地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

台北捷運・淡水&新店線の新型車

2014-01-31 00:00:00 | 台湾の鉄道


 本日は農暦の新年=春節ということで、皆様改めましてあけましておめでとうございます。記憶では、一昔前までの日本では誰も春節なんて気にしていなかったように思うのですが、最近はこれだけ華語圏から春節休みの観光客がドッと押し寄せて来るようになりますと、観光閑散期の日本の観光地にとっては美味しい話ということになりますし、いっぽう中国台湾東南アジアでの生産・輸出入もこの時期には滞りますから、多くの業界にとっても毎年ズレる春節の見極めは大事な話題ということになるのでしょう。
 というわけで、春節を迎えた国の車両をアップしてみましょう。台湾の台北捷運 (MRT) で最も早く開通した淡水・新店線を行く、最新型車両・381型です~。



 台北捷運は約20年ちょい前に大型車路線の開業時車両として301型を用意して以来(正式開業は1997年……それ以前の台北の交通はバイク地獄の大戦争状態だったものです。遠い目)、一貫して先頭車の正面には「やや平べったく、貫通扉に窓が無く、横1本の青帯」というデザインを採用してきました。しかし、この381型は、いつもお世話になっております『西船junctionどっと混む』様によりますと、信義線の開業に備えて2010年から増備され、その際に「丸みを帯び、貫通扉に窓があり、金太郎風の正面帯」を採用しています(つーか、こっちのデザインの方が好き♪)。
 昨年6月頭の台北出張では、少々浮いた時間を使って久しぶりに淡水線に乗り、ついでにちょこっと撮り鉄もしてみたのですが、信義線用として新造されたというこの電車が淡水線で結構ジャンジャンやって来まして、思わず浦島太郎状態に浸りまくり (笑)。同時に、そういえば台北捷運も早いもので開業から10数年、破竹の勢いで新線を延ばし車両も増やしているなぁ……と感慨に浸ったものです。信義線用の電車が淡水線で来るというのは、要するに「最新型は最混雑&名門路線の淡水・新店線で使い、古いタマを新規開業の路線に回す」という腹づもりなのでしょうか?
 この電車、川重製(一部は部品輸出で台湾組み立て)ということで、非常に安定した乗り心地が印象的です。但し、先頭車に乗りますと結構ガッカリ。椅子の大部分が最初から設置されず、代わりにラッシュ時の立ち席スペース兼閑散時の自転車積載用スペースが多めにとられているため、横幅が広いこともあって非常にガラ~ンとした印象を受けます (滝汗)。例えて言うならば、JREのE233セミクロス車と思い込んで乗ってみたら、中身はE231の6扉車だったという……そんな感じです (爆)。従来通りの台北捷運のセミクロスな車内アコモを楽しみたい方は、是非中間車にどうぞ……(汗)。
 何はともあれ、今年も台北捷運の路線拡大の動きは続くでしょうし、そろそろ桃園空港アクセスの開業に向けた動きも本格化することでしょう。今年も台湾の鉄道の動きは眼が離せないですね……。

