地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

雨の三岐訪問記 (7) ご苦労さま601系

2009-01-31 20:40:46 | 地方民鉄 (中京北陸)


 日本国内では風前の灯火となった鉄道線用釣掛式電車の貴重な生き残りとして、地味に注目を集めてきた三岐鉄道601系607F……。しかし周知の通り、西武新101系改め751系の導入により、今日と明日のさよなら運転を最後に引退することとなりました。釣掛の残党、またひとつ落城す……(T_T)。
 しかし、607Fは非冷房で夏場は運用できず、しかも西武571系時代から数えて車齢約47年半ということで、どう考えても先行きは長くなかったのも否めない事実。高度成長期当時激増の一途にあった西武のラッシュ輸送と、三岐での車両大型化の双方に大きな功績を残して、いまや天寿を全うするということなのでしょう。
 個人的には、先日突然発表された撮影会の報せに「日曜は久々に終日撮り鉄出来そうだ。行こうかなぁ」と一瞬思ったのですが、土曜も月曜も仕事があり、遠距離の日帰りで体力が削がれるのも何だなぁということで (あと、日曜日は別のところに行こうとプランニングしまして ^^;)、ここは地元三岐ファンや西武ファンの方々のレポートをネットで眺めるにとどめます。とりあえず、まだN化せずに長らく放置していた第7弾・三岐601系に、先日補充購入した鉄コレのN化パーツを装着しまして本棚に飾り、遠くから惜別の意を感じているところです……。



 そんな去り行く607Fとの個人的な最後の出会いは、昨年5月末の三岐訪問時のこと。もう季節柄ほとんど梅雨入りに等しい蒸し暑さで、冷房や除湿がなければ間違いなくサービス悪過ぎだよなぁと思われましたので、絶対に運用には入っていないはず……と予想しまして決して期待はせず、保々で撮りやすい位置に留置されている場合に有り難く撮影出来れば御の字だ……という程度の心構えだったのですが、何と丹生川で交換した西藤原行が607F!!(@o@) しまった……もうしばらく東藤原で撮りまくって、1本後の電車に乗れば607Fだったのだなぁ……と思いつつも、折からの土砂降りと工場点検による入換激減の中で粘ろうと思うはずもないわけで、これもまあ運命。車庫見物のために降りた保々で素直に決めようと思いまして、幸いにして雨も止んだ中、待つことしばし……緑の風景をバックにやって来た607Fの勇姿を完璧に決めることが出来ました (*^^*)。
 その後、車庫を外から眺めたり、貨物を撮ったりして時間をつぶした後、近鉄富田から戻って来た607Fを後追い! これに乗って再び山登りというのも悪くないな……と思ったものの、ハードな出張の用務と雨中の撮り鉄が重なって既に相当疲れがたまっており、早めに帰宅して明日以降のハードな仕事に備えたい、という気がはやってこれにて終了 (年とったなぁ……^^;)。釣掛の残響を頭の片隅に刻みつけながら、近鉄富田行101系の客となったのでした……。
 何はともあれ、今日を含めて残り2日となった607Fには、最後まで安全運転を全うして花道を飾って欲しいものです。長い間お疲れ様でした……。
 
 以上をもちまして、昨年5月末の名古屋出張撮り鉄シリーズは完結です。延々と引っ張ってしまいましたが、その間に名鉄パノ7000系や1000系パノスパ4連・1600系が去り、三岐607Fも引退へ……というわけで、本当に中京圏の車両の動向も目が離せないですね。長い間お付き合い頂きありがとうございました。

