地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ヨコハマ鉄道模型フェスタ2020物欲録

2020-02-03 09:21:00 | 模型素人物欲見聞記


 【トミーテック】相鉄12000系、超〜楽しみ♪  
 鉄コレ青い森701系の三戸ラッピングもキレイな仕上がりです。



 【KATOその1】みなとみらい線〜F系統の最新車両勢揃い。
 横浜×F系統つながりで、相鉄20000系も是非夜露死苦!!



 【KATOその2】地味〜に再生産される昭和の二枚窓マスク軍団。
 青大将&つばめは持っていないので、地味〜に欲しかったり。



 【GM】西武6000系、いつの間にか黄色もあったのか (←疎い ^^;)。
 グレー床下の関西線ウグイス201も結構そそられます。

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 去る1・2日に横浜ランドマークシティーにて開催された鉄模フェスタは、あっという間に東急3450形鉄コレが売り切れる中、購入者が怒濤のように会場にあふれましたので、メーカーの試作品をじっくり眺めるのもマクロ撮りするのも至難の業。自分が予め心惹かれていたアイテムのみパパッと撮り、ジオラマコーナーはそもそも立ち入りを遠慮することにました (^^;)。
 というわけで、各社それぞれの新製品のうち、個人的なツボにはまった車両を撮った後、11時20分過ぎには会場を後にしたのですが、発表当初は購入を検討すらしていなかった車両の模型に「こんなものもあったのか〜!」とビックリして欲しくなってしまうのは、いや〜危ない危ない (笑)。

鉄コレ東急3450形を愛でる

2020-02-02 01:06:00 | 模型素人物欲見聞記


 昨日ヨコハマ鉄道模型フェスタ会場にて発売された東急3450形……さすが東急ヲタヲヤジにとって超垂涎のキラーアイテムだけあって、発売開始から僅か40分強で1000個が見事に捌けたのは圧巻でした。ハードコアなファンが多数いる形式を精巧に再現すれば、鉄コレ高騰の時代においてもきっちり売れることを実証したという点で、特筆すべきものがありましょう。



 というわけで、まだN化(インレタ貼りを含む)に着手するヒマは全然ない中、何はさておき箱から取り出し、マクロレンズで撮って眺めて愛でてみました。あ〜!春以降の続編Bセットが楽しみ過ぎます! 武漢肺炎の今後の推移次第では、生産体制に大きなヒビが入り、相当延期となるかも知れませんが……。
 もっとも、こうして3450形の形態バリエーションが一気に充実することを高く評価するものですが、こうしていろいろ出ればこそ、ひたすらデハばかり増えるという展開はどうも今ひとつリアリティがありません。クハ3850をオープンパッケージ単品として発売して頂ければと思うのですが……ムリでしょうか。


東急3450形鉄コレ試作品を眺める

2019-12-28 23:16:00 | 模型素人物欲見聞記


 上大岡の京急百貨店で開催される京急ヲタ祭りには、毎年総合車両の電車市場も出店しており、しばしば東急の事業者限定鉄コレの予告または試作品展示の場としても活用されていますが、今回はかねてから企画中との告知があった東急3450形鉄コレの動向が楽しみでした。そこで、無事京急・阪急鉄コレの購入を終え、電車市場コーナーへ向かってみますと、そこには期待通りに3450形試作品が鎮座していました……♪



 嗚呼!3450形の魅力を余すところなく精緻に表現しきった造形に、思わず視線は釘付け♪ 日車製と川車製の違いも当然のように作り分けされています。目蒲線や池上線で活躍していた日々の情景がありありと蘇るかのようです……。
 というわけで、とてつもなくヲヤジキラーなこの逸品の発売が待たれますが、この分で行けば年明けに正式発売発表、2月頭のランドマーク・ヲタ祭りでの発売となるでしょう。あとは発売予定日と、仕事の都合で休めない日が重ならないことを切に祈るばかりです。
 (今回はスマフォ内蔵カメラで撮影のため、画質が落ち恐縮です)


KATO製N模型で寿ぐ皇位継承

2019-10-22 11:32:00 | 模型素人物欲見聞記


 君が代は 千代に八千代に
 さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで



 というわけで、数十年に一度しかない日を選んで、買ったままなかなか走らせる暇もないKATO製のロイヤルトレインを箱から取り出してみたものの、重大な問題に気付きました。EF58 61または60を買ってない……(滝汗)。1号編成は買ってあるというのに、何ということでしょう。代わりに宮原の150号機を並べてみましたが、今ひとつしまりがありません (苦笑)。いずれ61号機か60号機の再生産があれば購入することに致しましょう。

