間もなく小学5年になる甥っ子が先日、自宅の目の前を走る京急で旧塗装2000を早速見た!ということで、私が晩メシを食っているタイミングで電話をかけてきたのですが、塾通いの憂さ晴らしで怒濤のようにしゃべりまくる内容の中には何と……極めて濃厚なバスヲタの気配も (滝汗)。曰く、最近はLEDの新車が増えてつまらん、幕の方がカッコ良い、新しいバスは走行音が静かすぎて楽しくない、学校の行事で西区スポーツセンターに行ったら隣りに横浜市営バスの車庫があって (=浅間町車庫のこと)幕の車両勢揃いに超感動した……と。10歳にして既に鉄もバスもハードコア路線とは、将来誠に恐るべしです。これは結局ヲタな叔父さんの責任なのだろうか……イヤ私はバスヲタ分は全く注ぎ込んでいないはずなのですが (^_^;)。
というわけで、間もなく大変貌過程に入る横浜駅西口と路線バスの組み合わせを撮影した画像を長らくアップしそびれていたのを思い出しました。以前神奈中・横浜市営を扱いましたので、当然相鉄バスをアップしないわけには行きません (^^;)。
相鉄バスの路線網は、本邦最大の単独バス会社である神奈中、そして公営交通の雄の一つである横浜市営バスと比べるとどうしてもスケールダウンの感は否めず、主に相鉄沿線の丘陵地と相鉄主要駅を結ぶフィーダ的存在、あるいは鉄道駅がない綾瀬市と海老名駅を結ぶ生命線的役割 (爆) に徹しているわけですが、それだけに相鉄沿線における存在感は非常に大きいものがあります。そこで、起伏の激しい住宅密集地に住む利用客を駅に効率良く運ぶために大型車が大量に投入され、中でも横浜駅に出入りする車両においてエアロスター様の比率が高いのは何とも嬉しい話です。勿論、エルガや西工も多数走っていますが、とくに何故エアロスターかと申しますと……幕車の残存率が高いから♪
というわけで、幕エアロスターと横浜西口駅ビルとの組み合わせは何とも素晴らしい光景ですが、車齢が高い幕エアロスターは間もなく消えゆく運命にあるでしょうし、そもそもこの緑系旧塗装も電車と同じ青&オレンジ帯の新車が増えて行くにつれて過去のものになって行くでしょう……。昨年6月の時点で、割と短時間のうちに幕エアロスターを集中的に撮影出来たのは幸運なことだったのかも知れません。
さて……と、エアロスターといえば、相鉄ではありませんが、某グッズ即売会場がヲタ大殺到・札束大攻勢の修羅場祭となるまであと×日ですね (@o@)。