東海道東京口185系の普通列車521M

2009-01-29 00:12:23 | 国鉄型車両


 3月のJRダイヤ改正まであと2ヶ月を切り、既に最新の時刻表には改正後の特急・急行時刻が掲載され、本当に「富士・はやぶさ」が消える時代がやって来ることを見せつけられている今日この頃……。普通・快速列車の新ダイヤの全貌は来月の時刻表発売まで待つことになりますが、「ムーンライトながら」が18きっぷシーズン中心&田町担当の臨時列車となることから、単に373系が東京口に乗り入れなくなるだけでなく、送り込みを兼ねた東京=静岡間の豪華普通列車・321M&338Mも必然的に消滅 (熱海or沼津で乗換) の道をたどることになるでしょう……。個人的に373系そのものにはそれほど思い入れはないのですが、165系で運用されていた時代からずっとこのスジは愛用していましたので、長時間のんびりと座って東海道在来線を往来することも出来なくなるのかと思うと寂しいですね……。
 またこのことは、80系の登場以来永く続いてきた、東京~静岡県内を直通する電車列車の優等&普通兼用の時代が風前の灯火となったことを意味するでしょう。80年代までは、急行「東海」用165系の間合い運用としてのスジ (現在辛うじて373系で残る) だけでなく、急行「伊豆」用153系による普通列車が結構頻繁に走っており、真っ昼間の短距離移動でもしばしばデッキに詰め込まれた記憶があるのですが、そんな時代も今や遠く去り、東京口は圧倒的に4扉車・E231の天下となり、211系ですら申し訳なさそうに走る (?) 有様……。185系や373系は、東京口での間合い普通運用を前提としてデッキ空間を広めにとっているわけですが、これだけ通常の4扉車とのあいだにスペック面での開きが生じますと、最早そんな混用orフル活用の思想も夢物語にすら思えて来ます (^^;)。185・373系のような車両は今後製造されることはないのでしょう。



 というわけで、これからしばらくの間は「富士・はやぶさ」や、東京口では見られなくなりそうな373系に人気が集中することになりそうですが、その影で地味~~に貴重な存在となった185系使用の普通列車・521Mに注目してみることにしました。「踊り子」が走らない平日朝に対応した伊豆直通列車としての側面と、上り「踊り子」の送り込みとしての側面を兼ねたこの列車も、ただでさえ平塚までの区間ではデッキ部を中心にデンジャラスな混雑であるだけでなく、近い将来行われるであろう185系置換の可能性を考えれば、恐らく現状は長続きしないだろうと思いまして、今のうちにコツコツと撮り貯めようかなぁ……と (^^;)。
 そこで手始めに、通勤途中の3分間鉄 (爆) としまして、横浜駅にてササッと……(笑)。ここのところ1~2週間に1回の割合で田町界隈で用務がありまして、毎度時間の関係上、横浜発車直後に521Mとすれ違う1750Mを利用しながら「くっ○~。あともうちょい用務の開始時刻が遅ければ、横浜駅で521Mを撮影できるのになぁ~」と思っていたのですが、先日幸いにして用務の開始が少々繰り下がりまして、これは絶好のチャンス到来! スーツにコート姿の通勤客で埋まる横浜駅7番線にて、同じカッコの自分もやおらアタッシュケースからデジカメを取り出しまして (笑)、「ををっ……来た来た!青く巨大な普通幕!^O^」という感じで、痛勤地獄のさなかの一瞬の悦楽に浸ったのでした (^^;)。
 唯一の痛恨は、521Mの発車が恐らく混雑のため遅れ、上り322Mとちょこっとカブってしまったことです……(鬱。でもラッシュ時には上り電車の横浜駅への進入速度が遅いために辛うじて救われました。日中と同じく猛スピードで突っ込んで来るとしたら危険すぎて後追い断念です。汗)。ちなみに、これからしばらく続く撮り鉄パニックに対応するため、横浜駅7番線の最も大船寄りの部分には立入禁止の黄色いテープが貼られておりますので、宜しくご留意を……(今回のカットはその手前で撮っております)。

