最近、鉄道雑誌の新車レポートに、JREの電気式DCであるGV-E400、及びその北海道版であるH100の概要が華々しく (?) 掲載されていますが、その一方、八戸線を皮切りにJREで余りつつあるキハ40系列が最早ミャンマー国鉄の眼中にないことを感じるにつけ、東&北のキハ40系列大量廃車が迫って来たことを認識せずにはいられません。発電機搭載203系の不調により、キハ52や関鉄キハ35がマニラ近郊で大活躍中と伝えられるフィリピン国鉄にしても、現政権の親Cぶりを思えば、大連あたりで電気式DCを作れとおねだりする可能性もゼロではなく、やはりJREのキハ40系列に手をつけることはないでしょう。
したがって、いま国内に残っているキハ40系列は、最早何処にも行かずに解体されることを前提として記録しなければならないのでは、と愚考する今日この頃です。
それだけに、昨年夏に甥っ子 (最近は高坊となり、ネタ鉄の道まっしぐら w) を連れて新潟に日帰り遠征し、他に誰もヲタがいない中でひたすら激写しまくったのは、本当に貴重なチャンスであった……と思います。とりわけ個人的には、青+赤帯の新潟色って好きなんスよ……。キリッと引き締まったデザインで宜しいではありませんか! (だったらもっと早くから通えよ、という声が聞こえてきそうですが、如何せん海外鉄にハマってしまったもので……^^;)
そんな新潟色ではありますが、赤新潟色と混結となることが非常にしばしば。2両揃って新潟色で姿を現してくれるのは嬉しいものですね……。