ヤンゴン熱鉄記 (30) レア線貨物小運転

2014-01-30 00:00:00 | ミャンマーの鉄道


 昨年春以後非常にのんびりとしたペースで連載を続けて参りましたヤンゴンでの撮り鉄記録、とりあえず最終回となりました。そのために温存していた隠し球は……日本製or日本部品で現地組み立ての、正真正銘の日本代表選手であるDD500!!
 基本的に、多くの国でのDLはメンテナンスの簡易さを考慮し、発電機能のみディーゼル機関に依存し、そのうえで釣掛駆動で走る電気式DLが主流を占めるわけですが(その結果、ソ連罐のディーゼル発電機を撤去してパンタグラフを装備した、北朝鮮の「強行軍型」という驚異的なシロモノも……嗚呼撮りてぇ~)、日本は周知の通り、持ち前の几帳面な加工とメンテナンスで、軽くてパワーが出る液体式DLが主流となっています。ミャンマー国鉄はDD51の輸入を通じて(今回はDD51や、その半分化改造バージョンを撮影出来ませんでした……)、そんな国際スタンダードからやや外れる (?) 液体式DLを使いこなそうとしたわけですが、それにはきちんとした前史があり、既に1980年代から日本の援助で液体式DLとしてDD500型を導入し、その蓄積のうえでDD51輸入という流れがあるのではないか……ということを、今回初めて何となく推測するに至った次第です(あくまで推測です。スミマセン)。
 そんなDD500、ヤンゴン界隈では中央駅やマラゴン貨物操車場の入換に従事しており、取り立てて珍しい存在ではありません (個人的には、DD51を半分に切った罐を見てみたかったのですが……既に不調となっているためでしょうか、今回の訪問では全く見かけませんでした。車庫・工場の類は行かないもので……)。しかし、撮り鉄の神はしばしばとてつもない奇跡をもたらし給う……ということを、今回のヤンゴン初訪問における最後の最後に、まさにこのDD500が繰り広げる超珍景とともに深くかみしめるに至ったのでした。何と……ヤンゴン中央駅とパズンダウン駅の中間から分岐するナゾの貨物支線に、石油タキを従えたDD500が入線!!



 この支線、Google Mapで鳥瞰してみますと、本線から分岐したのち市街地を横断しながら、最終的には港湾地域に至っていつの間にか消えていることが分かりますが、とにかく緑に包まれまくっているためか、あるいは既に運行本数が激減したレア線となって久しいためか、PC画面上でトレースするのは至難の業 (笑)。そして実際に訪ねてみますと、ほとんどバラストが土に埋もれてしまったかのようなヘロヘロ線路の急カーブが住宅街の中にあり、日常的には完全に子供の遊び場かオバチャンたちの井戸端会議会場のような雰囲気になっています。まぁそんな雰囲気こそ、レア過ぎる貨物線をめぐる奥義中の奥義のような楽しみでもありますし、東南アジアの鉄道風景としてこの上なく好ましいものでもありますが、如何せんここは最近まで鉄道撮影が原則厳禁だった国。具体的にどんな列車がどう運行されるのか、全く知り得るはずもありません。しかしとにかく……レールは少なくとも毎日こすられており、相模大塚の航空隊線や本牧の国際埠頭線のように死んでいる引き込み線と化しているというわけではないという……。となれば、かつて臨海鉄道系にハマりまくった者として (最近は行くヒマが……。先日の千鳥線訪問はマジで久しぶり)、何とか滞在中に激レアな入線シーンを激写したいものだという欲求も湧いて来ますが、上述の通りとにかく何時来るのか分からん……。そうこうしているうちに、滞在最終日の、そろそろ飛行機に乗るべく宿に荷物を取りに行かねばならない時刻が近づいて来ました。
 まさにその時、平筑の単行がヤンゴン中央駅から姿を現し、さらにパズンダウン駅の方向からDD500の姿が! しかもその編成は、ヤンゴン中央駅南側の荷役線へと入る長編成の有蓋車ではなく、後ろにタキ1両……。ヤンゴン中央駅には機関区は無いため (マラゴン操車場に機関区が付設)、罐の油を運んでいるわけではなさそうです。そして、広大な線路空間の一番端にユルユルと悠長なスピードで進入し、激レア貨物線の入口に当たるポイント付近で一時停止……。そう、これこそ最後の最後に訪れた究極の奇跡だったのです!!
 そこでまずは、レア線へと進入するシーンを激写したのち、すかさずタキの後方をダッシュ! 途中、何度も小踏切を通るたびに最徐行することから、脇の舗道に入ってダッシュで追い抜き (笑)、2枚目のような感じで緑濃き住宅街を走るシーンをゲット!! 大通りを行き交う車を停めさせて悠然と走り去って行く光景を眺めながら、嗚呼……ミャンマー国鉄最高!!と心の中で叫び、今春の訪問・怒濤の4泊5日 (活動時間は観光と撮りバスを含めて3.75日)を締めくくったのでした♪