中国高速鉄道N模型・CRH380Aを愛でる

2019-09-30 00:21:00 | 模型素人物欲見聞記


 結局先頭車のみ購入 (^^;)。ライトは点灯可能です。



 実車では政治的にも永遠にあり得ない東海・台湾との並び (爆)。



 古今大陸最速並び。ある意味でこの組み合わせが最も「神」。



 緑亀との並びが最もしっくり? 在来線も走れますし。

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 明日は中華人民共和国建国70周年の国慶ということで、大陸のそこかしこでは義勇軍進行曲(国歌)が半ばエンドレスで流されることでしょうが、これを作曲した人物である聶耳(ニエアル)が藤沢の鵠沼海岸で溺れ死んだことをほとんどの中国人は知らず、したがって江ノ電に乗ってスラムダンクの聖地・鎌倉高校前に押し寄せる中国人観光客が、すぐそばにある聶耳先生の記念碑を表敬訪問しようとも思わない(したがって、いつ鵠沼海岸を訪れても中国人の姿なし)というのは何とも滑稽なことです。まぁそれが、愛国すらちぐはぐな中華人民共和国クオリティというものでしょうか。
 そして今や、中国から独立せんと欲する香港で、ソ連→ロシア国歌に比肩する美しいメロディーの「願栄光帰香港」という歌が爆誕し、事実上の香港国歌として日々怒濤の大合唱が繰り返されている今、それを潰そうとする中共の義勇軍進行曲って一体何なのか、勇ましいメロディーが空回りして聞こえて来そうです。

 というわけで、今や日本のご近所は何もかもがますます混沌の極みの観を呈しているところですが、鉄道車両も鉄道模型もこれまた混沌。当の中国からも新興メーカーが台頭し、少なくとも中国国内のヲタの願望に応えつつ、さらなる販路を日本にも求めつつある状況があります。
 そんな中、去る8月のJAMでも展示走行され、このたびポポンデッタ扱いで日本国内の流通ルートにも乗ったのが、KUNTER製の中国高速鉄道CRH380Aです。以前JAM見物ネタをアップした際に、「欲しい……とゆーか買う買う」といった趣旨を記した手前、私も目出度くゲット致しました♪ 但し、先頭車だけですが……(^^;)。
 いやいや、当初は基本3連をゲットしたいと思ったのも確かです。しかし、いざ某店で所望の旨を伝えて試運転してみたところ……M車のガックンガックンと余りにもぎこちない走りに限りない不安を覚え、その場では「ごめんなさい」。改めて先日、先頭車のみを扱っていた大井町IMONに向かい、コレクション・アイテムとして購入・収蔵することにした次第。
 ライトが点灯し、KATOの室内灯を挿入することも可能であるとはいえ、動かない先頭車に6,000円も払うのはどうよ、というご意見もあることでしょう。しかしこれは、1980年代から10代の小僧なりにいろいろな書物で中国の鉄道情報を漁り、1990年に緑皮車ばかりだった中国を初訪問するなどして以来、過去約30数年にわたり中国鉄道事情の変遷を眺め続けた者のはしくれにとっての、ある種の記念品でもあるのです。
 
 帰宅後はさっそく様々な車両と並べてみたのですが、中国と台湾が平和的に統一する可能性などというものは天地が顛倒しても最早あり得ず、さらには反中共企業としか思えないJRCのN700系が将来博物館などでCRHと並ぶ可能性などというものも異次元的にあり得ない中、「まぁせめて机上のヲタ・コレクションとしては仲良くしたまえ」と遊んでみるのもまた、混沌の極みに達した時代におけるシュール・リアリズムというものでしょう (笑)。いっぽう、マイクロ製のパシナ12と並べてみると、両者が放つオーラが複雑にからみ合って一層強烈なオーラを放っているように思えるのは私だけでしょうか。
 何はともあれ、今回は先頭だけの購入でしたが、いずれマイクロが中国CRHを出さないものか(同じ中国製なのに、M車の転がり具合の激しい違いって一体……) と思うものですが、一方で最近は外国型発売体制を強めつつあるKATOが中国進出を図ってCRHを出すと面白いだろうなぁ、という妄想で頭の中が満たされつつあり、困ったものです。