去る9月末から昨日まで、秋の事業者特注品鉄コレ大攻勢が展開されましたが、最近は鉄コレそのものの著しい値上げと、昨年の今頃までに出たブツのN化が未だ終わっていなかったりする場合が少なくないことから、結局購入対象を絞ったという方は多かったのではないかと存じます。という私の場合も、日比谷での阪急阪神能勢には全く手を出さなかったです (京都線5300、出来れば欲しかったのですが)。その代わり、南海ブースで3000系の基本・増結を売っていましたので、思わず手を出してしまいましたが……(←何だかんだで21m級車両好き ^^;)。他にも、おけいはん2600につきまして、1時間程度並べば購入できそうでしたので、結局オープンパッケージ化を待たずして手を出してしまったり、あと箱根登山110は当然のようにゲットしたり、関鉄キハ310の関鉄売りバージョンも手を出したり……。
というわけで、一体いつN化するの?!という感じですが (爆汗)、まずはとにかく目に付いたところからN化して行くしかありません。そこで取りあえず、JRE北関東の107系をゴソゴソいじってみました。107系は、去る8月の上信ビール電車参戦のついでに、1年ぶりで撮ったということもあり……(^^
全体的な印象として、107系鉄コレはパーツを分解したあとの組み立てやすさや屋根の浮き防止など様々な工夫がなされており、そういう点ではストレスフリーですね♪ また、クハの押込式ベンチレータは例によっていろいろな方向を向いていますが (苦笑)、指先でクイッと向きを改めることが出来ますので没問題です。
しかし……折角塗装も大きな乱れはなく良い感じであるというのに、唯一最大の問題と言えるのが、新前橋車のクリーム色の濃さ……。これでは下手をすると、マイクロのスカ色並みに「真っ黄色」というレベルではないかと……(激鬱)。折角、既に発売されているドア間3枚窓の100番台後期車 (新前橋車ではこれがメイン) と一緒に混ぜて遊ぼうと思っていたのにぃぃぃ!! 今回の日光線と並べてみると、クリームは同じ塗料を使用している可能性が大ですが、この点については前に発売された日光線107系初代塗装と新前橋100番台後期車のクリームもほぼ同じ色ですので、塗料を微調整するのを怠った弊害が生じていると言えましょう (-_-;)。
ともあれ、2連から6連まで、気分に応じて長さを変えて楽しめる国鉄型1M電車シリーズは楽しいですね♪ 大変恥ずかしながら、日光線の茶色ツートンは、撮ろう撮ろうと思いつついつの間に廃車となってしまったという苦い過去があるだけに (インドネシアとか行ってる場合じゃないだろオィ……という声が聞こえてきそうですね ^^;)、模型では115系や205系、そしてご近所の東武などと並べて愛玩してやりたいと思っています。いっぽう、黄色すぎる新前橋車はどうしようか……。増結用としてモーターを購入しなかったものの、これでは増結しても目も当てられないため、当面は車庫の肥やしという位置づけですかねぇ~(滝汗)。
それはさておき、107系といい105系といい119系といい、そろそろ鉄コレの1M国鉄型車両はネタ切れではないか……と思っていたら、先般のブラインド第24弾の発表はたまげましたね!! 今度は裾絞りボディの2~3両編成で攻めて来るとは……。まぁ既に、鉄コレの国鉄型裾絞りボディといえば、第9弾のモハ62・クハ66がありますし、考えようによっては富士急5000系や阿武急AT8800も国鉄型裾絞りの系譜に属すると言えますので、直流・交直流・交流と多岐にわたる国鉄型裾絞りボディ・ローカル車両はそれこそ鉄コレの沃野となり得る分野でした。しかしこれまでのところは鳴りを潜め……。それだけに、ついにパンドラの箱が荒々しくこじ開けられたものと認識し、今から財布が冬の烈風状態になるものとガクガクブルブルしております……(@o@)。