【1/31補記】コメント欄でSY1698さんにご指摘頂いております通り、1/15発売のDJ誌には「373系使用の東京=静岡間列車は残る」旨が (^^;)。当面は車両使用料精算のため安泰なようです。というわけで、今回の記事の本文は妄想も甚だしくなってしまったわけですが、ダイヤ改正を前にした妄想や思い入れの一端ということでそのまま残しておきます (笑)。
 DJ誌を改めて読んでむしろショックを受けたのは……伊豆急直通特急全列車蓮台寺通過! (-_-;) 西伊豆へのアクセスのテコ入れとして数年前に実現した蓮台寺停車も、効果は少なかったようで……。まぁそもそも、蓮台寺という最高に鄙びた駅そのものが、観光の玄関口っぽくないことも否めない事実 (もっと西伊豆との距離を縮めようとすれば、さらに一つ手前の稲梓駅が位置的にベストなのですが、稲梓は主要道から外れてクネクネの急坂を登ったところにある秘境駅だからなぁ……^^;;;)。また、伊豆観光そのものの低迷で、蓮台寺始発松崎・堂ヶ島行き連絡特急バスもいつの間にか消えていますし……。所詮、蓮台寺=下田間のバス所要時間が10分程度 (車ならもっと早い) であることも加味して、決して多くはない西伊豆への客にも、やはり昔と同じように玄関口としての下田を利用してもらい、終着駅の雰囲気や利便性 (店が多数・自由席絶対着席可能) を体感してもらおうということなのでしょうか。

雨の三岐訪問記 (6) 保々駅ELの悦楽

2009-01-27 13:14:00 | 貨物列車 (民鉄)


 少々間が開きましたが、茶色ELつながりで昨年5月の三岐訪問記の続きです。このときは、たまたま東藤原の工場の点検期間中に当たっていたため、細々とフライアッシュホキの入換が行われていた他はほとんど撮影成果を期待できず、結局折からの雨でズブ濡れになってしまったのですが、そんな雨の東藤原を離れて保々に着いてみますと……ををっ何と! 東武出身のED459がパン上げ待機中でした! (^^) てっきり多くのELが出番にあぶれてパン下げ留置中であると予想していただけに (日曜日や三ヶ尻工場点検中の秩父鉄道武川駅のような光景を想定していました ^^;)、これは嬉しい誤算です。しかも、この2両は間もなくグォォォ……と動き出して本線に転線後、富田に向けて走り去って行きました。恐らく、工場点検期間も終盤で、本格的な貨物運行再開に向けてのスタンバイだったのかも知れません。但し……気が付いたら、折からの湿気でいつの間にかフィルターが曇っており、失敗カット量産……(鬱)。ファインダーを覗きながら気付けよ自分!と思うのですが、まあそれだけこの光景を夢中で追いかけ、細かいことを気にする余裕もなかったということで……(^^;



 気を取り直してフィルターやファインダーを丁寧に拭き直し、改めて何か美味しい光景が展開しないだろうか……と待ち構えていたところ、今度はED457を先頭にした石灰石ホキ10000編成登場! 側面の社名はすっかり太平洋セメントに書き換えられ、ますます貨物輸送もヤル気満々という風情が感じられますが、先頭に立つED457も、相鉄ED10や東武電機とは違った三岐オリジナルスタイルで味がありますね……(*^^*)。
 とか何とか言いながら、もちろん相鉄風 (?) や東武風のELが現れても嬉しいわけで (個人的に一番ウレシイのは、東武出身でEF15風の風貌を持つED458だったりします ^^)、細かく見るとさまざまな形態の違いを持つELが重連となって力強く貨物を牽引するあたりに、秩父とは違う三岐貨物の独自な魅力があるのではないか……と思っています。

鶴見線大減便へ (廃車待ち103系画像掘出)