 その後まもなく、JRFの余剰タキ43000がミャンマーにまとめて輸出された旨、○ャグロトラン○の公式HPにて紹介されていますが、いずれ訪れるときにはこの激レア列車もタキ43000になっているのでしょうか? 他にも、いつもお世話になっております『西船junctionどっと混む』様でも紹介されている通り、札沼線のキハ40がヤンゴン地区で活躍を始めたり、さらにはキハ181が週末観光列車や環状線優等列車として走り始めるなど、いろいろと新事情も増えています。というわけで、先日も記しました通り、改めてミャンマー行きの航空券を「ポチッとな」してしまいましたし、今後も車両事情の変遷による楽しい悩みは続きそうです。というわけで、極めてダラダラとした連載をご笑覧頂きまして誠にありがとうございました m(_ _)m

バンコク近郊大周遊 (10) 南本線の日本製DC

2014-01-29 00:00:00 | タイの鉄道


 ナコーンパトム駅にて夕方の減って行く光量を頼りに撮り鉄していたところ、まもなくホアヒンからの日本製THN系ディーゼル鈍行が到着~。空の色が何やらビミョーですが……(汗)。 ラチャブリーからナコーンパトムまで乗った、バンコクから遠く離れたランスアンからの客車鈍行は1時間半も遅れていましたが、さすがこのDC鈍行はホアヒン始発の中距離列車ということで大した遅れは無し。しかも、ナコーンパトムからバンコク寄りの区間は複線化が基本的に完成し、THN系は水を得た魚のように猛然と加減速を繰り返しました。最高110~120km/hは軽く出ていたかも (汗)。メークロン線と同じ車両であるはずなのに、何という違い……(滝汗)。



 というわけで、やがて5連のディーゼルカーはバンコク市街の外れに入り、南本線の脇につくられたもう1組の複線 (バンスー~タリンチャン分岐駅の間の都市近郊鉄道) で営業入り直前試運転を繰り返すTHN系や、それまでのタイ国鉄とは全く異なる日本風の高床ホームの光景に驚いているあいだに、やがてバンスーに到着~。長旅姿の人々が地下鉄に乗り換えるため大量に下車する一方、バンコク近郊利用の学生や通勤客が多数乗って来て結構賑やか……とゆーか超ウルサイ車内に (苦笑)。
 ここから先、駅員のいない停留所にも小まめに停車して行くのは何とも興味深いところです (とくに、夜暗くなるとロクに電気も灯っていませんが、それでも乗降客はいます。周囲の華やかな街並みやクルマであふれる道路の風景とはエラい違いです ^^;)。しかし、都市近郊輸送を兼ねる列車の営業システムが何時までもこんなマイペンラ~イな感じであって良いとは到底思えず、数年後に (?) 中央駅機能がバンスー駅に移ることによって、こんな悠長な「大都会の鈍行列車」も消えて行く運命にあるのかも知れません……。(ちなみに、2枚目の画像は翌日バンコク市内で別の列車を撮影したものです。悪しからず)

鉄コレ東武6050系現行版をN化する

2014-01-28 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 鉄コレ発売の勢いが巻き起こすヲタ東奔西走の有様はここのところ、車種選択の微妙さに加えて、品質の割にはC国における工賃の爆騰の影響で必ずしもコストパフォーマンスの旨味が感じられなくなっていることから、今ひとつ低調になっているのではないか……と思われる今日この頃。昨年の師走における京急600形や東武8000系の販売における余り具合は、一昨年の師走における西武401系や京急700形の狂奔を思い出すにつけ、僅か1年でここまで様子が変わるとは……と思わずにはいられないものがあります。
 しかし一方で、阪急鉄コレは瞬間的に蒸発し、南海7000系鉄コレも4連は割と早々に難波で売り切れになってしまったわけで、車種&編成構成と出来具合がヲタのツボを激しく刺激しさえすれば、多少値上がりしても誰もが飛びつきたくなり深い満足を得るという現実がありますので、何とか○ミーテック様におかれましても、新年にあたってはそこのところを宜しくお願いしたいものです。板キット歴5年半の初心者が僭越にも大口を叩けるものではないということは重々承知しておりますが、私自身鉄コレが欲しくて模型ヲタのはしくれになってしまったのも事実ですので、だからこそ今ひとつマイナーな車両に熱中するヲタに夢を与えるという鉄コレの初心を貫徹して頂きたいと期待するのであります。



