ここのところ東急をめぐっては、池多摩線1000系の事業者限定鉄コレ化、伊豆急8000系での歌舞伎復活、メトロ18000系の鷺沼入りなど様々な動きがありましたが、この先どうなるか外部には未詳な変化として実に大きいのは、デハ8606+デハ8506の恩田テクノ屋内展示が終了し、再びテクノの中に取り込まれたことでしょう。果たして展示保存のための整備なのか……否、それだけであれば線路を挟んで反対側で清掃すれば良いだけの話でしょう。やはりここは、車体そのものは腐らず、下回りも当面廃車となる車両からの部品取りで潤沢に (?) 確保出来ることを活かして、どこかに譲渡される可能性に期待します。
そんな恩田の8606+8506、いろいろな幕を出していましたが、結局つくし野やすずかけ台まで表示することはなかったようで……(笑)。個人的には到底コンプリートしておらず、約1ヵ月前に撮ったのが最後となってしまいましたが、用賀幕という滅多に拝めないシーンを記録することが出来、本当に良かったです。
今後もし本当に譲渡となれば、果たしてそれはどこに……? メカ的には富山地鉄17480形となった8590系と基本的に同じですので、富山であれば大歓喜☆ 冬の立山線で雪まみれになる姿は間違いなく8590よりも映えますし……。
他にも、1両を電装解除して秩父7800系の続編とするのも悪くなさそうですし、あるいはもっと別の私鉄という可能性もあり、同じく電装解除して弘南あたりとか……?? 再びテクノから出て来て真相が明らかになるまで、あれこれ妄想に耽るのが一番楽しいのかも知れません。