暦はとっくに秋となり、空の色も秋らしくなって来ましたが、いやはやとんでもない残暑ですね……(@o@;;)。そんな中ではありますが、そういえばインドネシア遠征やら何やらを挟んで恩田訪問が御無沙汰になってしまった (確か8692Fの富山地鉄送りシーンを目撃して以来……) ということを思い出しまして、昨日の夕方前に青葉台からあかね台行きバスに乗り、すっかり稲穂が重く垂れ下がった恩田の里を訪ねて参りました。すると……何と!正門脇の位置に8694Fの渋谷寄り5両が留置されているではありませんか!! いつの間に入場していたのですなぁ……。まぁ8694Fの前回入場は2009年春ということで、走行距離が少なめな○K編成であってもいつの間にか入場するべき時を迎えたのでしょう。
そんな8694Fの、今後あと何回あるか分からない入場シーンを偶然撮れてしまったのは、何ともラッキーな話でありますが、個人的には最近8694Fに当たる機会がありまして……これもまた「鉄の神」による引き合わせなのかも知れません (笑)。去る今月中旬にインドネシアから帰国した翌日、鉄ヲタ修行中 (?) の甥っ子を連れて首都圏私鉄めぐりに連れて行ってやったのですが、たまたま中央林間で8694Fに当たり、インドネシアと異なりフラット音がほとんど混ざらない8000系列本来のサウンドを満喫しまくりつつ、甥っ子に「今こうして東急で8090・8590系に乗れることが如何に貴重なことか」とレクチャーし (爆)、某急行待避駅で下車して後追い撮影をした次第。まさかこれが、入場直前の貴重なカットになろうとは!
とりあえず、入場した8694Fの「切られ方」は、10連入場時恒例の5+5であり、既に中央林間方5両は工場本屋に取り込まれていますので、他社に譲渡とはならず、このままフツーに10連としてピカピカな姿を再び披露してくれるものと予想していますが、果たして色褪せが進んだ赤帯の貼り替えは行われるのでしょうか……?
あるいは、去る7月13日の富山地鉄稲荷町イベントの秘話講演会において、地鉄車両担当者の方が「形式名は東急との取り決めによりまだ言えない」と仰っていたのを思い出します。これは富山地鉄と東急の合同観光キャンペーンの可能性を示唆したものであり、8694Fにも富山地鉄に転じた2本と同じ帯色を施す……ということであれば面白いなぁ~、と (有り得ねぇ~……超妄想失礼!! ^^;)。