 というわけで、そんな鉄コレの2014年の幕開けを飾る存在として、先日東武6050系が発売されました♪ 周知の通り、東武6050系の鉄コレは既に事業者限定で登場時バージョンが出ておりますが、まさか現行バージョンがオープンパッケージで発売されるとは夢にも思わず……。池袋駅の売店でしこたま買い込んだきり、一旦分解して車番インレタを貼り半光沢を吹いて再び組み上げるという工作をするタイミングを逃したまま、今般の発売の報せを知った瞬間……思わずオーマイガーという気分に陥ったことは言うまでもありません (苦笑)。登場時と現行の違いにはそれほどこだわっておりませんので……。また、冬期霜取り用の前パンを装備したWパン車両につきましては、個人的に激しくツボってます……(*^^*)。
 そこで、折角既にストックがあるのにまた大量に買うのかよ!という煩悶を抱きつつも、「前パン大好きヤローの究極のロマン」としてオールWパン6連 (1編成にパンタ5個は見たことありますが、6個はさすがにない……。したがって妄想です♪) を組むことにしまして、さらに非前パンの6連も組みたいなぁ~と思いまして、結局Wパン3個、通常2個、会津1個をお買い上げ~。6連1本につき約1時間半ほどの所要時間でN化パーツを取り付けた次第です。今回のオープンパッケージバージョンは、車番が予め印刷されていることから、思い切り良くチャッチャッと作業を進めることが出来たというわけで……(インレタ貼りがあると途端に後回しにするという発想を、人はものぐさと呼ぶ……汗)。とりあえず幕は、 Wパン車→区間快速浅草、非前パン車→快速東武日光& (新藤原) 会津田島 [側面は快速東武日光]、会津車→快速会津田島となっておりますが、今のところいじっておりません (汗)。
 個人的な出来映えの印象ですが……基本的にはキレイだと思うものの、窓に指紋がベタリと付いているのをOAクリーナーで拭き取るのが面倒臭いのは相変わらず。また、正面や(及びごく一部の側面) に乱れがあるのは少々残念。でもまぁ有り体に言って、いつもの鉄コレらしいと言ってしまえばそれまででしょうか。少なくとも、京急600形・東武8000系鉄コレ (後者はまだN化してねぇ……) の銀窓枠が余りにも残念過ぎたことを思うにつけ、まぁパッと見は悪くないので満足です♪
 完成後は、日光線の田舎ゾーンを行く情景を想定したシーン (1枚目)、そして西新井のカーブを想定したシーン (2枚目) で記念写真を撮ってみましたが、1枚目は「2連だったら普通列車でしょ?」というツッコミが、そして2枚目も「緩行線に区間快速が走っているってどうよ?」というツッコミが当然有り得ることは承知の上でございます。所詮妄想イメージ画像ということで御容赦を……。
 それにしても、今回の東武6050系鉄コレは最近まで2月発売と理解していたのですが、突如今月に繰り上がり、さらに同じく身延・宇部旧国や飯田119単行も今月末に繰り上がったのは何故……。まぁとりあえず31日が春節であり、その前後は広東の工場の稼働も通関業務も長期にわたり滞ることから、ハッパをかけて完成を急いだのでしょうか??

