくまでクモハ53007・008を同じ向きで並べてウットリしたいという妄想のあらわれに過ぎません。悪しからず (^^;)。
なおカプラーは、TNカプラーとよく似た雰囲気の新型カプラー (?) が付いていますが、ボディマウント式TNカプラーとの連結は出来ません (苦笑)。そもそも、今回の飯田線旧国のスカ色紺色塗装は、鉄コレやGMのそれと比べて今ひとつ明るい色ですので、混結すると雰囲気が合わないという問題もあります。
何はともあれ、これは個人的にとにかく珠玉の美しさだなぁ……と思いますので、是非今後のシリーズ化を期待したいところです。とくに、2両いずれもT車となるセットの販売を希望……。いっぽう、鉄コレといいKATOといい、こんな感じでヲッサンホイホイ飯田線攻勢を強めて来るとなりますと、何よりも自宅にしこたま貯め込んだGM・LJ板キットのさらなる製作に着手する意欲が削がれてしまいそうで (時間の無さにかまけてしまうこともあり)、これはこれで大問題でもあります (^^;)。