小田急つながりでもう一つ。新宿から主に東名高速・御殿場IC経由で箱根に至る小田急箱根高速バスは、神奈川県央民にとっては、バス停の近くに住んでいるのでなければ縁の薄い乗り物です (^^;)。とはいえ、乗換なしで仙石原や芦ノ湖周辺に行くことが出来ますし、最近は御殿場プレミアムアウトレットが賑わっていることもあり、渋滞さえなければ安くて快適な移動手段として利用されているのでしょう。
そんな小田急箱根高速バス、正式には小田急本体から分社化されており、2015年には分社化15周年を記念して、新車に昔の標準塗装を塗って復活させています。この塗装、シンプルで結構好きですね〜。正面と側面の金文字・斜めフォントの「小田急」も、センスが昭和でなかなかグッド♪
しかし、そんな旧塗装車を新宿でひたすら待ち構えても、すぐに来る保証は全くありませんし、箱根もたまにしか訪れませんので、撮影チャンスがそう簡単に生まれるわけではありません。この手の存在は、忘れた頃に突然出会うというものです。
そして先日実際に、バスタ新宿に入る順番待ちをしていたバスの群れの中に、ついに復活旧塗装車「1501」を発見! たまたまデジ一眼を持っていましたので、僅かな時間ですがフィーバーしてしまいました。その後短時間の間に、もう1台ある「1502」も目撃! 是非撮ろうと手ぐすね引いて待っていてもアテが外れることが多いかと思えば、見かけるときには集中して見かける……という「あるある」現象でしょうか。