新春川崎鉄散歩2014 (下) 神奈臨千鳥線HM姿

2014-01-27 00:00:00 | 貨物列車 (神奈臨)


 昨年の初夏に盛大極まりない50周年イベントを開催した神奈臨。その記念HMを装着した罐の日常の姿を記録しようと思いつつも、ついつい多忙の中で先延ばしになってしまい、いつの間にか年が明けてしまいました (滝汗)。そこで、京急大師線を撮影し、川崎駅界隈で美味いラーメンをすすったあとは、川崎大師参拝の前に一旦市バスで臨海工業地帯に向かい、神奈臨千鳥線の203レを撮影してみることに。
 周知の通り、この203レは基本的に午前中の荷役を終えたコキ200を川崎貨物駅に連れて帰るための単機であり、それ自体は面白くも何ともなく (爆)、しかも千鳥町駅の西群線は高いフェンスが出来たため、少なくとも銀箱持参でないと撮りにくいこと限りありません。それゆえに、スーツ鉄をする余地が全くなくなってしまい遺憾の限りであり、そのことがなおさら個人的に千鳥町から足が遠のく一因にもなっていたのですが、とにかく手をこまねいているとHMが外され通常の姿に戻ってしまいます。否そもそも、HM無しの罐が来るか、あるいはウヤのために空振りとなる可能性もあるわけで……。しかしそんな懸念ばかりではどうしようもありませんので、とにかく私服で川崎を訪れたついでの撮影でHM付き罐が千鳥線にやって来るという僥倖に期待するしかありません。それでもせいぜい、西群線に到着した単機がコキ200と連結されるまでの僅かなひとときしか撮影出来ませんが……。



 というわけで、そんな千々に乱れる不安 (笑) を抱きつつ、京セラケミカル行きバスのヲタシートに座って市営埠頭に到着したところ、204レで川崎貨物に戻るコキ200は何と4車も! 一応景気がそれなりに悪くないためか、液化酸化エチレンの出荷もそれなりに盛業なようで何よりです♪ そして空はドピーカンのド順光 (204レはモロ逆光。汗)。バックの工場から朦々と立ち上る煙(基本的には水蒸気?)とコキ200の組み合わせを撮りつつ、高いフェンスに負けずに何とかカメラとレンズを柵の上に差し上げて撮影する訓練に励みまくり……(具体的には、ピント合わせとカラ撮りをして、背面のモニタでアングルを確認しながら、カメラの位置と画角を微調整……。あ、勿論、撮影後のトリミングは必須になります ^^; ←ライブビュー撮影をやれよ!とのツッコミを受けそうですが、普段やらないのでその場では分かりません。イマイチ連写がトロそうですし。汗)。
 そして12時50分前、ついに盛大な汽笛を鳴らしながら大踏切を通過する音が聞こえまして、やがて目出度く50周年HMを装着したDD55 19が登場!! 基本的には、これの単機をド順光で撮影するだけでも御の字でしたが……ななな何と!後ろにはタンクコンテナ積載のコキ200が1車ぶら下がっているではありませんか!! その瞬間、海側の踏切まで直進して荷役線にバックして行くという展開を想定し、頭とココロは激しくヒートアァァップ! (爆) 約2年半前に膝の皿を割ったのも、既に短時間ダッシュする程度であれば何の問題もないレベルまで回復しておりますので、久しぶりの西群線ひとり祭りが盛大に勃発です!! いや~カメラを柵の上に差し出しては連写しまくり、踏切の脇でも連写しまくり……。普段は単機の203レも、エチレンの市況が活発であれば後ろに1~2車ぶら下がっていることがたまにあるわけですが、久々の訪問でそんな貴重な機会に当たると本当に嬉しいですね♪ しかもド順光・HMつき・コキ200は検査上がりホヤホヤでピカピカ……もう一切の文句のつけようもありません♪
 こうして夢のような入換を激写しまくり、204レの発車を見届けたあとは、京セラケミカルから来たガラガラなバスのヲタシートに座って川崎大師へ (観音二丁目川崎大師口で下車)。14時からの護摩焚き儀式も早めに並んで最前列をゲットし、何とも絶妙なテンポで京急大師線&神奈臨千鳥線を激写できたことを感謝しつつ、実に良い感じで新春・大安の川崎訪問を締めくくったのでした。