2009-01-26 10:02:10 | 国鉄型車両


 大都会のローカル線として余りにも名高い鶴見線。早いもので205系化の波も約4年前の話となってしまい、ダイヤ面でも既に削る部分は削って、当分大きな変化はなく超まったりとした日常が続くのだろう……とばかり思っていたのですが、ここに来てさらなる大波が襲来することになったようです。昨日の『神奈川新聞』1面トップによりますと、JREは3月のダイヤ改正にあたって、ただでさえ区間ごとの乗車率の差が大きいだけでなく、沿線の工業地域が景気悪化の直撃を受けてもいる鶴見線のダイヤに大ナタを振るい、日中を中心に計23往復の減便or一部区間運転打ち切りを計画しているとのこと……。
 この記事のうち、とくに重点が置かれて紹介されていたのは大川支線の朝夕計9往復への減便でありまして、大川工業団地側の「ただでさえ交通不便な場所なので、それは困る……」というコメントも付されていましたが、個人的には大川支線と並んで、「本線」(扇町行) の末端部も大幅減便になるのではないか……と予想しています。日中の鶴見線の常として、鶴見を発車した電車は鶴見小野までは生活圏電車の装いを漂わせてほどほどに客を乗せているものの、弁天橋・浅野あたりで用務リーマン客を降ろしてしまうと相当スカスカとなり、安善・武蔵白石で残りの客も下車すると、はっきり言って空気輸送状態……。というわけで、いささか極端な予想ではありますが、日中は全ての電車が武蔵白石折り返しとなり、浜川崎に向かう客は南武支線を、昭和と扇町に向かう客は川崎駅から割と頻繁に走っているバスを使え、ということになる可能性も大だと思われます……(ちなみに、武蔵白石&大川も、川崎駅から日中30分間隔でバスあり。でも所要時間は川崎~扇町or三井埠頭系統よりもかなりかかるのも否めない事実です)。



 あるいは……扇町行と海芝浦行がそれぞれ2時間間隔となり、間に入る武蔵白石行きを1時間間隔で運転することにより、鶴見~浅野間では30分間隔として全体としては運用減を図るという、クモハ12単行時代を彷彿とさせるダイヤになるとか……(それも結局鶴見~鶴見小野間の混雑のため単行が中止されて現状に至っている……と記憶しております)。とにかく最終的には、来月新ダイヤ時刻表が発売されてみなければ分かりませんが、まぁ時節柄やむを得ないとはいえ寂しいことです。
 ちなみに……この記事をアップするにあたり、205系化されてからの鶴見線ではもっぱら貨物しか撮影しておらず、205系の画像は1枚もないことに気が付きました (爆)。いやその……あの改造顔が余りにも鶴見線っぽくなくて面白みがないため、とにかく写欲が湧かなかったということで……(^^;)。それに、減便とは言ってもラッシュアワーには従来通り扇町・大川・海芝浦行が頻繁に運転されるはずですので、焦って撮ることもないかな……と (笑)。それよりも、鶴見線と言えば何と言っても、黄・白タキの消滅や、安善から発送される米タンからのタキ35000の離脱の方が痛かったりします (-_-
 というわけで今回の画像は、3年半前にJRE旧大船工場の門から撮影した鶴見線103系の廃車待ちシーンのうち、まだアップしていなかったカットを……。休日で門が閉まっていたため、思う存分撮影できたものですが、103系はおろか旧大船工場そのものがJR線との連絡を絶たれ、更地へと帰しつつあるのは寂しいことです……。

小田急顔の架空車両を作る (1) 妄想分泌編

2009-01-25 12:45:26 | 超へっぽこ模型製作


 久しぶりにアップした模型ネタ、さらに怪しい方向で記事をもう1つ……(^^;
 昨年末に発売された鉄道コレクション第9弾は、どうやら昭和50~60年代までの電車シーンを記憶している世代の購買欲を限りなく刺激してしまったようで、既にメーカー在庫は払底、ボックス売りを見かけることもなくなってしまいました。ま、予約して買った私にとっては、第9弾をめぐる狂想曲は何処吹く風という気分ですが (^^;)、トミーテ○クがこれに味を占めて、ボックス買いしなければ編成を作れないような鉄コレ商品構成を今後ますます推進して行きそうでコワい……いやめっちゃウレシイですぅ (汗)。如何にも鉄コレ向きで是非リリースして欲しい旧型私鉄電車&国電はまだまだ豊富にあるわけで……さすが動力分散帝国日本!と思う反面、こりゃあ財布には優しくなさそうです (^^;)。既に国鉄70系のリリースも決まっているとかで、マイ○ロエースのスカ色70系を既に予約してしまった私は早くも討ち死に状態です (でもマイクロは塗装さえ完璧であれば悪くないと思っております。ネット上での評判がどうも宜しくないらしい京急「ありがとうギャラリー」「歴史ギャラリー」も、本棚に飾って毎日ウットリしておりますし ^^;;;)。
 とまあこんな感じで、一旦買い出すと抜けられない泥沼に陥っている今日この頃、たまにGMストアを訪れるとどうしても気になって仕方がないブツが……。それはズバリ、GMの小田急1800系一体成形未塗装ボディ! ただでさえ73系近代化改造車ボディーの正面のモールドを変えただけに過ぎず、窓の雰囲気も貫通路の構造もテキトー、まさに「色を塗って心で観よ」と言わんばかりですが、今やこうして鉄コレ第9弾が出てしまった以上、果たして今後売れるのだろうか……遅かれ早かれ絶版になるのではないか、と要らぬ心配が湧いて来ます (^^;)。



 そこでピーンとひらめいたのが、この誰も買わなさそうなボディを活用して、長年脳内の奥底に潜んでいた妄想をウソ電としてカタチに出来ないか?ということです (笑)。小田急沿線に住むことかれこれ××年、消えゆく小田急顔への思慕がますます強まるばかりですが、それとともに……かつて9000形を除いて小田急顔しか走っていなかった頃、2200系列と1800形を掛け合わせた非裾絞りの20m4扉車があればカッチョイイのになぁ~と妄想していたことを思い出しました。2400は先頭16m、中間18mというちぐはぐさが余り好きになれず (→そのことを現在思い切り後悔 ^^;)、2600・4000以降の裾絞り車はこれはこれで良いとしても、窓割りが101・103系と同じため、どうもオリジナリティが薄いように感じていたという……(笑)。というわけで「もし2200デザインの延長線上で片開き4扉車が量産され、さらに冷房改造もされれば、もっとシブくて独自な小田急ワールドが隆盛していたに違いない」と子供心に妄想したものです (爆)。
 この点、GMの小田急1800ボディは、窓が全然1800ではない分、逆に思う存分料理することにより、そんな妄想の世界のウソ電を作るのに最適なような気がします。そこで、1800ボディの正面をバッサリ切り落とし、別売小田急パーツ集の正宗2220顔 (小田急2200キット附属のマスクは1800ボディと幅が合わないため敬遠しました) をマスキングテープで仮にくっつけてますと……うををっ、良い感じ♪ さらに小田急5000用クーラーも試しにつけてみたところ……ますますイケてます♪
 というわけで、さっそく妄想具現化作業の始まり始まり……ですが、例えば
(1) 塗装をどうするのか。小田急か、それとも架空電鉄オリジナル塗装か?
(2) 台車はカルダンと釣掛のどちらを履かせるのか?
(3) どんな架空ストーリーをでっち上げるのか?
(4) 編成構成をどうするのか?
(5) 形式名はどうするのか?
……といった課題が山積していることに気付きました。編成構成としましては、昭和30年代以降の小田急の量産車らしく「Tc+M+M+Tc」を考えていますが、中間車用種車としてチョイスしたクモハ73全金車 (一体成形) を中間車に改造する作業でさっそく難航中……。国鉄101系の妻面を切り出して、ヤスリで削りながら現物合わせを進めていますが、こういう作業をするなら板キットの方がラクだなぁ……と (^^;)。ちなみに、左側はGMの小田急1800妻面そのまんま。全然貫通路が狭い……(笑)。
 こんな感じで前途多難な妄想車両製作。果たして完成するのか……? (^^;